※タイトルは誤字ではない。
「タイム」が平仮名で正解である。
サイドビュー横スクロールアクションゲーム
シグマ商事から発売
1991年10月25日発売
お話としては
主人公「ケン」が隣の家の「はるか」ちゃんとスケボーに乗って学校に行き空き地を通りかかると
突然、石が降ってきて「ケン」の頭に当たり意識が朦朧としている中
「はるか」ちゃんは「タイム博士」と名乗る老人に連れ去られてしまったのだ。
意識を回復した「ケン」は「タイム博士」が消えた穴に飛び込んだ。
犯罪の臭いしかしないのだが・・・
少女、ネット的にいえば幼女をジジイがさらっていくなんて展開は・・・
検索して調べると説明書に
「こぞうこのこはもらっていくぞ」
とかほざいているらしいし・・・
自分が妄想話を展開させるまでもなくやば~い感じを漂わせている。
科学者なら「Dr.ワイリー」や「Dr.デビル」のように世界征服を狙えよな~。幼女一人さらって笑っているなんて怖すぎるわ。
しかも、表情がいやらしいし。
でも、そんな話の危うさが際立っているだけで肝心のゲームはそれほどって感じなんだよな。(苦笑)
このゲームの特徴
主人公の「ケン」は帽子をかぶっていてそれを飛ばす事が出来て
一定の距離を飛ぶと戻って来る。
いわば、ブーメランのようなものであり、それを駆使してゲームを進めていく。
点数は50点
良い点
・特になし
悪い点
・Bダッシュ速すぎ、飛びすぎ
・一発即死
・攻撃が乏しい
悪い点の解説
・Bダッシュ速すぎ、飛びすぎ
このゲームは横スクロールであるけどもBダッシュするとジャンプ力がかなり上がる。
それで上にスクロールすると下に足場があるのかないのか見えない。
そのまま落ちることが多々あった。
Bダッシュも速くて敵に当たりやすくなるし、その上滑りやすくなる。
あまりダッシュを多用しない方がいいかもしれない。
・一発即死
『ワギャンランド』と同じで1回敵に触れると死亡で、次のスタートは最初からである。
ボス戦はツライ。ボス結構速く突っ込んでくるもんな。
まぁ、完全にパターンは決まっているからそれを探ればいいだけだけど、1回ぐらいの猶予は欲しいわ。
『ワギャンランド』は1発アウトだけどボス戦が「しりとり」「神経衰弱」とかのミニゲームに対して
本作は通常アクション…
一応、1UPはし易いし、万が一ゲームオーバーになっても無限コンテニューである。
・攻撃が乏しい。
通常攻撃は攻撃は頭の帽子を投げる事とベルを8個取る事による一定時間無敵のみ。
ファミコン後期である1991年製なんだからもうちっと多彩にできなかったのかなか?
帽子はブーメランのように戻ってくるのでうまく避けることでグルグルと自分の周囲を回り簡易バリアのような状況になる。
でも、絶対ではないからな~
しかも帽子投げ中は何も攻撃できなくなるし・・・
全く知らなかったゲームだ。
知らないゲームをHARD ○FFで見つけて、ネットで動画等でちょっと見てから買った。
初プレイから2時間ぐらいでクリア。
でも、再プレイするって事はないだろうなぁ~。
良い点がない所から言えるけど、「コレ!」っていうイチオシ的要素がないから。
クリア動画でも見れば十分って感じ。
ここからがネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
タイム博士、その名の通り、時間を移動出来る装置を開発したみたいだけど何故もっと有効に使わなかったのだろうなぁ。
ゲーム中、タイム博士がやった事っていうのは
女の子さらって転々と移動するだけ
である。
でも、Dr.デビルの時にも言ったけど「本名」なのか「自称」なのか・・・
本名ならつらいよな。
親がサッカー少年にさせようと息子に「蹴人(しゅうと)」などと名付けて本当は野球やりたかったみたいな感じか。
だからタイム氏も
タイム「俺、タイムって言うから時間に関することやらないと・・・」
と、強迫観念に駆られていたのだろう。そりゃ心も歪むわ(笑)。
そうそう。「Oh!マイキー」で「タイム」君っていたな。
何をやるにもあらかじめ決めた時間通りでやらないと気が済まない奴。
彼もまた大変なんだろうなぁ~(深く考えすぎ)
そうそう。
未来ステージがあるのだがそれは
「2010年」
もう過去の話じゃないか。
ちなみにそのステージは雲の上に建物が建ち、宇宙人が現れ、ミサイルが飛び、スペースシャトルが物を落とすというカオスな世界。
一昨年そんな事あったっけ?
1991年発売だから19年後って遥か先の話だと思ったのかなぁ?
しっかし、「タイム博士」は何故、ハルカちゃんをさらったのか考えてしまうのだが・・・
ハルカ「おじさん。な、何をする気なの?」
タイム博士「私の名はタイム博士。
タイムだけに、君に時間を忘れさせてあげるよ。フッフッフ・・・」
ハルカ「上手い!座布団1枚!」
タイム博士「ありがとうございます。
座布団10枚集めたら何がもらえるんです?
ってなるか―――――!!」
ちなみに「タイム博士」ってゲーム中の行動を見る限りそんなに悪い人じゃないんだよね。
ステージクリアの流れはこうだ。
ボス撃破
↓
タイム博士、土下座(Dr.ワイリーか!)
↓
ケンが油断したところで石を投げたりして隙を作り、ハルカと共に別時代にワープ
↓
残っている別時代の穴に飛び込む正気を取り戻したケン。
本当に「ハルカ」目当てであれば「ケン」を知らん時代に置き去りにして終了するもんな。
なのに、追って来られるタイミングを作っている優しさがある。一体何故なのか?
「ケン」と遊びたかったとかね。
タイムスリップの事ばかりやってきて老人となり誰か子供と遊びたい。
だが、今更、子供と「遊ぼう」などと言っても気持ち悪がられるだけだから自分のタイムスリップの装置を使おうと。
それで丁度良く「ハルカ」という女の子がいて、彼女をさらえば「ケン」も本気になるだろう。
遊びだっとして最後に倒されるというのはおかしいよな。極度のMとか・・・
真面目に考えようか。例えば昔、他界した娘にそっくりだったとか・・・
だったら「ケン」を引き離す必要はないよな。他人の子供なんだし・・・
では、こういうのはどうだろう?
「ハルカ」が実は孫だったとか・・・
「タイム博士」は子供を顧みずタイムスリップの研究に没頭した。
妻と離婚し、子供は妻の方に行き、「タイム博士」はそれでも研究を続けた。
長かった研究がようやく身を結び、タイムスリップする装置を作り出すことに成功した。
自らの夢を叶え、興奮したが、いざ振り返ってみると彼の身の回りには誰にもいなかったことを痛感させられた。
孤独感に苛まれる「タイム博士」そんな時、自分の子供が「ハルカ」という子を育てていることを知る。
今更、子供の前に父親面出来ないし、孫にも自分が祖父だとは言えないだろう。
そこへ「ケン」という少年が現れ、「ハルカ」と仲良くやっていることを知る。
「タイム博士」は「ケン」がその孫の「ハルカ」に相応しい男であるか試すために自分の作った装置を使い様々な時代に飛ぶという感じ。
今まで考えてきた中では一番いいか?
でも、タイムスリップする装置があるのなら、研究中に失った家族との時間を取り戻すべきか・・・
色々と考えてみるもののしっくりと来るのはないな・・・
(何、こんなゲームをマジに考察しとんねん…)
もう「ハルカ」へのイタズラ目的が一番しっくりくるか?
40代なのにちょっと優しくされたからと言って11歳の女の子に惚れる自称魔王とかいるしな
(「ポポ○ク○イス物語」のキャラ)
さて、肝心のラストステージは
「????年」
時空の果てって感じなのかな?
そのステージでのラスボスは当然「タイム博士」それを撃破すると「ハルカ」が戻ってきて
「ケン」と「ハルカ」二人して手をつないでグルグルと回り続けるというエンディングである。
おいおい。タイム博士を倒すということは元の時代に戻れないって事じゃないか?
それだとバッドエンドじゃないか・・・
まぁ、タイムスリップする装置があったからそれさえ回収すれば帰れるだろうけど・・・
「おいジジイ。あの装置を渡せ」
怖いわ!
エンディングはほっぺにちゅーぐらいのニヤニヤ演出が見たかったなぁ~。
いや…待てよ…
元の時代に戻れないにしても好き合う二人だからこそ
どんな時代であっても二人の気持ちが確かならば逞しく生きていけるだろうというのが
製作側からの熱いメッセージだったんじゃなかろうか?(何、この教育的オチ)
「タイム」が平仮名で正解である。
サイドビュー横スクロールアクションゲーム
シグマ商事から発売
1991年10月25日発売
お話としては
主人公「ケン」が隣の家の「はるか」ちゃんとスケボーに乗って学校に行き空き地を通りかかると
突然、石が降ってきて「ケン」の頭に当たり意識が朦朧としている中
「はるか」ちゃんは「タイム博士」と名乗る老人に連れ去られてしまったのだ。
意識を回復した「ケン」は「タイム博士」が消えた穴に飛び込んだ。
犯罪の臭いしかしないのだが・・・
少女、ネット的にいえば幼女をジジイがさらっていくなんて展開は・・・
検索して調べると説明書に
「こぞうこのこはもらっていくぞ」
とかほざいているらしいし・・・
自分が妄想話を展開させるまでもなくやば~い感じを漂わせている。
科学者なら「Dr.ワイリー」や「Dr.デビル」のように世界征服を狙えよな~。幼女一人さらって笑っているなんて怖すぎるわ。
しかも、表情がいやらしいし。
でも、そんな話の危うさが際立っているだけで肝心のゲームはそれほどって感じなんだよな。(苦笑)
このゲームの特徴
主人公の「ケン」は帽子をかぶっていてそれを飛ばす事が出来て
一定の距離を飛ぶと戻って来る。
いわば、ブーメランのようなものであり、それを駆使してゲームを進めていく。
点数は50点
良い点
・特になし
悪い点
・Bダッシュ速すぎ、飛びすぎ
・一発即死
・攻撃が乏しい
悪い点の解説
・Bダッシュ速すぎ、飛びすぎ
このゲームは横スクロールであるけどもBダッシュするとジャンプ力がかなり上がる。
それで上にスクロールすると下に足場があるのかないのか見えない。
そのまま落ちることが多々あった。
Bダッシュも速くて敵に当たりやすくなるし、その上滑りやすくなる。
あまりダッシュを多用しない方がいいかもしれない。
・一発即死
『ワギャンランド』と同じで1回敵に触れると死亡で、次のスタートは最初からである。
ボス戦はツライ。ボス結構速く突っ込んでくるもんな。
まぁ、完全にパターンは決まっているからそれを探ればいいだけだけど、1回ぐらいの猶予は欲しいわ。
『ワギャンランド』は1発アウトだけどボス戦が「しりとり」「神経衰弱」とかのミニゲームに対して
本作は通常アクション…
一応、1UPはし易いし、万が一ゲームオーバーになっても無限コンテニューである。
・攻撃が乏しい。
通常攻撃は攻撃は頭の帽子を投げる事とベルを8個取る事による一定時間無敵のみ。
ファミコン後期である1991年製なんだからもうちっと多彩にできなかったのかなか?
帽子はブーメランのように戻ってくるのでうまく避けることでグルグルと自分の周囲を回り簡易バリアのような状況になる。
でも、絶対ではないからな~
しかも帽子投げ中は何も攻撃できなくなるし・・・
全く知らなかったゲームだ。
知らないゲームをHARD ○FFで見つけて、ネットで動画等でちょっと見てから買った。
初プレイから2時間ぐらいでクリア。
でも、再プレイするって事はないだろうなぁ~。
良い点がない所から言えるけど、「コレ!」っていうイチオシ的要素がないから。
クリア動画でも見れば十分って感じ。
ここからがネタバレ
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タイム博士、その名の通り、時間を移動出来る装置を開発したみたいだけど何故もっと有効に使わなかったのだろうなぁ。
ゲーム中、タイム博士がやった事っていうのは
女の子さらって転々と移動するだけ
である。
でも、Dr.デビルの時にも言ったけど「本名」なのか「自称」なのか・・・
本名ならつらいよな。
親がサッカー少年にさせようと息子に「蹴人(しゅうと)」などと名付けて本当は野球やりたかったみたいな感じか。
だからタイム氏も
タイム「俺、タイムって言うから時間に関することやらないと・・・」
と、強迫観念に駆られていたのだろう。そりゃ心も歪むわ(笑)。
そうそう。「Oh!マイキー」で「タイム」君っていたな。
何をやるにもあらかじめ決めた時間通りでやらないと気が済まない奴。
彼もまた大変なんだろうなぁ~(深く考えすぎ)
そうそう。
未来ステージがあるのだがそれは
「2010年」
もう過去の話じゃないか。
ちなみにそのステージは雲の上に建物が建ち、宇宙人が現れ、ミサイルが飛び、スペースシャトルが物を落とすというカオスな世界。
一昨年そんな事あったっけ?
1991年発売だから19年後って遥か先の話だと思ったのかなぁ?
しっかし、「タイム博士」は何故、ハルカちゃんをさらったのか考えてしまうのだが・・・
ハルカ「おじさん。な、何をする気なの?」
タイム博士「私の名はタイム博士。
タイムだけに、君に時間を忘れさせてあげるよ。フッフッフ・・・」
ハルカ「上手い!座布団1枚!」
タイム博士「ありがとうございます。
座布団10枚集めたら何がもらえるんです?
ってなるか―――――!!」
ちなみに「タイム博士」ってゲーム中の行動を見る限りそんなに悪い人じゃないんだよね。
ステージクリアの流れはこうだ。
ボス撃破
↓
タイム博士、土下座(Dr.ワイリーか!)
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ケンが油断したところで石を投げたりして隙を作り、ハルカと共に別時代にワープ
↓
残っている別時代の穴に飛び込む正気を取り戻したケン。
本当に「ハルカ」目当てであれば「ケン」を知らん時代に置き去りにして終了するもんな。
なのに、追って来られるタイミングを作っている優しさがある。一体何故なのか?
「ケン」と遊びたかったとかね。
タイムスリップの事ばかりやってきて老人となり誰か子供と遊びたい。
だが、今更、子供と「遊ぼう」などと言っても気持ち悪がられるだけだから自分のタイムスリップの装置を使おうと。
それで丁度良く「ハルカ」という女の子がいて、彼女をさらえば「ケン」も本気になるだろう。
遊びだっとして最後に倒されるというのはおかしいよな。極度のMとか・・・
真面目に考えようか。例えば昔、他界した娘にそっくりだったとか・・・
だったら「ケン」を引き離す必要はないよな。他人の子供なんだし・・・
では、こういうのはどうだろう?
「ハルカ」が実は孫だったとか・・・
「タイム博士」は子供を顧みずタイムスリップの研究に没頭した。
妻と離婚し、子供は妻の方に行き、「タイム博士」はそれでも研究を続けた。
長かった研究がようやく身を結び、タイムスリップする装置を作り出すことに成功した。
自らの夢を叶え、興奮したが、いざ振り返ってみると彼の身の回りには誰にもいなかったことを痛感させられた。
孤独感に苛まれる「タイム博士」そんな時、自分の子供が「ハルカ」という子を育てていることを知る。
今更、子供の前に父親面出来ないし、孫にも自分が祖父だとは言えないだろう。
そこへ「ケン」という少年が現れ、「ハルカ」と仲良くやっていることを知る。
「タイム博士」は「ケン」がその孫の「ハルカ」に相応しい男であるか試すために自分の作った装置を使い様々な時代に飛ぶという感じ。
今まで考えてきた中では一番いいか?
でも、タイムスリップする装置があるのなら、研究中に失った家族との時間を取り戻すべきか・・・
色々と考えてみるもののしっくりと来るのはないな・・・
(何、こんなゲームをマジに考察しとんねん…)
もう「ハルカ」へのイタズラ目的が一番しっくりくるか?
40代なのにちょっと優しくされたからと言って11歳の女の子に惚れる自称魔王とかいるしな
(「ポポ○ク○イス物語」のキャラ)
さて、肝心のラストステージは
「????年」
時空の果てって感じなのかな?
そのステージでのラスボスは当然「タイム博士」それを撃破すると「ハルカ」が戻ってきて
「ケン」と「ハルカ」二人して手をつないでグルグルと回り続けるというエンディングである。
おいおい。タイム博士を倒すということは元の時代に戻れないって事じゃないか?
それだとバッドエンドじゃないか・・・
まぁ、タイムスリップする装置があったからそれさえ回収すれば帰れるだろうけど・・・
「おいジジイ。あの装置を渡せ」
怖いわ!
エンディングはほっぺにちゅーぐらいのニヤニヤ演出が見たかったなぁ~。
いや…待てよ…
元の時代に戻れないにしても好き合う二人だからこそ
どんな時代であっても二人の気持ちが確かならば逞しく生きていけるだろうというのが
製作側からの熱いメッセージだったんじゃなかろうか?(何、この教育的オチ)
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