マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

北京 with ryuryu 7

2006-12-18 | ryuryuと行った中国2006
では、北京7日目です。
この日は北京滞在最後の日・・・なのに、彼は出勤です。なんと!昨日まで、私達が来週の月曜日(あと3日多く)滞在するものだと、一人で勝手に思い込んでいたそうです。
なので、ryuryuと2人、天安門(ティエンアンメン)に行きました。パパの車で国貿(グオマオ)まで送ってもらい、そこから2駅地下鉄に乗りました。ryuryuは大興奮!地下鉄の駅のながぁ~いエスカレーターでさえも、彼にとっては乗り物の1つになってしまい、嬉しくて仕方ない様子です。久しぶりに乗る地下鉄は以前と変わらず、切符を窓口で買うことも、電車の中も以前のままでした。会社帰りのryuryuのパパと、地下鉄で待ち合わせして英語スクールに通った、あの頃を思い出しました。「2人でアメリカに行こう!」なんて真剣に話してたんだよねぇ~、いつの間にか、そんな夢もなくなってしまったけど・・・。なんだかすごく遠い過去の事のようです
地下鉄の駅から出るとすぐそこに真っ赤な天安門が見えます。天安門の前には、それと平行して「長安街(チャンアンジエ)」という北京のメインストリートが走っています。片側3車線の道路の両脇に自転車専用路線が1車線ずつあります。その通りを越えると天安門広場(ティエンアンメンクアンチャン)、本当に広い広場です。TVなどで見るよりはるかに広く、大きいことにビックリしますよ。その広場も天安門も大勢の外国人や中国の地方から出てきた「おのぼりさん」でにぎわっています。本当にいつ行っても人がたくさんいます。ryuryuはそんなことにはなぁ~んにも興味が無い様子、とりあえず写真を何枚か撮りましたが、「はやく地下鉄にのりたい!!!」と聞きません。故宮も見せたかったのですが、あまりのワガママに負けてしまい、再び地下鉄へ。
今度はひと駅だけ、王府井(ワンフージン)で降りました。王府井は有名な北京飯店から北に伸びるショッピングストリートです。まず、「東方広場(トンファンクアンチャン)」に行きました。ここには確か、SONYのサイエンスミュージアムがあるはず、と思ったのですが、インフォメーションで尋ねると「撤退した」との事。仕方ないので地下のDaily Queenに行って、アイスクリームを食べることに。ここもだけど、北京は大きなショッピングモールがたくさん!ここだけだって一日じゃとても見終わりません。ひと休みしたので、さぁ、王府井をブラブラしてみましょうか・・・。歩行者天国になっている広い道路の両脇にはたくさんの商店が立ち並んでいます。その中に昔からの帽子屋さんがあります。そこで、ryuryuはたくさんの帽子を買いました。プーさんやミッキーのディズニーキャラクターの帽子が日本の1/5の価格で買えます。だからあんなにたくさん買ったのに・・・「かぶるから!」と言うryuryuの言葉は大ウソ!今まで一度もかぶりません!!無駄遣いしてしまったようですわ。
「ママ、オシッコ!!」・・・外出先でのコレが一番困ります。大慌てで「東安市場(トンアンシーチャン)」という、大きなショッピングモールに駆け込みました。そこは98年ごろに出来たビルなのですが、なんと、中はほとんどが改装中。ようやくトイレを探し当て、中に入ったとたんryuryuが固まってしまいました。私も中を覗いてビックリ仰天!5~6人のおばあちゃん達がこっちを向いてしゃがんでいました。彼女達はトイレ中だったのですね。ドアがないんですよで、ryuryuを見て「過来吧!(グォーライバ!)很可愛啊(ヘンクーアイアー)!!」「おいで!とってもかわいいねぇ~!!」と言っています。この北京の真ん中の、大きなビルのトイレがこんなだとは・・・ほんとうに驚きました。で、結局そのビルの中のマクドナルドのトイレに行きました。まいりましたねぇ~~。
ランチはまたケリーセンターの飲茶へ。飲茶の食べ納めだと思って、お腹いっぱい食べてきましたよ。ryuryuは蝦餃を2籠、6個のうち5個食べました。お腹もいっぱいで眠くてグズリ気味なryuryuを引っ張って、タクシーで秀水市場へ行きお土産などの買い物をしました。中国刺繍のテーブルクロスや、ポーチなど、姪っ子たちには洋服。カッコイイ刺繍のジーンズなどは100元(¥1500)くらいで買えます。そして母と自分のために翡翠のお数珠など。このお数珠は自分で玉を選んで、このくらいの長さというと、手際よく、あっという間にきれいな房つきのお数珠が出来上がります。値段は・・・忘れましたが激安です。母にも喜んでもらえました
さて・・・眠くてたまらないryuryuはグズッて「だっこ!」「ちかてつにのるぅ~~~」と泣いています。仕方ないので家まで地下鉄に乗ることにしました。国貿(ぐおまお)からたった2駅ですが大喜びです。困ったことに今度は降りるときにも「もっとのりたい~~~」と泣かれてしまい、やっとのことで外に出ました。今度はわたしが固まってしまいました。「ここはどこ?」「どっちに進んだらいいの?」全然見当もつきません!!ウッカリしてました。私は家の周りに何があるのか知らなかったのです。なので、地下鉄の駅からどっちの方向に進んで行けばいいのかさえもわかりません。「ryuryu道に迷ったよぉ~、おうちに帰れないよぉ~」と言うとryuryuも困った顔をして「パパにでんわしてきいてみたら?」などと、子どもなりに考えてくれていました。結局タクシーに乗って、家の近くにある「家楽福(ジャーローフ)」(日本にもあるカールフール)のことを伝えて、ようやく家にたどり着きました。するとryuryuが「かえってこられてよかったね」とホッとした顔でなぐさめてくれました。小さいながらも真面目に心配してたみたい・・・私の大失敗でした
北京の最後の夜なので、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に、またまた海鮮レストランで食事をし、お別れをしました。ryuryuは流暢な中国語で「爺爺(イエイエ)おじいちゃん,奶奶(ナイナイ)おばあちゃん,再見(ザイジェン)さようなら!」と言い、駆け寄って抱っこしてもらっていました。まったく、4歳のクセに世渡り上手なんだから・・・
さ、明日はいよいよ日本に帰ります。ヤレヤレ・・・





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