カメラ大好きおばあちゃん パート2

写真を撮るのが大好きな、おばあちゃんのブログです。
(パート1はブックマークに登録しました‥よろしくお願いします)

予てよりの念願叶い太陽の塔内部公開見学に行って来ました‥(^^♪

2020年11月13日 | 日記
1970年、大阪・千里丘陵でアジア初の万国博覧会が開催されました。万博史上最多の6421万人を集め、戦後日本における最大のイベントとなった日本万国博覧会(大阪万博)です。この万博に際して建設された太陽の塔は、万博を象徴として日本人の誰もが知る存在になります。しかし太陽の塔は単なる「巨大な彫刻」ではありません。大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するテーマ館として、すなわち文字通りの「パビリオン」として建てられた作品です。
生み出したのは前衛彫刻家・岡本太郎。テーマ館のプロジューサーに就任した岡本が、テーマ展示の構成要素として考案したもので、内部にはダイナミックな展示空間を擁していました。
万博閉幕後、ほぼすべてのパビリオンが撤去されるなか、太陽の塔の永久保存が決まります。1975年のことでした。その後内部は半世紀にわたって扉を閉ざしましたが、2018年に再生を果たし、常設の展示施設に生まれ変わりました。

太陽の塔には三つの顔があるという。太陽の塔は高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。いったい何を表しているのか作家本人が何も語っていないため、残念ながらよく分かっていません。しかし特徴的な顔についてははっきりしている。頂部の黄金の顔は未来をお腹の太陽の顔は現在をそして、背面の黒い太陽は過去を表している。 大阪万博テーマ館が過去→未来→現在を巡る構成であったことに加え作者である岡本太郎が「人間の身体、精神の内には、いつでも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」と考えていたからです。
そして四つ目の顔が地底の太陽といわれた巨大な仮面です‥万博閉幕後に行方不明になりこの展示のために復元されました。(太陽の塔内見学パンフレットより)



内部見学のプロローグ ‥ 地底の太陽ゾーンの中心は万博閉幕後に行方不明になった「地底の太陽」。 岡本太郎が制作した巨大な仮面で、この展示のため復元し併せてテーマ展示を支えていた世界の仮面や神像も展示している。次いで太陽の塔の胎内には地下から上へ上へと伸びる、高さ41mに及ぶ巨大造形「生命の樹」が聳えている。(太陽の塔内見学パンフレットより)









生命の樹‥天空に伸びる1本の樹に単細胞生物からクロマニョン人まで、生物進化をたどる33種もの生き物がびっしりと貼りついている独創的なオブジェです。



写真撮影は階段を上る手前までで以後は禁止でした。



階段を上りながら生命の樹を見ていきますが両腕を結ぶ回廊まで上ることが出来ます。 万博開催当時は4基のエスカレーターを乗り継ぎながら上りましたが、塔の軽量化を図るためエスカレーターが階段に置き換えられました。4階まで階段で上がったのと同じくらいとか ‥ もう限界でしたので下りはエレベーターにしました。何時も外から眺めていた太陽の塔の腕の部分まで上がったと思うと、 何だか不思議な気分になります。
今回は大阪いずみ生協企画で11月12日朝は冷えましたが、 日中は暖かくなり絶好の行楽日和になりました。午前11時万博記念公園駅改札口に現地集合でエキスポランド跡地に2015年に開業した複合施設EXPOCITYの中核である、ららぽーとEXPOCITYでランチバイキング。ここは初めて訪れましたが当日は平日でしかもコロナ禍にも関わらず、大勢の人で賑わっているのに驚きました。食事の後自然文化園に入りいよいよ約30分の太陽の塔内見学です。 後は自由解散でしたので紅葉祭り開催中の日本庭園への道すがら園内の紅葉を眺めながら歩きました。
次回は自然文化園内で目に留まった紅葉などをUPしたいと思います。

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