ひぐらしの思い出

17年続くライフログ。
2020年2月から2022年12月まで毎日日記を書いていました。

日記

2020-02-26 08:03:07 | 日記
【日記】
2月25日(火)

目が覚めてスマホを見るとおめでとうのメッセージの通知がいくつか。
誕生日だ。

いちにちこもりきりで仕事。「今日はちょっと寒いですね」と来客に言われたけれどなんとも言えなかった。外が寒いのか暑いのか分からないようなのはさみしいな。

数日前からハンバーグが無性に食べたかったので誕生日のディナーにリクエスト。近所のレストランへ。
とても評判のお店なんだけど一度行ったときに◯◯を見かけてしまい、なんとなく足が遠退いていた。
昨日は大丈夫。
お味も文句なく最高。







白身魚のフライが「うそでしょ」と声が出るほど素敵だった。魚肉の繊維がしっかり分厚くふっくら、ほろほろと。上品なホタテのような甘み。カリッと揚がった衣、時間がたってソースと一体化してもまた違う食感で美味。
すげーな、料理。

他にフライドポテト(好物なのです)と、最後にたくさんのスパイスで味付けされたナッツをおつまみに。
もっと色々なメニューを食べてみたかったけれどお腹の容量的に無理。ひとり一皿でじゅうぶん。

ひっきりなしにお客さんが来る。大人のひとり客が多い。この味とお値段なら納得できる。またごはん食べに来よう、と話す。

おいしいものを大切な人と食べた。せいせいとしたお誕生日。
ここ数年は誕生日はライブをやっていることが多かったのでなんだかひさしぶりで、トレンディードラマのようだなあと思った。トレンディー?

疲れが出ていたのかごはんのあと即横になる。誕生日に、こんなことははじめてだなあ。寄る年波には…ということなのか。いやでも「食べたい眠たい」みたいなシンプルな欲求ってむしろこども的な気もする。若返りだと思っておこう。何事も思い込みと勘違いが大事だ。





先日「散りかけだな」と思ってみていた河津桜がまだ咲いていた。そこを歩く人がみなスピードをすこしゆるめるのがなごむ。
桜は日本人をすこし狂わせるよね。

ずっと見ていた下北沢北口の桜の木が去年伐られてしまってさみしくなるなあと思っていたけれど、これからはこの木がなんとなくの「わたしの桜」になるんだなあと思った。みんななんとなくの「わたしの桜」持ってたりしませんか。


お誕生日メッセージを、LINEやTwitter、Facebookなどでたくさんいただきました。ありがとうございます。少しペースゆっくりにしていますが音楽も相変わらずやっております。どうぞごひいきに。
これからもよろしくお願いいたします。











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