昨日、WWFから雑誌が届きました。7/8号です。
福島第一原子力発電所の災害による事故は衝撃でした。
その安全対策のずさんさに驚きとともに、原子爆弾による大きな被害、犠牲者をだした日本に
住みながら、原子力発電所を容認というより関心を示してこなかったことに愕然といたしました。
今また再開を「国が保証する」と言ったことで容認に傾いた自治体に大変驚いています。
大きな国の補助金に頼る自治体の苦悩もわかる気はしますが、やはり補助金があるために
自助力を放棄してはいないのでしょうか?
わが町は補助金で潤い、もしもの時にはわが町は仕方ないって思えるのでしょうか?
恩恵を受けない地域の人々にはなんと申し開きをするのでしょうか?
海江田大臣がなんと言おうと、この人はどれくらい大臣でいて責任を果たしてくれるのでしょうか?
よくわからないことが多くて、このWWFの提言も考える一つの題材にしたいと思っています。
持続可能な未来に向けたWWFからの提言
福島第一原子力発電所の事故以降、再生可能エネルギー(自然エネルギーともよばれる)
への期待が高まっています。しかし、エネルギー転換は既存の電力配給構造にも大きく影響するため「実現性がない」という声が
未だに聞かれます。WWFは、震災が起きる前の2月3日に、エネルギーに関する新しいレポート
『エネルギー・レポート~2050年までに再生エネルギー100%』 を発表しました。
再生可能エネルギーの可能性について、このレポートを通じて考えてみましょう。
① 世界的コンサルタントの裏付け
WWFはかねてより、地球温暖化を食い止める視点から、石炭や石油などの化石燃料ではなく、風力、太陽光、
地熱などの再生可能エネルギーを積極的に普及すべきだと提案してきました。しかし、既得権をもつ産業界を中心に懐疑的な声が根強く、
議論はあまり進んでいませんでした。そこで、WWFは世界のエネルギー重要を100%、再生可能エネルギーでまかなうことが可能か否かを
検証するために、気候・エネルギーに関する世界有数のコンサルタント企業であるエコフィス(ECOFYS)に、シナリオ分析を依頼しました。
エコフィスは、新技術については不確定要素が大きいため考慮にいれず、今ある技術のみ活用することで、どこまでできるか検討した結果、
世界エネルギー需要を2050年までに95%まで再生可能エネルギーで供給可能だと結論づけました。
WWFはエコフィスのまとめた「95%」のシナリオ受け、残りの5%はこれからの新技術の伸びで十分期待できると判断。
エコフィスのシナリオを更に確実にするための10の提案などを加えて『エネルギー・レポート~2050年までに再生可能エネルギー100%』
を、2月3日に発表しました。 WWFマガジンより
福島第一原子力発電所の災害による事故は衝撃でした。
その安全対策のずさんさに驚きとともに、原子爆弾による大きな被害、犠牲者をだした日本に
住みながら、原子力発電所を容認というより関心を示してこなかったことに愕然といたしました。
今また再開を「国が保証する」と言ったことで容認に傾いた自治体に大変驚いています。
大きな国の補助金に頼る自治体の苦悩もわかる気はしますが、やはり補助金があるために
自助力を放棄してはいないのでしょうか?
わが町は補助金で潤い、もしもの時にはわが町は仕方ないって思えるのでしょうか?
恩恵を受けない地域の人々にはなんと申し開きをするのでしょうか?
海江田大臣がなんと言おうと、この人はどれくらい大臣でいて責任を果たしてくれるのでしょうか?
よくわからないことが多くて、このWWFの提言も考える一つの題材にしたいと思っています。
持続可能な未来に向けたWWFからの提言
福島第一原子力発電所の事故以降、再生可能エネルギー(自然エネルギーともよばれる)
への期待が高まっています。しかし、エネルギー転換は既存の電力配給構造にも大きく影響するため「実現性がない」という声が
未だに聞かれます。WWFは、震災が起きる前の2月3日に、エネルギーに関する新しいレポート
『エネルギー・レポート~2050年までに再生エネルギー100%』 を発表しました。
再生可能エネルギーの可能性について、このレポートを通じて考えてみましょう。
① 世界的コンサルタントの裏付け
WWFはかねてより、地球温暖化を食い止める視点から、石炭や石油などの化石燃料ではなく、風力、太陽光、
地熱などの再生可能エネルギーを積極的に普及すべきだと提案してきました。しかし、既得権をもつ産業界を中心に懐疑的な声が根強く、
議論はあまり進んでいませんでした。そこで、WWFは世界のエネルギー重要を100%、再生可能エネルギーでまかなうことが可能か否かを
検証するために、気候・エネルギーに関する世界有数のコンサルタント企業であるエコフィス(ECOFYS)に、シナリオ分析を依頼しました。
エコフィスは、新技術については不確定要素が大きいため考慮にいれず、今ある技術のみ活用することで、どこまでできるか検討した結果、
世界エネルギー需要を2050年までに95%まで再生可能エネルギーで供給可能だと結論づけました。
WWFはエコフィスのまとめた「95%」のシナリオ受け、残りの5%はこれからの新技術の伸びで十分期待できると判断。
エコフィスのシナリオを更に確実にするための10の提案などを加えて『エネルギー・レポート~2050年までに再生可能エネルギー100%』
を、2月3日に発表しました。 WWFマガジンより