カメラ大好きおばあちゃん パート2

写真を撮るのが大好きな、おばあちゃんのブログです。
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松原徳洲会病院 無料公開医療講座 「ホントは怖い動脈硬化」

2019年08月04日 | 日記
毎月初めにその月の公開講座の予定表を、 新聞の折り込み広告として公表しています。また病院側に申し込めば毎月の予定表を、1年間郵送してもらえます。
開催場所は地元松原(2ヵ所)が多いが他に大阪市内・府下など様々です‥殆どの会場が時間は午後2時半からで、聞きたい話や曜日場所などを考慮して選びます。
今回血圧高めの私が聞きたい話でしたし、場所や曜日がよかったので行って来ました‥予約が要らなくて無料というのが気軽に受講出来ていいですね‥(^_^;)

動脈硬化というのは血管の老化現象らしいです‥そこで講座の始まる前に簡単な自動計測で血管年齢を測ってもらいましたが、 実際の年齢80歳の私推定血管年齢は64歳という判定で正常範囲ですという結果でした‥(^_^;)

今回お話だけで資料がなかったので、ネットで調べながらまとめてみました‥(-_-;)
動脈硬化とは簡単にいうと血管が硬くなり、柔軟性がなくなっている状態を指します。ではなぜそうなるのでしょう?先ずは血管の仕組みと働きから見ていきましょう。
血管には血液を心臓から全身に届ける動脈、全身の血液を心臓に戻す静脈、体の末端まで栄養を届ける毛細血管で構成されています。 この内動脈・静脈は外側から外膜・中膜・内膜という構造になっています。 動脈の壁は静脈に比べてぶ厚くなっていてゴム管のように伸び縮みすることで、 心臓の拍動に伴う圧力に耐えられるようにできています。血管の内側は内皮細胞と呼ばれる細胞に覆われていて、血液中の物質の出入りや血管の拡張、血栓の形成など様々な働きに関与しています。こうした組織がうまく働くことで血液が全身にスムーズに流れるようになっています。

では、 動脈硬化はどのようにして起きるのでしょうか ? 一般的には内皮細胞に何らかの原因で傷がつき、 それによって生じる炎症反応で起きると考えられています。 その経過は複雑なため省略しますが内膜の内部でできたプラーク(免疫細胞が死んでできたかゆ状のもの)が肥大化し、更に線維化と呼ばれる組織が硬くなる現象が起きるために、動脈の柔軟性が失われてしまう。これが動脈硬化です。
動脈硬化が進むと血管が血液の流量に合わせて柔軟に伸縮できず、高血圧の原因になるだけでなくひどい時には血流に耐えきれずに破裂したり、狭くなった血管に血栓ができて詰まったりということが起こりやすくなります。その障害が起きる場所によって、 心筋梗塞・脳梗塞・大動脈瘤といった深刻な症状を引き起こすことがあります。

動脈硬化は血管の老化現象といわれていますが、 歳を取るのはどうしようもありません。その対処方法として ①バランスのいい食事をとる ②適度な運動をする ③酒、 たばこを控えるなどを常に心掛けるようにしたいですね。

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