太陽のひろば

フォータじいさんとボストン・テリア達の日々

繁殖 その2

2006年06月05日 | 繁殖と子育て
3回目の散歩のJとJAZZ
         

一昨日書いた繁殖 その1 を読み返してみたら 
ラインブリードが良くてこれだけをやっていれば良いように思えませんか?
実際に私はそう思っていました
でも、ラインブリードだけでも欠点があります
大体同じようなラインの雄が1つの犬舎に十頭もいるわけではないので、続けていくと先細りになり、近親に近くなってくる
長所は良いのですがいつも同じ欠点を持った子ができる 
それでもやっぱりスタンダードから離れてしまう など・・・

だからラインブリードを中心にインブリード、アウトクロッシングを何年かおきにいれていくのだそうです

今回Jの交配相手の子は今年アメリカからきた子です
私はてっきり、チャンピオンで見たところかわいくて良さそうな子を適当に選んで連れてきた子だと先日まで思っていました 
ところが とんでもないらしいのです
アメリカから入れるのでも やっぱりラインを見て 私達の犬(同じ系統の犬)と似ているラインの子を入れるのだそうで、全くの異系ラインの子では 生まれた子がどういう子になるのか想定できず、間違うと今までの犬のラインまで駄目になってしまうのだそうです
どうやら全く異系ラインの子との交配は有り得ないようです
(このことは今回の交配で覚えた事で、まだ私自身の理解が足りないので、文章もわかり辛いかも・・ごめんなさい )

繁殖について文字にしてみれば数行で終わってしまいますが、私はここまで解るのにプーが交配してから6年間かかって やっとやっとです
まだまだ解らない事だらけですが、少しずつ学んでいきたいと思っています

おい おい もっと犬が増えるってことかい