言葉 2009年07月12日 | 四方山話 言葉は時として嘘つきだ。物を書く事を習慣にしている私が言うのもなんだが、言葉とは時としてとんでもない罪を犯す。 特に口から出る言葉は自分の意図とは違うように取られて、大きな誤解を招く事がある。そしてまた口から出た途端に音となって、空気に紛れて消えてしまい、検証のしようもなければ、修正もきかない。まったく厄介なものだ。 では、書き言葉は正直かというと、実はそうでもない。書かれている行間から滲み . . . 本文を読む