丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

夏の終わり

2007年09月06日 | お子様
 九月になったとは言うものの、暑い! ひとところの体温越えという事はないにしても、三十度を優に超えて、ついでに妙に湿度が高くて身体にはかなりきつい。
 自慢ではないが、夏の嫌いな私にとっては今年は本当にきつかった……。諸々の事情で、睡眠不足が続いた事や、春からの過敏性腸炎のダブルパンチで、すっかり夏バテしてしまった。

 そんな文句ばっかり言っていても始まらないのだが、小さな秋が少しずつ実の回りに増えてきた。昼間のセミの声はほとんどなくなって、夜になるとコオロギや鈴虫の音が聞こえてきている。日が暮れると少し過ごしやすくなって、氷枕がなくてもなんとか眠れる状態になってきた。これは喜ばしい限りである。

 子供達はと言えば、夏も秋も関係ないようで汗だくになりながらギャーギャー騒いでいる。プールがもう少しあってもいいんじゃないかと思うが、小学校はすでにないし、保育園も今週いっぱいで終了である。まだまだ暑いんだから、水くらいぶっかけてやってくれい! と母ちゃんは思うのであった。

 ところで、その保育園のプール。昨日の晩にチビ太郎が「今日でプールは終わりやから、もう水着はいらん!」と高らかに宣言するではないか。
「え~? 今週いっぱいちゃうん? まだ二日はあるで~。」
「違う! 今日で終わりやった!! 明日はないの!」
 こんな中途半端な曜日に終る訳がないと思いながら、あんまり確信を持って宣言するものだから、今朝はチビ太郎を尊重してプールの用意をせずに保育園に行った。
 すると、なんの事はない。やっぱり今週いっぱいだった。
「あ~あ、ほらぁ、やっぱり今日と明日とあるやんか~。」
 と、チビ太郎に言うと
「えへ
 と、笑ってごまかした。

 あ~あ、だまされた(笑)。

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