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先にこのブログにてもお伝えしました、高円寺にて先週末に開催された『反原発デモ』ですが、約15000人の人が集ったそうです。
が、しかしあれから約1週間経過しましたが、テレビのニュースなど大手メディアでは全く紹介されなかったようです。紹介されても同日に開催された小規模なデモの模様のみにとどまったようです。
大手メディアは誰かに牛耳られているのでしょうか？未だに情報が隠蔽されている感が否めません。
只でさえ政府や東電が情報隠蔽している事が伺えるのに、更に大手メディアまでがこれら情報を隠蔽していたとしたら、我々には何も情報が入ってきません。
だからこそデマ情報も蔓延するわけではないでしょうか？
一部情報では20km～30km圏内などの避難勧告に対し、『パニックを避ける為に公表するのを遅らせた。』などという情報も見受けられますが、しかしこのような緊急時だと『人命救助』よりも『パニックを防ぐ』ことが優先されてしまうのは間違っていると思います。いずれにしても1カ月経過した時点で『パニックを防ぐため』と回答している事自体が疑問です。1カ月あれば段階的避難勧告も可能だったのではないでしょうか？
そのまた一部では例え今後放射能汚染が拡大したとしても、将来的に癌や白血病などになるのは、数百分の1程度だという、確率論を持って安全性を説明する学者さん達がいます。人の命を確率論で話して良いのだろうか？先ず以て100%の人を助ける事を前提に動いてくれるものだと国民は政府に期待していたと思います。
いずれにしてもこれほどまでの緊急災害が起こった場合、おそらく国も何もかも信頼を寄せる事はできないのではないでしょうか？
気象庁は今後1カ月以内にM8級の余震が発生する確率が高いと発表しています。今後もし東京が災害でやられた場合…、日本は立ち上がる事ができるのでしょうか？
原発もまだ行方が全く見えない状態です。そのような中で先ず以て『復興』というのは考えられない気もします。
なにはともあれ、先ずは『命』を救ってくれることを望みます。『命』あれば次につなぐ事ができる。
そういう事を政府に期待してはいけないのでしょうかね？
がっかりです。
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