*2010年4月28日(水)6:30~7:30八坂神社に於いて
東村山市経営者倫理法人会モーニングセミナーが開催されました。
講 師 (社)倫理研究所 法人局普及事業部 部長 井上 茂勝 氏
テーマ 「つねに活路あり」
会長挨拶で娘が我儘という話があった。
妻の美点を発見してあげてください。
良い所を見ていこう。
中小企業の経営者は、積極性が大切。
今、地方では仕事は減った。でも黒字は出ている。その基は積極さ。
厳しいとき「本物」しか残れない。
社長になれても経営者にはなれない。
相手を変えようと思っても無理。固く心を閉ざしてしまう。
「過去」と「他人」は変えられない。「自分」と「未来」は変えられる。
「社長」が変わった分だけ会社が変わる。
生業(社長)から事業(経営者)にするためには、「規範」判断基準が大切。
経とは、縦軸(何のためにしているのか)創業の精神⇒変えてはいけないもの。
営とは、営み⇒変えなければいけないもの。
子どもが手に負えない⇒親が親に成りきれていない。アダルト・チルドレン。
人間は理屈では変わらない。感情をどうコントロールするかが大切。
ある熊本の運送会社の社長の話。
昔、この社長は暴走族のリーダーで頭の髪の毛はリーゼントだった。
母は、辞めさせようと躍起になったが…
その母が、倫理相談で「受け入れなさい」と教えられた。
ある日、母が息子と同じ様に「頭の髪の毛をリーゼント」にした。
「受け入れられた」と息子の心の氷が解けた。
他人は「言葉」では変わらない。その人が生きている「姿勢」に心を打たれるのである。
そのためには、
1.流れ
スピード=心・行動力が大切。こだわり・しがらみを取り去る。
社長から一歩前へ出ないと会社が潰れる。
「一歩前の勇気があなたの人生を変える」
2.勇気
借金の多い社長が元気! 言葉に出す=言う気
風通しの良い会社・家庭
パソコンに向かい合って仕事をしている会社ほど「あいさつ」「生の声かけ」が大切。
*次回のモーニングセミナーは2010年5月12日(水)
講 師 (社)倫理研究所 参事 小林 桂子 氏
テーマ 「倫理の実践と普及」