あわいの国 2016年03月22日 | 四方山話 冬と春の境目。昼と夜が同じ強さの日。全ての境界が曖昧になるお彼岸。そんな朝、不思議な夢を見た。 夫が運転する車に乗っていた。 外は山道、それもずいぶんな雪。夜なのか昼なのか、よくわからない時間。 私は後部座席でうとうとしながら心の中で明日の仕事の心配をしている。こんな遠くに今頃なんで行かなきゃならないのか……。仕事に間に合わなくなったらどうするんだろう……。 車は辺鄙な山奥の街に . . . 本文を読む