かべ日記

日々感じたことを、ひたすら記録。
積み重なった言葉が何かを生み出す…はず!!

周りへの感謝

2009-12-24 20:19:18 | 日記
今の職場で僕が取り組んでいることのほとんどは、周りの先輩方が時にさりげなく、時に強引に方向付けてくれたものだ。

僕が一人で放っておかれたら、何の対応も出来ていなかったと思う。
いや、取り組む発想すらなかっただろうな。

自分が誰よりも深く関わっていると思っていた生徒の本当のニーズに気づく先輩方に、正直シットのようなものを感じたこともある。(今振り返ると恥ずかしいッス…)


だが、そんな視点があったのかと気づきかせていただいたのも事実。
自分の経験のなさを情けなくも仕方がないと割りきり、示していただいたやり方に全力で取り組むことで、自分と子どもの糧にしようともがいてきた。

周りに生かしてもらっている、このことに気づけた今日だった。
今の職場を離れるまであと3ヶ月、もっともっと沢山の経験をさせていただき、今度は自分が周りを生かしてあげられる存在になりたい。

まぁ、そのためにはまだまだ勉強が必要だけど…。
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「翔ぶが如く」のごとき

2009-12-11 07:41:29 | 読書記録
この本を最近読み出した。
司馬遼太郎の著書であり、僕が中学に入るか入らないかといった時期に、大河ドラマが放送されていた作品。

ドラマを見ていた当時は幕末維新ヒーローとしての西郷・大久保に、ただ「かっこよさ」を見いだしていた自分。

しかし、この年になると個々の人物像よりも、今も昔も変わらない様々な人間関係の普遍性に目がいくようになっている。

膨大な資料をもとに個々の人物像をイメージし、周囲との人間模様や社会の空気を見いだし、史実と照らし合わせていくことで物語を記した司馬遼太郎。
改めてその凄さを痛感した。

力があればあるほど、滅私奉公の姿勢が大切になる。
この公の解釈を間違えた(無理やり作り出した)がために日本は間違いを犯した。

公とは自分たちが直接関わる周りの人。この人たちのために僕らが出来ることを考えていく。

自分の手柄ではない、人の人生の役に立つことを目的とする取組こそ、僕たち公務員の役割だ。


なぁんて偉そうに考えてみたけど、なかなか自分大好きな性格って変えられないんだよな。僕も含めて…。
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