滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

【特集】大気光象

2016-12-14 09:14:17 | 特集
いままでに撮った写真を種類別で「特集」として紹介します。初回は「大気光象」。山や滝で撮った写真ばかりではないですが・・・
「大気光象」とは、太陽光が大気中の浮揚する水滴や氷晶によって、屈折したり反射したりして生じる光学現象。「虹」や「暈」は有名ですが、そのほかにもいろいろな種類の大気光象があります。


一般に暈と呼ばれるもの。「22°ハロ」ともいいます。


暈(22°ハロ)に外接してできる楕円のリングで、外接ハロといいます。レアです。


幻日です。太陽の左右22°の位置にできる縦になった虹様の光。案外よく見られます。


幻日環。太陽を貫いた大きなリングです。完全なリングが見られるのは非常に珍しいことです。


120°幻日。幻日環といっしょに見られることがある太陽から120°の位置にできる白っぽい発光です。


よく知られる虹です。


環天頂アーク。太陽から46°上方にできる虹様の光です。


環水平アーク。こちらは太陽から46°下方に見られます。


光環です。太陽の周りに同心円状に7色の輪が見られます。


光環は月の周囲にも見られることがあります。区別して太陽周辺のものを日光環、月周辺のものを月光環と呼ばれています。


彩雲。太陽周辺のちぎれ雲等が光の回折によって鮮やかに色づいて見える現象です。


サンピラー(太陽柱)です。太陽光が上下に伸びて見えるものです。日の出直後や日の入り直前に見られます。


光芒です。大気光象とは言えないかもしれませんが、太陽光が放射状の筋として見られる現象です。


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