Just say "SUPER SIZE ME !"

昨年末辺りから、なんだか英語の理解力が低下してきているように思えてきまして…、まぁ、これだけ長い間日本にいると言語能力の大半は日本語が占めてきてしまうのはしょうがないことなのですが…。少し抵抗しようと思い、最近は夜な夜なTSUTAYAで映画を借りてきています。

昨晩借りてきた映画は、『SUPER SIZE ME』。映画というかドキュメンタリーなのですが、映画の主人公MORGANが、1か月の間毎日3食をマクドナルドで食事をすると、人間の体はどうなってしまうのか？というのを実験的に実証するドキュメントなのです。

結果的な内容は、深刻的な肝臓の炎症と肝機能障害でして、その他精神的にも鬱病と診断されたようです。

僕も偶にジャンク・フードを食べたくなりまして…、つい先日もメガトマトを食べてしまいましたが…。煙草同様ジャンク・フードにも様々な依存物質が含まれているようです。そのジャンク・フードを子供の頃に食べてしまいますと…永遠とその子供の頃の思い出が脳に残り…、大人になってもまだジャンク・フードに依存してしまうだのそうです。皆さんも頭のどこかでジャンク・フードが依存してないですか…！？でも本当に偶にマックがむしょうに食べたくなる時ってありますよね…！？

そして映画の中でも問題になっていた、アメリカのマックのスーパーサイズ。僕が当時住んでいた頃に既にスーパーサイズは登場しておりまして…。ほとんど毎回スーパーサイズのビックマック・セット…＋チキンナゲット…。まぁ、当時は毎日サーフィンしていましたし、ソーダ系があまり好きでない僕は、毎回砂糖なしのレモン・アイスティーでしたので、それほど深刻な問題には陥りませんでしたが…、しかしあのサイズは異常でしたね…。ドリンクは約2リッター…。ポテトはLサイズの2倍以上はあったんじゃないですかね？オーダーの最後にSUPER SIZE MEと言うと、ドリンクとポテトがスーパーサイズで登場するわけです。僕が当時住んでいたSolana Beachのマックでは、トリプル・ビック・マックなるものもありまして…、それはメガ以上の上3枚、下3枚のパティが入ったビック・マックだったのです…。

実際映画の中でも登場する話ですが、毎日マックを食べて肥満となり、マックを提訴した子供がいるようですが…、おそらくこれはどの程度までが個人の責任で、どこからがこのような商品を販売する企業側の責任になるのか？という点に尽きるかと思います。要は、ジャンク・フードが体に悪いというのは、既に周知の事実であり、それを食べるのも食べないのも個人の責任である、という点と、体に悪いジャンク・フードを販売する企業の責任問題がどの程度の域で交差しているのか？という事です。結局この裁判は、マクドナルド側の勝利で終わったようですが、この映画がリリースされる頃と時を同じくして、アメリカのマックでスーパーサイズが消えたそうです。今はまた復活してるのかもしれませんが…。

しかしそのうち煙草産業のように、ジャンク・フード関連企業も提訴され、負ける日が来ると僕は思ってます。というか煙草以上にジャンク・フードは問題なのではないでしょうかね？煙草を吸う人以上にマックを食べる人は多いですからね…。映画の中では世界的なマックの消費量を見ると、スペインの人口と同等数が毎日マックを食べているに等しい、と話されていました。

そのうちマックの容器にも、煙草のように、『これを食べると著しくあなたの健康が損なわれる恐れがあります…』などと明記されるかもですね…！？マックは食事ではなくて、嗜好品と考えた方が良いかもですね…笑。

と、そんな事を言いつつも、今日もマック食べちゃおうかな…！？






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