今回の文章は非常に長いです。体力のある方のみお読みくだされ
1976年(今から33年前)月刊プリンセス10月号でこの漫画は生まれたそうです(秋田書店・細川智栄子先生)
当時漫画好きの友人がいて、毎月ストーリーの進展は聞いていたのですが
その頃のひーママは漫画より
ベイ・シティ・ローラーズにハマっており
休日は全身をタータンチェックで包みお出かけするような少女でした
それから2年位経った頃、タータンチェックにも飽き、友人から単行本を借りて読みました。
ストーリーが面白くてすぐに引きこまれてしまい・・・
そしてエジプト考古学にも興味を持ち始め、歴史書なども読み漁りました
あらすじ
アメリカ人で考古学好きなキャロルはエジプトの高校に留学中の16歳
キャロルの父が出資して発掘が進められていた場所から王の墓が見つかる
重要な古代の石板を割ってしまったキャロルは呪いにかかり
3000年前の古代エジプトにタイムスリップしてしまう
金髪に碧い目そして白い肌のキャロルは考古学の知識や現代の智恵などを発揮し、
古代では考えられないようなことをやってしまったりして、
ナイルの娘と呼ばれるようになり、各国の王や王子たちも
こぞってキャロルを我がものにしようと企む。
そして若きエジプト王のメンフィスに見染められ
すったもんだあった後に結ばれエジプトの王妃となる
簡単にいえばこんな感じの内容で、実はこの漫画は今も続いているのですよ
エジプト王妃になった後もあっちの国・こっちの国へとさらわれて行き
その都度メンフィスが助けに行くというパターンなのですが・・・
さて話を本題に戻しますね
だんだん考古学(西洋古代史)を学びたいという気持ちが高まり
高3の春の3者面談で担任と母の前で初めて話しました。
その時は担任の前で取っ組み合いの喧嘩になるかというくらい母ともめ・・
子供のころ母に大きくなったら何になりたい?と聞かれ
「幼稚園の先生」と答えました
なので母は寝耳に水で相当驚き・・・
また考古学では食べていけないと思ったのか逆上しておりました
それにひーママが通っていた高校には短大があり、そこを卒業すると
カトリック系の幼稚園への就職率がとても良かったのです
しかし何とか無事文学部史学科に入学することは出来たのですが
西洋古代史の教授がどうにもこうにも生理的に合わず
結局 日本古代史を専攻。そして教授の紹介で遺跡の発掘調査のバイトをすることに・・・
その一番最初の現場でニーパパと出会いました。でもニーパパは考古学には無縁の人です
遺跡の発掘調査って結構重労働なんですよ・・・なのでバイト料がよくて
畑違いの人も結構いました。
『王家の紋章』に出会わなければ考古学には無縁だったと思います。
そしてニーパパとも出会わなかったかも
その後『王家の紋章1~27巻』はひーママとともにニーパパのところへ
お嫁入りしたのですが、今から4年前に家の建て替えの時に27巻すべて
売ってしまいました。もうその頃にには『王家・・』熱もエジプト熱も
冷めていたので・・・
ここまでは、ブログを更新できなかった訳の前振りみたいなものです
それが今年、まさに今 横浜で
『海のエジプト展』が開催されていて
その前売り券の中に『王家の紋章』の絵入りのチケットがあるのを発見
久しぶりにまた最初から読んでみたい気分になり
ちょうどお盆休みだったので最初に1~30巻までを大人借り
何回読んでも飽きない
さらに昔とは読む気持ちが違い
見る視点が違って面白くて・面白くて・・・
返却期限が迫ってくるけど、本が愛おしくて返せない
この気持ちをどうしたらいいんだ???って考えた時、
ストーリーを自分なりにまとめてみようということで・・・
こんな感じに・・・1~30巻・31~42巻・43~54巻と3回に分けて
まとめてみました。
自分でも何のためにやっているのか途中で分からなくなったりもしましたが
やめられない・・・とまらない・・・8月後半は寝ることも、食事をすることも
時間がもったいなく感じてしまうくらいに、のめりこみました
ニーパパは王家の呪いだと言ってます
そして今、ストーリーのまとめは終わったのですが、ひーママの中では
『王家の紋章』熱は未だ冷めず・・・
そこで・・・
54巻買っちゃいました
これでいつでも読めるので、無理をしなくても・・・と思いきや
これがまた、自分でもとうとうボケたか??と思うくらい
何回も何回も読んでしまう。
熱しやすく冷めやすいひーママなんで、いつまで続くのかはわかりませんが
とりあえず今は『王家の紋章』熱から冷めないひーママでございます
ここまで読んで下さった方・・・ありがと~~~~~