「恩意識を高める」

2009年1月7日（水）6：30～7：30八坂神社に於いて
東村山市経営者倫理法人会モーニングセミナーが開催されました。

テーマ　「恩意識を高める」
講　師　社団法人　倫理研究所　法人局　普及事業部　首都圏副方面長
松本　光司　氏

「恩意識」とは、毎日なくてはならない心
日本人の倫理観がどう変わってきたかについて年代別1200人の調査を行った。
結果は、神仏・先祖に関しての意識が60歳未満の世代で無くなってきた。
日本古来からの恩意識が60年間継承されなくなってきた。

講師自身の体験談として小さい頃、母が家庭倫理に通い始めて、父母の仲が良くなった。
印刷業を営む父が末期癌の診断。
しかし、亡くなるまで自分と父との間には経営に関して意見の相違があった。
経営権を受け継ぎ、2年で経営に行き詰る。

倫理研究所の個人指導を受ける。
その回答が「看板を磨きなさい」であった。
何のことか分からないまま磨こうと「看板」に触れた瞬間、脳裏に浮かんだのは幼い頃の父との想い出だった。

その時初めて、「私は父に愛されていたんだ」と解った。
心の底から後悔と共に感謝の気持ちが沸き、一心に「看板」を磨く。
数週間後、倫理研究所の研究員にならないかとのお誘いを受ける。
のちに知り合いより、亡き父が息子を研究員にしたがっていたことを聞く。
父が導いてくれたと感謝している。

☆連絡事項　次回のモーニングセミナー
2009年1月14日（水）6：30～7：30八坂神社に於いて
テーマ　「素晴らしきハーレーライダー」
講　師　昭島市倫理法人会　会長、ハーレーダビッドソン昭和の森㈱代表取締役　風間　幹夫　氏