2019.09.08[馬場島04:42〜05:17松尾平〜07:58早月小屋08:14〜11:01カニのハサミ11:02〜11:05剱岳11:40〜11:44カニのハサミ11:54〜13:27早月小屋13:50〜15:57松尾平〜16:24馬場島]with Sさん
久しぶりの北アルプス。2000年の薬師岳以来19年ぶり、そして百名山は再登頂を除けば2002年の金峰山以来となる。何を隠そう劔岳は初。(何も隠さんでもいいんですけど)
今回は早月尾根は8度目という山友のS氏と日帰り登山。日帰り登山なんてとうてい無理だと思っていたところ、S氏は「行けるよ」と簡単に言うので、じゃ登ろうということになった。
9月に行こうということになったのはいいけれど、6月以降2ヵ月の登山ブランクがあり、その後のお盆と先週9/1の2度の比良山では運動不足が露骨にあらわれバテ気味、筋力の低下が目に見えていた。そこにもっていきなりのこの日帰り。そして前日からの睡眠不足と当日朝の軽い頭痛。さてどうなりますことやら。
数日前までは台風の影響があるかもしれないということで、天気予報は良くなかったのだが、昨日に引き続き、きょうも天候はよさそう。ゆっくりペースで登りはじめる。松尾平を過ぎたあたりから空は白みはじめ、立山杉の巨木に着く頃にはヘッ電が必要なくなった。
アシウスギとはまた違う、どっしりとした巨木が朝の訪れとともに出迎えてくれた。まだまだ傷みも少なく樹勢も衰えてない元気な巨木だ。
このさき、しばらくは大きなスギが点在する登りやすい登山道が続く。
次第に植生が変わり広葉樹の森、さらに高度を上げるとダケカンバが見られはじめる。ときどき視界が開け、朝日を浴びる猫又山が望める。猫又山は見る度に日の当たる面積が増え、黒っぽかった山肌が緑色に輝いてくる。振り返ると富山平野にも日があたりピンク色に染まっている。
標高が2000mに近づくと可憐な花たちが道ばたに見られるようになる。赤い実をつけたものも多く、秋の訪れを感じさせてくれる。
木の根と岩が続く歩きにくい尾根になると、登山者とのすれ違いも多くなり、梯子と鎖場が出てくると視界が開けて早月小屋に到着。
ここにきて初めて劒の頂を正面に拝むことができる。
空は一点の雲もなく、いわゆるピーカン。この先は森林限界となるので日差しがきつく、暑くなりそうだ。
500㎖ペットボトル2本で往復できるのではないかと思っていたが、これはとうてい無理だということを確信して、早速500円でジュースを購入。
今日は予想以上の登山者数だと小屋の方が言っていた。
テン場の奥から再び登りはじめると、徐々に樹高は低くなりはじめ、ハイマツが混じるようになる。夏の高山植物もまだまだ残っている。
正面に劒は厳つく立ちはだり、北に延びる岩峰の尾根も手に取るように見えるようになる。右手を見ると奥大日岳左の室堂乗越から室堂が見え、現在地が室堂の標高を超えたことがわかる。登ってきた方向を振り返ると赤い屋根の早月小屋は小さくなりはじめ、その背後には富山平野はもちろん、富山湾のむこうには能登半島がくっきりと見える。
前々日まで心配していた天候のことは、完全に取り越し苦労というもの。真っ青な空の下、岩峰やハイマツの緑が映える。
心配していた調子は悪くはなく、とくにまだ疲労は感じていない。目的地が正面に見えているのだが距離の割に時間がかかるという辛い感覚はいまのところ特に覚えていない。
岩場となり、登山者が増え、すれ違いに時間がかかる。
鎖場で滑落者!既に自力で這い上がってこらたところを、ちょうど通りかかったので手当をする。でもよく途中で止まったものだ。手首と肘に裂傷を負っていたので、消毒をして絆創膏でしっかりと止血。小さな絆創膏しか持っていなかったが、ちょうどそこに下ってこられた方が大きな絆創膏と包帯を持ってられたので救急班交代。他には異常はなさそうで自力下山は可能なようだ。
わたしたちもヘルメットを持ってきていたが未装着だったので、ここでグローブとともに装着。ストックとカメラはすでにザックに収納している。
鎖場をひと登りふた登りで剱沢からの道と合流、そこからは山頂は目と鼻の先。
山頂からは360度の大パノラマ。遠くに僅かな雲があるがほぼ完璧といってよい天候だろう。
まず目に飛び込むのは立山連峰。剱沢からせり上がる高度感あるどっしりした山容は気品がある。右奥はこれも重量感ある薬師岳。そこから左に目をふると黒部五郎、笠、奥に御嶽、乗鞍、立山に重なるように槍穂の峰々。さらに左に……、とにかく全部見えている。南アルプス、富士山、浅間山、白山、いったい百名山が何峰見えているのだろうか。少なく見積もっても17峰?
山だけではない、日本海、富山平野、能登半島……、久しぶりの絶景に涙が出そうになる。
景色を見飽きることはないが、帰路も厳しい、30分少々で山頂をあとにする。
鎖場を慎重に下りながらも、往路でチェックしていた高山植物の撮影ポイントでの撮影は忘れない。
早月小屋で大休止。小屋に着けば冷たいジュースで渇いた喉を潤そうと思っていたが、今日はよく売れて冷えたものはなく常温のものしかない。それでも500円の値打ちはあるというもの。これから下は気温も上がり水分を欲するだろうと、さらに2リットルの水を買い2人で500ミリ空ペットにそれぞれ分ける。
この頃よりガスがたちはじめる。しかしこれより下では樹林帯で眺望は良くなく、帰って直射日光が遮られて涼しいかも。
初めての2本ストックで快適に下る。今日は足が攣ることもなく、膝にくることもなく調子が良いので、想像していたほど下りを辛く感じることはない。
登りで写真に撮りそびれた花や実、木々をiPhoneではあるが収めつつ標高を下げ馬場島へ。
(前日)馬場島に向かう途中、早月川にかかる橋より
(前日)登山口
(前日)登山口の石碑
(前日)馬場島荘より
ちょうど明るくなってきた頃、立山杉の巨木に着きました。
朝日が当たりはじめた大猫山から猫又山方面
振り返ると、富山の街も朝を迎えよとしているところでした。
しばらくはスギの巨木の中を縫って登山道がつけられています。
ダイモンジソウが道ばたに咲いています。
朝を迎えた猫又山
オニアザミ?
セリ科の植物はよく分かりませんが、ハクサンフウボウかな?
一点の雲もなく晴れ渡りました。
ミツガシワ
標高2050m付近に、池塘が2つあります。
明るくなってきたと思ったら早月小屋に着きました。
早月小屋から富山平野と早月川を望む。
劒岳の背後から日が差し込みます。
ピーカン!暑い
猫又山、釜谷山、毛勝山、渋い山です。
森林限界になりました。振り返って早月小屋と富山平野を眺めます。
室堂が見えてきました。右が奥大日岳、奥は薬師岳
しばらくはハイマツの尾根
小窓尾根方面
岩壁とダケカンバ
ミソガワソウかな
ミヤマトリカブト?
山頂までの唯一の出っ張り、2614m峰
いよいよ鎖場が出てきました。
小窓ノ頭から赤谷山、猫又山・釜谷山・毛勝山に続く稜線
頂上が近くなってきましたが、ここから鎖場の連続なので、すんなりと山頂にはたどり着けません。
奥に白馬が見えています。
鎖場は慎重に
山頂に着きました。360度遮るものは一切ありません。
剱沢と立山連峰。立山の奥は槍穂、右手のどっしりした山が薬師岳。中央やや右の三角錐の笠ヶ岳左奥に乗鞍岳と御嶽山が見えます。槍の左は雲がかかっていますが中央アルプスかな?
北アルプス中部から南部、いろんな山が望めます。
左から、蓮華岳、針ノ木岳、えーっとあとはよく分かりません。
奥には南アルプスも、さらに左の蓮華岳と針ノ木岳との鞍部の上に富士山も見えます。
立山連峰をアップで
黒部別山の奥は後立山連峰(爺ヶ岳、鳴沢岳、針ノ木岳、蓮華岳等々)
白飛びしてしまいましたがバックに八ヶ岳が見えていました。
八ッ峰の後方は左から唐松岳、五竜岳、鹿島槍(中央)、爺ヶ岳
爺ヶ岳の後ろは浅間山、鹿島槍の右奥は四阿山かな。五竜と鹿島槍の間のバックは草津白根山など、五竜と唐松の奥は高妻山とか黒姫山とかでしょうか。
そしてこちらが白馬連峰
右奥は雨飾?(標高が低いので見えないかな)、もしくは火打や妙高などでしょうか。
もっぺん、鹿島槍と五竜をちょっとアップで
これは南方、薬師岳などなど、右は白山
これは北方、手前の赤谷山、そして猫又山、釜谷山、毛勝山の3峰団子から日本海へ続く尾根、毛勝山の右奥は駒ヶ岳かな?
これは西方、富山平野と能登半島。早月小屋と早月川も見えます。
登ってきた早月尾根です。馬場島も見えています。
雄大な白山(ちょっとピンぼけです)
劔岳山頂の祠
さて、下りますか
しばらくはこんな感じ
鎖場が続きます。
落石のないように慎重に下ります。
トラバースの鎖場
コガネギク
ミヤマダイコンソウかな?
ミヤマシシウド
少し雲が出てきました。
シラタマノキ?
イワツメクサ
ヤマハハコ
劔岳を振り返る
ウサギギク
青花はミヤマリンドウだろうか
チングルマ畑
チングルマ
ヨツバシオガマ
山頂にガスがかかってきました。
猫又山が雲に閉ざされようとしています。
早月小屋にて。2人でこれだけ水分を摂りました。
早月小屋にもガスがかかってきました。
あとは樹林帯を下るだけ。
どんどん下ります。
池塘を通過
カライトソウ?じゃないよね
イワオトギリ
ゴゼンタチバナ
ガスのダケカンバ
どうも、ナシアシブトハバチの幼虫らしい
ガマズミの実かな
テンニンソウ
どんどん下ります。
巨木まで下ってきました。
その先にも大きなスギがあります。
マスタケ
馬場島に戻ってきました。
久しぶりの北アルプス。2000年の薬師岳以来19年ぶり、そして百名山は再登頂を除けば2002年の金峰山以来となる。何を隠そう劔岳は初。(何も隠さんでもいいんですけど)
今回は早月尾根は8度目という山友のS氏と日帰り登山。日帰り登山なんてとうてい無理だと思っていたところ、S氏は「行けるよ」と簡単に言うので、じゃ登ろうということになった。
9月に行こうということになったのはいいけれど、6月以降2ヵ月の登山ブランクがあり、その後のお盆と先週9/1の2度の比良山では運動不足が露骨にあらわれバテ気味、筋力の低下が目に見えていた。そこにもっていきなりのこの日帰り。そして前日からの睡眠不足と当日朝の軽い頭痛。さてどうなりますことやら。
数日前までは台風の影響があるかもしれないということで、天気予報は良くなかったのだが、昨日に引き続き、きょうも天候はよさそう。ゆっくりペースで登りはじめる。松尾平を過ぎたあたりから空は白みはじめ、立山杉の巨木に着く頃にはヘッ電が必要なくなった。
アシウスギとはまた違う、どっしりとした巨木が朝の訪れとともに出迎えてくれた。まだまだ傷みも少なく樹勢も衰えてない元気な巨木だ。
このさき、しばらくは大きなスギが点在する登りやすい登山道が続く。
次第に植生が変わり広葉樹の森、さらに高度を上げるとダケカンバが見られはじめる。ときどき視界が開け、朝日を浴びる猫又山が望める。猫又山は見る度に日の当たる面積が増え、黒っぽかった山肌が緑色に輝いてくる。振り返ると富山平野にも日があたりピンク色に染まっている。
標高が2000mに近づくと可憐な花たちが道ばたに見られるようになる。赤い実をつけたものも多く、秋の訪れを感じさせてくれる。
木の根と岩が続く歩きにくい尾根になると、登山者とのすれ違いも多くなり、梯子と鎖場が出てくると視界が開けて早月小屋に到着。
ここにきて初めて劒の頂を正面に拝むことができる。
空は一点の雲もなく、いわゆるピーカン。この先は森林限界となるので日差しがきつく、暑くなりそうだ。
500㎖ペットボトル2本で往復できるのではないかと思っていたが、これはとうてい無理だということを確信して、早速500円でジュースを購入。
今日は予想以上の登山者数だと小屋の方が言っていた。
テン場の奥から再び登りはじめると、徐々に樹高は低くなりはじめ、ハイマツが混じるようになる。夏の高山植物もまだまだ残っている。
正面に劒は厳つく立ちはだり、北に延びる岩峰の尾根も手に取るように見えるようになる。右手を見ると奥大日岳左の室堂乗越から室堂が見え、現在地が室堂の標高を超えたことがわかる。登ってきた方向を振り返ると赤い屋根の早月小屋は小さくなりはじめ、その背後には富山平野はもちろん、富山湾のむこうには能登半島がくっきりと見える。
前々日まで心配していた天候のことは、完全に取り越し苦労というもの。真っ青な空の下、岩峰やハイマツの緑が映える。
心配していた調子は悪くはなく、とくにまだ疲労は感じていない。目的地が正面に見えているのだが距離の割に時間がかかるという辛い感覚はいまのところ特に覚えていない。
岩場となり、登山者が増え、すれ違いに時間がかかる。
鎖場で滑落者!既に自力で這い上がってこらたところを、ちょうど通りかかったので手当をする。でもよく途中で止まったものだ。手首と肘に裂傷を負っていたので、消毒をして絆創膏でしっかりと止血。小さな絆創膏しか持っていなかったが、ちょうどそこに下ってこられた方が大きな絆創膏と包帯を持ってられたので救急班交代。他には異常はなさそうで自力下山は可能なようだ。
わたしたちもヘルメットを持ってきていたが未装着だったので、ここでグローブとともに装着。ストックとカメラはすでにザックに収納している。
鎖場をひと登りふた登りで剱沢からの道と合流、そこからは山頂は目と鼻の先。
山頂からは360度の大パノラマ。遠くに僅かな雲があるがほぼ完璧といってよい天候だろう。
まず目に飛び込むのは立山連峰。剱沢からせり上がる高度感あるどっしりした山容は気品がある。右奥はこれも重量感ある薬師岳。そこから左に目をふると黒部五郎、笠、奥に御嶽、乗鞍、立山に重なるように槍穂の峰々。さらに左に……、とにかく全部見えている。南アルプス、富士山、浅間山、白山、いったい百名山が何峰見えているのだろうか。少なく見積もっても17峰?
山だけではない、日本海、富山平野、能登半島……、久しぶりの絶景に涙が出そうになる。
景色を見飽きることはないが、帰路も厳しい、30分少々で山頂をあとにする。
鎖場を慎重に下りながらも、往路でチェックしていた高山植物の撮影ポイントでの撮影は忘れない。
早月小屋で大休止。小屋に着けば冷たいジュースで渇いた喉を潤そうと思っていたが、今日はよく売れて冷えたものはなく常温のものしかない。それでも500円の値打ちはあるというもの。これから下は気温も上がり水分を欲するだろうと、さらに2リットルの水を買い2人で500ミリ空ペットにそれぞれ分ける。
この頃よりガスがたちはじめる。しかしこれより下では樹林帯で眺望は良くなく、帰って直射日光が遮られて涼しいかも。
初めての2本ストックで快適に下る。今日は足が攣ることもなく、膝にくることもなく調子が良いので、想像していたほど下りを辛く感じることはない。
登りで写真に撮りそびれた花や実、木々をiPhoneではあるが収めつつ標高を下げ馬場島へ。
(前日)馬場島に向かう途中、早月川にかかる橋より
(前日)登山口
(前日)登山口の石碑
(前日)馬場島荘より
ちょうど明るくなってきた頃、立山杉の巨木に着きました。
朝日が当たりはじめた大猫山から猫又山方面
振り返ると、富山の街も朝を迎えよとしているところでした。
しばらくはスギの巨木の中を縫って登山道がつけられています。
ダイモンジソウが道ばたに咲いています。
朝を迎えた猫又山
オニアザミ?
セリ科の植物はよく分かりませんが、ハクサンフウボウかな?
一点の雲もなく晴れ渡りました。
ミツガシワ
標高2050m付近に、池塘が2つあります。
明るくなってきたと思ったら早月小屋に着きました。
早月小屋から富山平野と早月川を望む。
劒岳の背後から日が差し込みます。
ピーカン!暑い
猫又山、釜谷山、毛勝山、渋い山です。
森林限界になりました。振り返って早月小屋と富山平野を眺めます。
室堂が見えてきました。右が奥大日岳、奥は薬師岳
しばらくはハイマツの尾根
小窓尾根方面
岩壁とダケカンバ
ミソガワソウかな
ミヤマトリカブト?
山頂までの唯一の出っ張り、2614m峰
いよいよ鎖場が出てきました。
小窓ノ頭から赤谷山、猫又山・釜谷山・毛勝山に続く稜線
頂上が近くなってきましたが、ここから鎖場の連続なので、すんなりと山頂にはたどり着けません。
奥に白馬が見えています。
鎖場は慎重に
山頂に着きました。360度遮るものは一切ありません。
剱沢と立山連峰。立山の奥は槍穂、右手のどっしりした山が薬師岳。中央やや右の三角錐の笠ヶ岳左奥に乗鞍岳と御嶽山が見えます。槍の左は雲がかかっていますが中央アルプスかな?
北アルプス中部から南部、いろんな山が望めます。
左から、蓮華岳、針ノ木岳、えーっとあとはよく分かりません。
奥には南アルプスも、さらに左の蓮華岳と針ノ木岳との鞍部の上に富士山も見えます。
立山連峰をアップで
黒部別山の奥は後立山連峰(爺ヶ岳、鳴沢岳、針ノ木岳、蓮華岳等々)
白飛びしてしまいましたがバックに八ヶ岳が見えていました。
八ッ峰の後方は左から唐松岳、五竜岳、鹿島槍(中央)、爺ヶ岳
爺ヶ岳の後ろは浅間山、鹿島槍の右奥は四阿山かな。五竜と鹿島槍の間のバックは草津白根山など、五竜と唐松の奥は高妻山とか黒姫山とかでしょうか。
そしてこちらが白馬連峰
右奥は雨飾?(標高が低いので見えないかな)、もしくは火打や妙高などでしょうか。
もっぺん、鹿島槍と五竜をちょっとアップで
これは南方、薬師岳などなど、右は白山
これは北方、手前の赤谷山、そして猫又山、釜谷山、毛勝山の3峰団子から日本海へ続く尾根、毛勝山の右奥は駒ヶ岳かな?
これは西方、富山平野と能登半島。早月小屋と早月川も見えます。
登ってきた早月尾根です。馬場島も見えています。
雄大な白山(ちょっとピンぼけです)
劔岳山頂の祠
さて、下りますか
しばらくはこんな感じ
鎖場が続きます。
落石のないように慎重に下ります。
トラバースの鎖場
コガネギク
ミヤマダイコンソウかな?
ミヤマシシウド
少し雲が出てきました。
シラタマノキ?
イワツメクサ
ヤマハハコ
劔岳を振り返る
ウサギギク
青花はミヤマリンドウだろうか
チングルマ畑
チングルマ
ヨツバシオガマ
山頂にガスがかかってきました。
猫又山が雲に閉ざされようとしています。
早月小屋にて。2人でこれだけ水分を摂りました。
早月小屋にもガスがかかってきました。
あとは樹林帯を下るだけ。
どんどん下ります。
池塘を通過
カライトソウ?じゃないよね
イワオトギリ
ゴゼンタチバナ
ガスのダケカンバ
どうも、ナシアシブトハバチの幼虫らしい
ガマズミの実かな
テンニンソウ
どんどん下ります。
巨木まで下ってきました。
その先にも大きなスギがあります。
マスタケ
馬場島に戻ってきました。
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