「ツインビー」の続編
同名ディスクシステム版(1986年11月21日発売)のROM移植版
横スクロール+縦スクロールシューティング
開発はコナミ開発2課
発売もコナミ
1993年3月26日発売
(コナミの最後のファミコンソフトである)
あらすじ
本作と関連しているので前作のあらすじ
宇宙歴2801。平和な『ドンブリ島』に『スパイス大王』なる軍勢が攻めてきたが
島のはずれに住んでいた科学者『シナモン博士』は『ツインビー』『ウインビー』という2機の戦闘機を開発。
博士の弟子(当初は息子という設定)『アンナモン』と『ドンナモン』が乗り込み
『スパイス大王』とその一味を退けた。
そして、本作では…
宇宙歴2901。『ドンブリ島』の『シナモン博士』は100年間の冷凍睡眠から目覚めた。
かつて『スパイス大王』に対して戦いを挑んだ『アンナモン』と『ドンナモン』という息子たちはなくなり
彼らの孫、『シナモン博士』のひ孫の世代になっていた。
『シナモン博士』は「島に何かが起こる」との予感に従い3人のひ孫たちの為に
『ツインビー』『ウインビー』『グインビー』を作り上げた。
その時、『スパイス大王』の孫『ガトランティス』が研究所を襲い、円盤で博士を連れ去ってしまった。
(デモ画面でのキャラ達のセリフを漢字片仮名変換でお送りする)
「大変だ!! 博士の 研究所が
ガトランティスに 攻撃されてしまったぞ」
「博士は 奴らに さらわれてしまったわ!!
博士を 助けに 行きましょう!!」
「じゃあ ツインビーと ウインビーと
グインビーに乗って
円盤の後を追うのだ!!」
ひ孫達は3機に乗り込み、『シナモン博士』救出に向けて飛び立ち円盤の追跡を開始した。
ちなみに『アンナモン』と『ドンナモン』は『シナモン博士』の弟子という設定になったので(当初は息子設定)
本来、本作ではひ孫ではなくなってしまうのだが…
wikiの記述通りとする。
ひ孫たちには当初名前がなかったが10周年記念を機に
『スカッシュ』『ホイップ』『メロウ』と名付けられた。
ちなみに
後のキャラクターである『ライト』は『アンナモン』の息子
『パステル』とその弟の『ミント』は『ドンナモン』の娘と息子という設定である。
となると『スカッシュ』『ホイップ』『メロウ』の3人は
『ライト』達の子供の世代という事になるが誰の血筋であるかは明らかにされていない。
(勿論、登場していないだけで別の親という可能性もありうる)
特徴
・3人同時プレイ可能
(エキスパンションコネクタにジョイスティックを接続する事で3人プレイ可能)
・縦スクロール面+横スクロール面あり
前作は縦スクロールのみだったが本作では横スクロールの面もある。
縦スクロール面では敵の弾を受けると(体当たりダメ)腕が取れて
即座に1度だけ救急車が出て取得すると腕が再生する。
横スクロール面では救急車はなく、弾でも体当たりでも当たると即死である。
・魂復活システム
やられると最弱状態からの開始であるが
やられた時に霊体のようなもの(魂)が出てくる。
それを取得する事でやられた時のスピードアップや装備をそのまま継続する事が出来る。
但し、魂はやられた時に必ず出るわけではなく
魂を1度取った状態でやられた時に魂は出ない。
次は最弱状態での開始を余儀なくされる。
・ROM版のみ
タイトル画面にて「NORMAL」と「EASY」の2種類の難易度を選択できる。
アイテム関連
出現する雲を攻撃するとベルが出る事がある。
ベルに何度も攻撃を当てることによって色が変わり効果が異なる。
[ベル系]
黄:スコアアップ
(最初は500点だが、落とさずにとり続けると最高で10000点になる)
青:スピードアップ
1段階スピードがアップする
白:ツイン砲
2連同時撃ちとなるが、ベルに当てた時片方を当てたとしても2個当てたことになる
ピンク:レーザーになる。
(3WAYや5WAYを取ると再びピンクの鈴をとってもレーザーにはならない。)
赤白点滅:分身
自信と同じ攻撃をする分身が2つつく
(3WAYや5WAYとの併用は不可、1人プレイ時のみ使用可)
青白点滅:バリア
敵の攻撃から守る。
(2人以上のプレイの時には1人のみ使用可)
[地上アイテム系]
ドル袋:点数が入る。
?:いくつかの効果がある。
・何もなし、別にデメリットが発生する訳ではない
・画面内の敵が全滅する。
・画面内の敵が鈴になる。
・一定時間無敵になる
L:レフトビーム
縦スクロール面では前方と左方向に
横スクロール面では前方と上方向にショットを撃てる。
R:ライトビーム
縦スクロール面では前方と右方向に
横スクロール面では前方と下方向にショットを撃てる。
※LとRを取得すると前後撃てるテイルガンとなる。
三日月:3WAYになる。
(1人プレイ時のみ使用可)
星:5WAYになる。
(1人プレイ時のみ使用可)
十字架:残機が増える。
シナモン博士:ステージクリア後にボーナスステージに突入する。
[合体攻撃]
2人や3人同時プレイに横にプレイヤー機を並べると輪っかレーザーになる。
貫通力があり、攻撃範囲も広いが射程が短く発射速度も遅い。
コンテニューは無限にコンテニュー出来るが
ステージ最初からやり直しとなる。
[操作方法]
・横スクロール面
十字キー:移動
Aボタン:ベルのみに当たるハート形の上方対空ショット(敵には無効)
Bボタン:横方向に出る対空ショット+対地ボム同時発射
(対空で地上物は破壊出来ず、対地は地上物しか破壊出来ない)
スタートボタン:ポーズ
・縦スクロール面
十字キー:移動
Aボタン:対地ボム
Bボタン:対空ショット
スタートボタン:ポーズ
点数は70点
良い点
・3人同時プレイ可能
・1人用でも遊べるバランス
悪い点
・再出撃が遅め
良い点の解説
・3人同時プレイ可能
3人以上の同時プレイのファミコンソフトだとあっても対戦であるが(「ボンバーマン2」や「くにおくん」シリーズ)
本作の場合、シューティングで同時プレイできるのは珍しい。
・1人用でも遊べるバランス
ゲームとしては基本的に2人以上で遊ぶのを前提としているゲームバランスである。(後述する)
1人用だと正直キツイがそれを補うように1人用のみに使える3WAYや5WAYのアイテムがあるので
何とか1人でもクリアできるゲームである。
悪い点の解説
・再出撃が遅め
魂復活システムにより、出て来た魂は情報に向かってゆっくりと上昇していくのだが
再出撃後は当然、移動速度も初期状態なので取りに行く事自体に危険が伴う。
移動速度が遅いので早めに再出撃しろよって感じなんだが
再出撃後の速度遅さも相まって体感は再出撃が遅く感じる。
魂は横も縦スクロール面でも上昇していく仕様なので下方でのプレイが望ましいのかもしれない。
良い点で触れたが2人以上で遊ぶのを前提としているとしたが
基本的にこのゲーム、自機の正面にいる敵にしか攻撃できない。
その割に斜めから突撃してくる敵が多めに出る。
2人用以上であれば横スクロール面なら上か下、縦スクロール面なら左か右かで
担当を分割すれば対処できるだが、1人用だと
一応、『L』や『R』を取る事により直角方向への攻撃が可能となるが
それでは対処しきれない斜めから接近してくる敵が多くその上、
画面上に発射可能な弾が決まっているようで正面の連射が少なくなり
前面への弾幕を張れなくなるので『L』『R』はあまり当てにはできない。
そこに1人用の救世主として登場するのが『3WAY』『5WAY』という訳だ。
これにより斜めへの攻撃が可能となり、敵を倒すのに重宝する。
逆にこれなしにクリアするのは敵の動きなどを見切ったような凄腕プレイヤーだろう。
1人プレイ時では積極的に地上物を破壊して『3WAY』『5WAY』を取るかが攻略の鍵となる。
クリア動画を見たが分身して貫通性能があるレーザーで弾幕を張って敵を撃破していくのが最適のようではあるが…
髭人のようにやられて最弱になるような下手なプレイヤーは『3WAY』『5WAY』が必要だろう(悲)
だけど「ツインビー」の仕様としてアイテムはベルを攻撃し続けて種類を変えるというものが初心者プレイヤーを苦しめる。
敵が湧いている最中にベルを攻撃するという事に意識を向けないといけないからな。
分身、バリアなどの優良なアイテムは結構、弾を撃たないといけないし、
その上、撃ちすぎると色が変わってしまうので攻撃回数の管理もしないといけない。
魂復活システムが追加されたけどもチンタラやっていると魂が画面上に昇ってしまい取れなくなるので
急ぎたいところだが、敵の猛攻がキツイ。
取る前に焦って死ぬなんて事態は多くのプレイヤーが経験したことだろう。
カボチャなどの野菜、ブドウなどの果物、フォークなどの食器、ハンガーなどの道具、靴などの身に付けるものなど
世間にあるものを模した敵というポップな世界観の割りにプレイヤーに要求してくるスキルは結構高いのがこのゲームである。
一応本作に関しては
シューティングが下手な髭人であるがコンテニューが無限に出来るので何とかクリア出来ました。
実に懐が深い。
ちなみに本作はファミコン末期発売のソフトという事もあって品数が少なく高額で取引されている。
1993年3月26日発売。
スーパーファミコンは本作の2年半前ぐらいに発売されているからな。
当時からすれば
「今更、ディスク版の移植をしてもな」
という感じだからな。
髭人は本作発売の約30年後である2023年1月にソフトのみを購入したけど
1万円もした。
高ぇ…
そして、希少性以外にその価値がこのゲームにあるのかと問われれば流石にない…
ここからがネタバレ
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↓
ラスボスは竜みたいな奴。
頭部が弱点である。グルグル回っている中、中心部には入れれば安全地帯となる。
「博士 無事でよかったね!!
ガトランティスが あんな気持ちの悪い物とは
知らなかった」
「敵も 強かったけど この戦闘機の
おかげで 勝てたわ!!
さすが シナモン博士だわ!!」
「博士 地球では 博士の
帰りを待っています 早く ドンブリ島へ
帰りましょう」
万歳をする『シナモン博士』
「みんな わしは 嬉しいぞ。わし
ひとりの為に ここまで戦い抜いてくれて
とても感謝している。ガトランティス軍に
連れ去られた時は 一体 どうなるかと
思ったがわしの孫たちがきっと 助けにきて
くれると 信じておった。 研究所は
潰されたがみんなと 一緒に
新しく 立て直し ドンブリ島を みんなで
守るんだ !!!!」
スタッフロール
という形で締められる。
1人プレイでクリアしたけども出来れば3人でプレイしたかったところではあるな~。
髭人は本作を中古で1万円で買ったが
3人でプレイできたのならその時の楽しさはきっとお金には代えられないのだろうな。
PRICE LESS
ぼっちプレイヤーにはツライィィィィィ!!
同名ディスクシステム版(1986年11月21日発売)のROM移植版
横スクロール+縦スクロールシューティング
開発はコナミ開発2課
発売もコナミ
1993年3月26日発売
(コナミの最後のファミコンソフトである)
あらすじ
本作と関連しているので前作のあらすじ
宇宙歴2801。平和な『ドンブリ島』に『スパイス大王』なる軍勢が攻めてきたが
島のはずれに住んでいた科学者『シナモン博士』は『ツインビー』『ウインビー』という2機の戦闘機を開発。
博士の弟子(当初は息子という設定)『アンナモン』と『ドンナモン』が乗り込み
『スパイス大王』とその一味を退けた。
そして、本作では…
宇宙歴2901。『ドンブリ島』の『シナモン博士』は100年間の冷凍睡眠から目覚めた。
かつて『スパイス大王』に対して戦いを挑んだ『アンナモン』と『ドンナモン』という息子たちはなくなり
彼らの孫、『シナモン博士』のひ孫の世代になっていた。
『シナモン博士』は「島に何かが起こる」との予感に従い3人のひ孫たちの為に
『ツインビー』『ウインビー』『グインビー』を作り上げた。
その時、『スパイス大王』の孫『ガトランティス』が研究所を襲い、円盤で博士を連れ去ってしまった。
(デモ画面でのキャラ達のセリフを漢字片仮名変換でお送りする)
「大変だ!! 博士の 研究所が
ガトランティスに 攻撃されてしまったぞ」
「博士は 奴らに さらわれてしまったわ!!
博士を 助けに 行きましょう!!」
「じゃあ ツインビーと ウインビーと
グインビーに乗って
円盤の後を追うのだ!!」
ひ孫達は3機に乗り込み、『シナモン博士』救出に向けて飛び立ち円盤の追跡を開始した。
ちなみに『アンナモン』と『ドンナモン』は『シナモン博士』の弟子という設定になったので(当初は息子設定)
本来、本作ではひ孫ではなくなってしまうのだが…
wikiの記述通りとする。
ひ孫たちには当初名前がなかったが10周年記念を機に
『スカッシュ』『ホイップ』『メロウ』と名付けられた。
ちなみに
後のキャラクターである『ライト』は『アンナモン』の息子
『パステル』とその弟の『ミント』は『ドンナモン』の娘と息子という設定である。
となると『スカッシュ』『ホイップ』『メロウ』の3人は
『ライト』達の子供の世代という事になるが誰の血筋であるかは明らかにされていない。
(勿論、登場していないだけで別の親という可能性もありうる)
特徴
・3人同時プレイ可能
(エキスパンションコネクタにジョイスティックを接続する事で3人プレイ可能)
・縦スクロール面+横スクロール面あり
前作は縦スクロールのみだったが本作では横スクロールの面もある。
縦スクロール面では敵の弾を受けると(体当たりダメ)腕が取れて
即座に1度だけ救急車が出て取得すると腕が再生する。
横スクロール面では救急車はなく、弾でも体当たりでも当たると即死である。
・魂復活システム
やられると最弱状態からの開始であるが
やられた時に霊体のようなもの(魂)が出てくる。
それを取得する事でやられた時のスピードアップや装備をそのまま継続する事が出来る。
但し、魂はやられた時に必ず出るわけではなく
魂を1度取った状態でやられた時に魂は出ない。
次は最弱状態での開始を余儀なくされる。
・ROM版のみ
タイトル画面にて「NORMAL」と「EASY」の2種類の難易度を選択できる。
アイテム関連
出現する雲を攻撃するとベルが出る事がある。
ベルに何度も攻撃を当てることによって色が変わり効果が異なる。
[ベル系]
黄:スコアアップ
(最初は500点だが、落とさずにとり続けると最高で10000点になる)
青:スピードアップ
1段階スピードがアップする
白:ツイン砲
2連同時撃ちとなるが、ベルに当てた時片方を当てたとしても2個当てたことになる
ピンク:レーザーになる。
(3WAYや5WAYを取ると再びピンクの鈴をとってもレーザーにはならない。)
赤白点滅:分身
自信と同じ攻撃をする分身が2つつく
(3WAYや5WAYとの併用は不可、1人プレイ時のみ使用可)
青白点滅:バリア
敵の攻撃から守る。
(2人以上のプレイの時には1人のみ使用可)
[地上アイテム系]
ドル袋:点数が入る。
?:いくつかの効果がある。
・何もなし、別にデメリットが発生する訳ではない
・画面内の敵が全滅する。
・画面内の敵が鈴になる。
・一定時間無敵になる
L:レフトビーム
縦スクロール面では前方と左方向に
横スクロール面では前方と上方向にショットを撃てる。
R:ライトビーム
縦スクロール面では前方と右方向に
横スクロール面では前方と下方向にショットを撃てる。
※LとRを取得すると前後撃てるテイルガンとなる。
三日月:3WAYになる。
(1人プレイ時のみ使用可)
星:5WAYになる。
(1人プレイ時のみ使用可)
十字架:残機が増える。
シナモン博士:ステージクリア後にボーナスステージに突入する。
[合体攻撃]
2人や3人同時プレイに横にプレイヤー機を並べると輪っかレーザーになる。
貫通力があり、攻撃範囲も広いが射程が短く発射速度も遅い。
コンテニューは無限にコンテニュー出来るが
ステージ最初からやり直しとなる。
[操作方法]
・横スクロール面
十字キー:移動
Aボタン:ベルのみに当たるハート形の上方対空ショット(敵には無効)
Bボタン:横方向に出る対空ショット+対地ボム同時発射
(対空で地上物は破壊出来ず、対地は地上物しか破壊出来ない)
スタートボタン:ポーズ
・縦スクロール面
十字キー:移動
Aボタン:対地ボム
Bボタン:対空ショット
スタートボタン:ポーズ
点数は70点
良い点
・3人同時プレイ可能
・1人用でも遊べるバランス
悪い点
・再出撃が遅め
良い点の解説
・3人同時プレイ可能
3人以上の同時プレイのファミコンソフトだとあっても対戦であるが(「ボンバーマン2」や「くにおくん」シリーズ)
本作の場合、シューティングで同時プレイできるのは珍しい。
・1人用でも遊べるバランス
ゲームとしては基本的に2人以上で遊ぶのを前提としているゲームバランスである。(後述する)
1人用だと正直キツイがそれを補うように1人用のみに使える3WAYや5WAYのアイテムがあるので
何とか1人でもクリアできるゲームである。
悪い点の解説
・再出撃が遅め
魂復活システムにより、出て来た魂は情報に向かってゆっくりと上昇していくのだが
再出撃後は当然、移動速度も初期状態なので取りに行く事自体に危険が伴う。
移動速度が遅いので早めに再出撃しろよって感じなんだが
再出撃後の速度遅さも相まって体感は再出撃が遅く感じる。
魂は横も縦スクロール面でも上昇していく仕様なので下方でのプレイが望ましいのかもしれない。
良い点で触れたが2人以上で遊ぶのを前提としているとしたが
基本的にこのゲーム、自機の正面にいる敵にしか攻撃できない。
その割に斜めから突撃してくる敵が多めに出る。
2人用以上であれば横スクロール面なら上か下、縦スクロール面なら左か右かで
担当を分割すれば対処できるだが、1人用だと
一応、『L』や『R』を取る事により直角方向への攻撃が可能となるが
それでは対処しきれない斜めから接近してくる敵が多くその上、
画面上に発射可能な弾が決まっているようで正面の連射が少なくなり
前面への弾幕を張れなくなるので『L』『R』はあまり当てにはできない。
そこに1人用の救世主として登場するのが『3WAY』『5WAY』という訳だ。
これにより斜めへの攻撃が可能となり、敵を倒すのに重宝する。
逆にこれなしにクリアするのは敵の動きなどを見切ったような凄腕プレイヤーだろう。
1人プレイ時では積極的に地上物を破壊して『3WAY』『5WAY』を取るかが攻略の鍵となる。
クリア動画を見たが分身して貫通性能があるレーザーで弾幕を張って敵を撃破していくのが最適のようではあるが…
髭人のようにやられて最弱になるような下手なプレイヤーは『3WAY』『5WAY』が必要だろう(悲)
だけど「ツインビー」の仕様としてアイテムはベルを攻撃し続けて種類を変えるというものが初心者プレイヤーを苦しめる。
敵が湧いている最中にベルを攻撃するという事に意識を向けないといけないからな。
分身、バリアなどの優良なアイテムは結構、弾を撃たないといけないし、
その上、撃ちすぎると色が変わってしまうので攻撃回数の管理もしないといけない。
魂復活システムが追加されたけどもチンタラやっていると魂が画面上に昇ってしまい取れなくなるので
急ぎたいところだが、敵の猛攻がキツイ。
取る前に焦って死ぬなんて事態は多くのプレイヤーが経験したことだろう。
カボチャなどの野菜、ブドウなどの果物、フォークなどの食器、ハンガーなどの道具、靴などの身に付けるものなど
世間にあるものを模した敵というポップな世界観の割りにプレイヤーに要求してくるスキルは結構高いのがこのゲームである。
一応本作に関しては
シューティングが下手な髭人であるがコンテニューが無限に出来るので何とかクリア出来ました。
実に懐が深い。
ちなみに本作はファミコン末期発売のソフトという事もあって品数が少なく高額で取引されている。
1993年3月26日発売。
スーパーファミコンは本作の2年半前ぐらいに発売されているからな。
当時からすれば
「今更、ディスク版の移植をしてもな」
という感じだからな。
髭人は本作発売の約30年後である2023年1月にソフトのみを購入したけど
1万円もした。
高ぇ…
そして、希少性以外にその価値がこのゲームにあるのかと問われれば流石にない…
ここからがネタバレ
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ラスボスは竜みたいな奴。
頭部が弱点である。グルグル回っている中、中心部には入れれば安全地帯となる。
「博士 無事でよかったね!!
ガトランティスが あんな気持ちの悪い物とは
知らなかった」
「敵も 強かったけど この戦闘機の
おかげで 勝てたわ!!
さすが シナモン博士だわ!!」
「博士 地球では 博士の
帰りを待っています 早く ドンブリ島へ
帰りましょう」
万歳をする『シナモン博士』
「みんな わしは 嬉しいぞ。わし
ひとりの為に ここまで戦い抜いてくれて
とても感謝している。ガトランティス軍に
連れ去られた時は 一体 どうなるかと
思ったがわしの孫たちがきっと 助けにきて
くれると 信じておった。 研究所は
潰されたがみんなと 一緒に
新しく 立て直し ドンブリ島を みんなで
守るんだ !!!!」
スタッフロール
という形で締められる。
1人プレイでクリアしたけども出来れば3人でプレイしたかったところではあるな~。
髭人は本作を中古で1万円で買ったが
3人でプレイできたのならその時の楽しさはきっとお金には代えられないのだろうな。
PRICE LESS
ぼっちプレイヤーにはツライィィィィィ!!
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