Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

困った時には、原点回帰…

2008年11月19日 | 豆話
いつだったか忘れたのですが…つい先日です。テレビを見ていますと、こんな不況の最中もですね、老舗と呼ばれるお店は不況知らずだと言うのです。

これはなぜなのか?と言いますと、一つの理由としては、老舗と呼ばれる何百年、何世代にも渡って一つの家業である仕事をしていく中では、当然今と同じような不況を味わった世代もいるわけでして、その際に潰れてしまう事を防ぎ、あの手この手でノウハウをつかみ、今日のこの日まで運営してくることができた『老舗』は既に不景気の際の対応策がいくつもの経験として残っており、その為今日のような不況に陥ってもそれは既に経験の範疇にあるらしいわけなのです。

そして某老舗旅館の若社長がインタビューをされている中で、なるほどね~、と思ったのがですね、何か分からない事があると『原点回帰』するというのです。この社長の代になってからは、確か会社の利益の半分を次の事業の支度金としてホールドし、残りの半分の内の何割かを社員に分配するという試みを開始したそうなのですが、しかしこれは既に江戸時代に元々行われてきた社内制度だったらしく、これをこの若社長が復活させるに至ったわけなのです。この制度を導入したことにより、社員達も自分達が頑張れば、頑張っただけ自分達に利益が帰ってくるという事を理解し、結果売上が上がり、お互いに所謂WIN-WINな関係になれるわけなのであります。

このようなノウハウがある会社というのは、とても強いのだなぁ~と思う反面、やはり雇用する側とされる側での不一致感が強いては会社をダメにしてしまうような気がしますし、様々な要素が重なり合ってはいるのでしょうが、どれだけ人をやる気にさせるのか?が会社運営にとっては大切な事だと思います。お金をチラつかせて働かせる…というのは少々いやなやり方ではありますが…しかしこれも一つの方法なのですね。まぁ、中にはチラつかせるだけチラつかせて、払わない人もいますが…。

このように老舗の場合は、過去の経営状況を把握する事が原点回帰につながっていくわけでして、これで今の不況を乗り越えているという老舗が多いそうなのです。実は家の会社も確か昭和21年頃に創立された古い会社なのです。おそらくプチ老舗的な会社に当てはまるのでしょうが…、しかしですね、今までは全く関係のない事業を営んでいた会社であるわけなので…、今の業務に切り替わってからは今期で八期目の新米零細企業なわけですが…、この業界で老舗と呼ばれるような長生きする会社にしていきたいと思ってます。

そして困った際には原点回帰…+常に客観的な観点から物事を見定める事ができる力を身に付けていきたいと思ってます。




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