今年の桜は泣けるね～

ルナが亡くなって１ヶ月が過ぎました。

もう十分　良く頑張って生きてくれました。
そう思っていても・・・・・・・・・・やっぱり後悔する事は沢山ある。
最後に　ルナと話がしたい　ずーと　ルナに言い続けていた、そして最後に話が出来た
私が気にしていた　　仕事をして、犬の面倒が見れない　事を　ルナに聞いた
ら、それはそれで良い　と　言った
ルナはもう自分は良いから　他の子の面倒を見て　と言った
一生懸命お話してくれるから　もう良いからもう良いから　疲れないように　まだまだ生きて～　と言うと
笑って首を大きく動かしてた　　優しいやさしい目だった
十分生きてくれました、ボロボロの骨と身体で、最後までトイレに行って、階段を上がり降りして、ご飯を食べた。
そりゃ涙も出るけど、何も変わらない・・・ルナが居なくても　何も変わらず　いつもと同じ生活が続いています。


お風呂場に入ったら　
ルナの為に買ったシャンプーが・・・・まだ封も切ってないシャンプーがある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使いかけのルナの為のシャンプーもあれから減っていないんだ
犬と私の部屋の横には
ルナの食べる予定のフードや缶詰がいっぱい・・・ある。

冷凍庫を開けたら
ルナが食べる予定のうどん　ルナが食べられなくなった時の為のルナが好きなお肉が・・・ある。

台を見ると
ルナの為の歯磨き用具、ピンブラシ、大きいコームに小さいコーム、昔毛を抜いてた道具やら、傷に付けるクリーム、足の裏を怪我した時の靴下・・・・・・・小物がいっぱいいっぱい

あちこち　うちの中はルナでいっぱいだよ～

少し時間が経ってから　　じわじわ　じわじわ　悲しみが強くなって　涙が止まらない



息子に　今年の　桜は　泣けるね～　　　と言うと
なに　言ってんの～　　　　桜は桜　　　ルナはルナ　と言う　　　　　そりゃそうだ～



荷物を取りに来た別の息子は
なんだか　犬が足りないと思ったら　　そうか　ルナがいないんだ　と何回もうなづいて　帰って行った。

ルナの息子のフォータも　数日間　ご飯が食べれず、ルナのお気に入りだった座椅子で　じーと丸くなっていた。


もう　桜は散った

　　　　　　　　　けど　私は　まだ泣ける　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年の花は泣けるね～