滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2021.07.18 比良山/武奈ヶ岳@さて前回の宿題は?

2021-07-18 22:43:25 | 比良の山
2021.07.18[大津ワンゲル道登山口07:32〜07:41暮雪山多目的保安林駐車場〜07:51大山口〜08:17青ガレ〜08:38金糞峠〜08:41金糞峠西側下の分岐〜08:43ヨキトウゲ谷入口の分岐08:47〜09:28中峠09:34〜09:43ワサビ平〜09:53ワサビ峠〜10:00西南稜1120m地点〜10:16武奈ヶ岳10:26〜10:28細川尾根分岐〜10:44細川越〜11:14武奈ヶ岳登り返し地点〜11:54細川尾根分岐〜11:56武奈ヶ岳12:10〜12:21コヤマノ分岐〜12:25パノラマコース分岐〜12:31コヤマノ岳12:33〜13:00上林新道四辻〜13:22金糞峠西側下の分岐〜13:24金糞峠〜13:40金糞滝13:42〜13:52カクレ滝13:54〜14:05大山口〜14:21暮雪山多目的保安林駐車場〜14:27イン谷口〜14:30大津ワンゲル道登山口](距離14.30km 累積標高1280m)

<ルート情報>
○武奈ヶ岳東稜/最初はテープと踏み跡、大きなスギが出だすとテープ、踏み跡ともになくなる。P1070までは多少ヤブ。P1070からは最初シダ斜面、途中樹林帯、上部クサとコケの中を行く。樹林帯には踏み跡とテープあり。

<日記>
前回登山から3週間、忙しくて山は愚か、ほとんど運動をしていない。1日の歩数は1,000~2,000歩。
運動不足解消に比良に行こうと思い、山友のSさんにお誘いの連絡する。彼も最近山から遠ざかっている。
ところがSさんは宇奈月に行くという。黒部峡谷にでも行くのかと思いきや、宇奈月のセレネ美術館で開催される「やっほー!山展!」で、パネラーとして参加するのだという。
黒部のガイド兼写真家志水哲也さんと挑戦した剱大滝、下の廊下右岸行、棒小屋沢の報告らしい。改めてすごいことするなあ。真似は絶対できない。

そういうことで一人で比良に。とりあえずイン谷口から武奈ヶ岳に行こうとだけ決めて、後は未定のまま出発。
日射しなく思ったほど気温は高くないが湿度は高いので汗が吹き出る。
ペースを落として大山口から青ガレ。そこからはややペースを上げて、そのままヨキトウゲ谷に入る。
運動不足でやや足が疲れてきたので、ヨキトウゲ谷道は写真を撮りながらペースダウンで歩く。気温はさらに低くなったのだろう涼しく快適。

中峠からワサビ峠へ。西南稜もガスの中、風もあって涼しい。時々ガスの切れ間から北山方面や武奈ヶ岳山頂が姿を現す。

武奈ヶ岳からどこに行こう。今日も3時~4時に帰宅したいが、このまま帰るのは余裕がありすぎて勿体ない。
そうだ、3週間前にスゲ原で見たツボミ状態のツチアケビが開花しているのではないか。確かめに行こう。

そのツチアケビは、予想ではもう花も終わってしまっているのではないかと思っていたが、まだまだ殆どがツボミ。数輪だけ花を咲かせているが、満開にはまだまだ早かったようだ。
ツボミから開花するまで、いったいどれだけの日数がかかるのだろうか。

ツチアケビも見たし、この後はどうしよう。イブルキのコバから八雲ヶ原では3週間前といっしょだし、もう一度武奈ヶ岳に登り返そうか。
以前小さな支流の入口にピンクテープが巻かれていたのを思い出し、それを登ってみようと思う。

このルートは正解だった。踏み跡はすぐ消え、テープも途中からなく籔っぽいところもあったが、途中には大きなスギが数本鎮座していた。これを見るだけでこのルートを辿った価値はあるというものだ。

再度の武奈ヶ岳はやっぱりガスの中、でも先ほどと違って多くの登山者が休んでいる。

下りは上林新道。どこかで左膝を痛めたかな。時々カクっとなるのでゆっくりと木の写真を撮りながら。
金糞滝、隠れ滝にも挨拶に立ち寄りイン谷口へ。

気温が低かったこともあってのことだろうと思われるが、運動不足の割には、足が攣ることもなくバテることもなくスムーズに歩くことができた。



金糞峠までの登りではほとんど写真をとっていませんでした
いきなりヨキトウゲ谷の写真から始まります


休みなく登り続けたので、ヨキトウゲ谷ではゆっくり写真を撮って足を休めながら登ります


ヨキトウゲ谷の流れはほとんど写真に撮ったことがありませんでしたが、美しく絵になる箇所がたくさんありますね


アジサイはほとんど終わりですね


ヨキトウゲ谷二俣付近の大スギ
どっしりしていてわたしの好きな木です


もうすぐ中峠


中峠はガスの中


中峠にて


西南稜ではちょっとだけガスが流れて、ギリギリ武奈ヶ岳山頂が見えました


でもすぐ隠れました


武奈ヶ岳山頂1回目
人はまばら


あの花が咲いているか確認するため北稜を下ります
これはあの花ではなく、北稜途中で見たリョウブの花
※uriさんありがとうございます。


同定中


お目当てのツチアケビ
まだツボミが多いですね


3週間経ってもまだツボミ
いつ咲くのだろう


咲いてる花をアップで


サカサマ向いてますがアップで


スゲ原


ツマグロヒョウモン


逃げずにしばらく相手になってくれました


ちょっと離れたところでも発見
全くのツボミです


バリ道で再び武奈ヶ岳へ登ります
その途中には大きなスギがいくつもありました


これも大きい


これはどっしり威厳があります
一目惚れしました


やっぱり武奈ヶ岳はガスの中


東稜を登ります
途中にあるランドマーク的存在の枯木3兄弟


もうすぐ武奈ヶ岳
人の声は聞こえますが山頂はガスに包まれたまま


コアカミゴケ


ヒナノヒガサ


2回目の武奈ヶ岳
20~30人の登山者で賑わっています


ウツボグサ
もう終わりかけです


アカモノの実


コヤマノ岳にて


コヤマノ岳にて


コヤマノ岳にて


コヤマノ岳シンボルツリーを露出アンダーで撮ってシルエット状に


シンボルツリーの幹の股で


これもシンボルツリー
小さな小さな白いキノコが数本生えています


コヤマノクラウン


上林新道はわたしの好きな木がいっぱい


これも


これも


これも
枝振りが見事なスギです


四辻を左折、アシウスギの森に入ります


アシウスギの森にて


アシウスギの森にて


あっ、ウリさん!違ったっけ


金糞滝さんにご挨拶


隠れ滝さんにもご挨拶

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