読書の秋…

と良く言いますが…、いよいよ寒さが鋭くなってきている今日この頃の晩秋…久々に読書にハマってます…。

電車に乗る際には何か読み物がないと電車に乗れないわけでして…、なかなか電車に乗るという事もないわけですが…、そんな際は、駅の売店で何かビジネス系やらPC系の雑誌を適当に買って電車に乗り込むわけです。が、しかしですね…、だいたい電車に乗って何処かへ…という際はその日の夜は都内で飲む事が多くてですね…、A4サイズなどの雑誌は90%の確率で帰りの電車にはないわけです…。つまり何処かの店に置いてきてしまうわけです…。それがどうも悔しく…、だったらポケットサイズの小説にしておけば、飲んでる間ずっとポッケにいれておき、置き忘れて帰るということはなくなるわけなのです。

という事で先日椎名誠さんの『岳物語』を購入して電車に乗ったわけですが…、だいたい僕の場合小説の長さによって変わりますが、一冊300ページ程度の小説だと、3時間ないし4時間で読破してしまうのです。な、わけで2～3回都内中心迄の電車に乗りますと読み終わってしまうわけですが、この物語（ノンフィクションですが…）がかなり面白く、その日家に帰ってからも読み続けしまい…結局その日の内に読破…。翌日続けて、『岳物語』に続く小説、『続・岳物語』『かえっていく場所』などを含めた5冊の椎名さん本を購入…。早速2冊程昨晩遅くまでかかり読破したわけです…。

確かこの『岳物語』が発刊されたのが、1984年頃だったと思うのですが、基本的にこういった類のノン・フィクション本を読む読者としては、現在進行形のようなイメージで読んでしまうわけで、椎名誠さんの息子である岳さんの小学生時代の事が記されたこの本を読みながら、そうかそうか…と納得しつつ…彼はでは今中学か高校位なのかな？と思っていわけなのですが、『続・岳物語』に続き『かえっていく場所』を読んで行き、椎名誠さんの年齢から計算すると…、この岳さんは僕と同い年だったわけです…。まぁ、通りで近くの川で釣りしたり…、近所で昆虫採集したりと、やっていることが現代の子供ではなく、僕の子供時代と似ているなぁ、と思って読み続けていたわけですが…。

と、なんだか数冊の本を読んでいく中で自分の年齢分の年月を経てしまったような…気持にもあるのです…。が、しかし子供時代の頃と比べ…月日の経つのが異常に早く感じられるようになりました今日この頃です…。


今年も気がつくとあと1か月少々ですからねぇ…。







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