二十年 2015年01月17日 | 四方山話 阪神淡路大震災から二十年が経った。もう二十年も経つというのに、思い出そうとすると昨日の事のような鮮明さであの日のあの瞬間が蘇る。多分、あの瞬間を経験した人は皆そうだろう。あの日の記憶は二十年も経つと言うのに生々しい感触と湿り気を帯びていて、過去と言う扉を押しあけて自分から這い出てくる。 大阪の果てに住んでいる身としては、直接的な被害はほとんどなかった。それでも、あの朝の揺れは今のところの人生 . . . 本文を読む