東村山・小平経営者倫理法人会モーニングセミナー毎週水曜日朝6:30から八坂神社にて開催!

東村山・小平経営者倫理法人会モーニングセミナーの要旨を載せています。「万人幸福の栞」明朗・愛和・喜働・純情

「私の教育人生」

2008年07月23日 | Weblog
2008年7月23日(水) 6:30~7:30八坂神社に於いて
東村山市経営者倫理法人会モーニングセミナーが開催されました。

テーマ 「私の教育人生」     

講 師 東村山市教育委員会
教育長 森 純(もり じゅん)氏

1 教員になるきっかけ
 もともとエンジニアになりたかった。その時は、中学校の教員は3年間で1周りして、また1年生を受け持つといった繰り返しのような気がしていた。

 大田区で教員になって特別支援学級に赴任。夏のキャンプの時、子ども達との心が通う。

 脳性麻痺の子どもの言うことが1年経った頃、解るようになってきた。
 3年間で子ども達との真の触れ合いを知った。

2 30歳代は転換期
 東久留米市に転勤。教員としてのスタンスを変えなければならないと先輩に言われる。
 
 20歳代はお兄ちゃん・お姉ちゃん先生で居られる。しかし、30歳代になると子ども達との歳が離れてくる。

 水泳部の顧問で夏休みはずっとプール。数学の教え方にマンネリ化を感じ、教育研究員(教育課程進路指導)・教育研究生(目的意識を育てる進路指導)になる。

3 校長として
 小平市に校長として赴任。そこは、荒れた学校だった。
 荒れた3年生のグループが朝から校長室に登校、給食が終わるとまた校長室に入り浸る。

 彼らと卒業まで1年間付き合った。日が経つにつれお互いに気心が知れてきた。

 彼らが荒れた理由は、実は一部の教師の対応のいい加減さにあった。教員の服務規律を厳しくしたら、3年間で皆、転勤希望を出して去っていった。


連絡事項 次回のモーニングセミナーは
 
2008年7月30日(水)
テーマ 「メタボリックシンドロームⅢ」     

講 師 府中市相談役 法人レクチャラー
㈱いながき薬局 稲垣 実(いながき みのる)氏