昨日の夜はもわっとした湿気の中ひとり吉祥寺へと赴きまして
見てきました!
高野寛さんのトークイベントの第四回目。
なんと今回のゲストは、ラーメンズの片桐仁さん!
ぎゃああ〜〜!!!!!!!
私の大好きなお二人が至近距離で見られるチャンス。
そそくさと予約を完了しまして(受付番号は44番というなんとも縁起の良くなさそうな感じではありましたが)。
吉祥寺のキチムさん、はじめて行きました。
ナチュラル系のカフェのような店内。
アコースティックのライブなんかとてもいいんでしょうな。
受付を済ませて辛口ジンジャーエールをなめつつ席へ。
ステージ上にはアコギとPC。なにやるのかなあ?ってわくわく。
写真見て分かると思うんですが、前から2列目という至近距離を無事にゲットしました。高野さんの目の前。
しかしまあなんとも、狭くて。
前から2列のイスは子供用?みたいな小っっさいイスでね。それがもうお隣の方と肩ぶつかってる(て言うか重なってる?)くらいの近さで並んでてね〜。キツかった〜。
欲張らずに後ろとか横のほうの少し余裕のある席に座ればよかったなあ。首痛くなっちゃってよう。
開演直前、ステージ上のテーブルにビールがひとつ置かれまして。
「高野さんの?いやあライブ中飲まないよなあ…」と不思議に思ったんだけど。
本編。
最初に高野さんお一人で登場。
手には小さめの魔法瓶の水筒。ああやっぱりあのビールは…w(実は2部の途中で高野さんも「ひとくちちょうだい」ってもらって飲んでましたが)
あいさつもそこそこに本日のゲスト紹介、片桐仁さんご登場。「すぐ呼びましたね!」と仁さん。ビールを掲げ客席へ「カンパーイ!」
高野さんご登場のときもワーっとなったけど、仁さんが現れたときの歓声がね、「きゃ〜!」って。テレビみたい。あんまり聞いたことないぞ、本気の「きゃ〜!」。
生で見るのがずいぶん久しぶりの仁さん。ラーメンズの本公演は欠かさず行ってたんだけどねえ。
テレビで見るまんま。でもなんだか「わあ、きれいだ〜」と思ってしまいました。キラキラした感じ。これがセカンドブレイク中(ご本人談)のオーラか…まぶしい…あと衣装が超かわいい…(パッチワークのオーバーオール!)
この「夢の中で会えるでしょう」って、昔高野さんが司会を務めてらしたEテレの『土曜ソリトン side-B』という番組と同じような雰囲気でトークイベントやってみよう、というものなんですね。初回のゲストは一緒に司会されてた緒川たまきちゃんで。
わたしこの番組が大大大好きだったのでこの初回見れなかったの悔しかった(イベント知ったときには終わってた、的な)から、今回仁さんがゲスト!ってTwitterで見た瞬間に予約しましたよ。ふふふ。
イベントは2部構成で各部のラストに高野さんが一曲弾き語りをしてくれました。
高野さんが「質問リスト」みたいな紙を見ながらトークを進めてく、体だったんだろうけど、なんだか話はいろいろ飛びつ戻りつで。
思い出せる限りお話しを書いとこう。(自分で忘れちゃうから!)
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高野さんから仁さんのお誕生日にまつわるお話(ジミヘン、ブルースリー等超大物と一緒)(「良く調教された馬が野生の馬より興奮?しないとは限らない?」という謎の教訓)
実はお付き合いの長いお二人(お笑い好きの事務所スタッフに勧められてラーメンズのライブを見に行った高野さん)(高野さんは仁さんにお誕生日サプライズパーティーをしてもらったことがある)(ライブの差し入れにワインを持っていった高野さん、「2人組なのにワイン1本しかないってどういうことだ」と詰められた←仁さんは覚えなし)
Eテレにまつわるお話し(「シャキーン」のジュモクさんの口の動きはNHKが開発した?ソフト)(十本アニメは年に一回しか撮らない)(ピタゴラスイッチのピタゴラ装置を作る班が二つあって、若手の方々の班が作る装置のほうが成功しやすい(作りがシンプルだから)←もう一班の10年選手の方々は「装置が若い」と評している)
子供〜学生時代のお話し(高野さんも仁さんも軟式テニス部)(お二人とも運動が苦手)(高野さん人生で2回くらいしか野球やったことない←転校生だったので最初に誘われ、気が弱くて断りきれず)(モテるモテないのお話しで仁さんから「でも(高野さんは)男前じゃないですか?」)(仁さんの顔は自画像が描きやすい)(高野さんはブラスバンド部(軽音部がなくて)、バンドではベースを弾いてた)(高野さん、友人と2人で歩いていたら後輩に呼び止められ、彼だけチョコレートを渡された)
ラーメンズ結成の頃のお話し(賢太郎さんの部屋でダウンタウンのビデオ見てた)(最初はネタのコピーから。フォークダンスDE成子坂を!)(自分がお笑いやるなんて全然思ってなかった)←賢太郎さんを「相方」と仁さんが呼ぶ度になんとなくにんまりしてしまったのはもうファンなので仕方ない。
粘土道のお話し(仁さんの各作品をモニターで見つつ解説をいろいろ)(きっかけ。雑誌の企画でラーメンズの2人で好きに紙面を使っていいってなった時に賢太郎さんは漫画を描いて(鼻兎かな)仁さんは「何やる?」「俺何やったらいい?(得意の質問に質問で返す)」→「粘土やれば?」と)(各地でやってる粘土のワークショップで小さいお子さんの作品はだいたいお母さんが作っちゃうし、粘土全部混ぜてドドメ色みたいになりながら作り続けてて止められないおじいちゃんとかいる)
「おしえて何故ならしりたがりだから(おしり)」のお話(今日ちょうど氷の彫刻の方のところへ行ってきた仁さん)(仁さんのiPhone画像をPCのカメラに映して会場に見せてくれる高野さん)
仁さん出演のドラマのお話し(松潤とのドラマ、アドリブがすごかったみたい。今まで出演してきたドラマとは全然ちがうって!)(ノベライズがドラマをそのまま書き起こしているらしく、台本と全然ちがうぞ、と共演者と話題に )
これからのお話し(オリンピックイヤーに向けて「作品がいい値段で売れるようになりたい」と仁さん。お金の話w)(目標はおふたりとも現状維持、だそうです)
曲「Dog Year, Good Year.」1部の最後で弾き語りをはじめる際、ギターの調べにのせて高野さんが語りだした瞬間に仁さん「しゃべるんですか!?」のツッコミ。会場爆笑でしばらく曲に入れず。
曲「ラーメン食べたい」ラスト弾き語りはカバー。初披露だそうです。「練習してきました」と。最後歌詞を変えて「ラーメンズ20周年、おめでとう〜♪」と会場全体で歌いました。祝われるたびに微妙になってゆく仁さんの表情がおかしかった〜(なんともこっ恥ずかしそうで)
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もっと色々お話ししてくれたんだけど、今思い出せるのがこんな感じなので思い出したら追加しまーす。
イベントはやっぱり楽しいねえ。
2部で登場した際、仁さんのオーバーオールのボタン片方外れてて「ト、トイレ行ったのかな」ってなんかアワアワしちゃったり。素で「あ、いかんいかん」みたいに壇上で直してる様がかわいかったのう。高野さんも「あ、上着忘れちゃった」とかね。こういうの、ゆるいイベントならではよね。
高野さんのトークもね、ソリトンside-Bの頃とは違う、気さくで柔らかくてへにょっとしてて。(いい意味で)
side-Bの頃もいい感じにへにょっとしてて素敵だったんだけど、もっと生真面目で、一生懸命一語一語言葉を選んで話しているような感じがしてたの。固い感じ?そこがよかったりはしたんだけど。いや、すごく好きでしたけど!
NHKの番組と気心の知れた人とのトークイベントとじゃ心持ち自体から全然違うんだろうから単純には比べられないけど、今はまた違う魅力が出てるよなあ〜と。
力の抜けた、MCらしくない、でもとても(やっぱり)清潔感のあるおしゃべり。さすが「さわやかと言われ続けて24年(本人談)」!終始にこにこにこ〜って見てられました。
またなにか司会業やられたらいいのに、とか思ったり。ラジオとかでもね。や、やらないだろうなあ…。
一応面識もあることだし高野さんにご挨拶していこうかなあとも思ったんだけど、終演後はCD購入者へのサイン会だったのですっと帰りました。
お疲れさまでした!
うん、疲れた!
本当に楽しい時間だったんだけど、やっぱりぎゅうぎゅうだったのがちょっと惜しいなあ。
せめてステージ上のお二人の座るイスをもう少し高いものにしてくれたり、前後の列でイスを斜めにずらしたりしていただけたら(前の席の真後ろに座っているので首をかしげないと何も見えなかったんです(泣))もうちょっとみんな快適だったのでは、と思います。人気イベントだからある程度覚悟してたし、しょうがないんだろうけど。
あと、隣の席の方に助けていただいたりしまして(トイレ行く時とかさ、動けないんだもの)ありがとうございました〜。わたし足踏んでませんでした?すみません〜。トイレ並ぶときなんかも。助け合いですなあ。
高野さん「次は秋頃に、、、」とおっしゃってました。
どうやらもっと大物ゲストが来ちゃうらしいですよ。誰だろう〜??
次も見に行きたいな。