お話作りのよしなしごと

　今月の初めに出版社に原稿を送ってから早二週間。いまだ連絡待ち状態が続いている。かなり苦しみながらの改稿作業だったので出来については自分ではなんとも言えないのだが、下読みしてくれた弟の感想はまずまずだったので、それはそれで少し安心した。でも、肝心の出版社がね～、なんと言うか……。
　
　そう言えば去年の今頃は「薔薇の紋章」の校正作業に追われていた。さっきふいに去年のメールでのやりとりを読み返していたら、その時の記憶が生々しく甦ってきた。あ～、本当に大変な年末だった……。喪中だったので新年の用意はあまりしなくて良かったのをいい事に、本業が休みに入った後は冬篭りのクマみたいに部屋にこもって必死で校正作業に取り組んどったなぁ……。なんか雪が降るくらい寒い日でね～。
　今年は喪も明けているので普通の年末年始のはず。出版社からの返事次第でまた大きく様相が変わってくるのだろうか。

　じーっと返事を待っていると気が重いので、気分転換にポツポツとお話を書いている。今度は「アラフォー・おひとり様」のささやかな恋愛話だ。これは頭のリセット目的に書いているので、どこに出そうとか応募しようとか大それた事は今のところ考えてはいないが、書き上げて面白かったらどっかに出そうかな（笑）。もっとも、主人公が何処に着地するのかもまだ不明な上、ほんまに書きあがるかどうかも不明なのでね、どうなるかはまったく予測つきましぇん。　書きあがったら、とりあえずここには載せましょうかね（笑）。