行ってきました、昨日の日産スタジアム。
盛んにW杯のリベンジを…!、と煽られたパラグアイ戦。
正直、移籍したばかりの海外組を呼んでまで行う意味があるのか、と思った今回の試合。
移籍初心者の選手達に、予選などの公式戦までに欧州と日本との往復体験をさせる意図が
あるのかな、と無理やり解釈して観戦した一戦。
結論からいうと面白い試合だった。
パラグアイのボール回しに前半の日本は手も足も出なかったが、徐々に自分たちも
ペースをつかみ出し、五分の展開に持ち込んでいた。
こういったレベルの相手と今回のような内容の試合を続けていければ、
日本にとって本当の意味での強化試合になるのかなとも実感。
来年招待されている南米選手権に向けて、パラグアイから再度試合を申し込まれたとも今朝の記事で読んだ。
これはパラグアイからも認められた証拠。
とてもいいことだと思う。
(次のグアテマラ戦は…!?という気持ちはあるけど
)
個々で見ると、香川のゴールへの意識の強さ、本田の安定感、長友のクロスの精度の高さを実感できた。
特に長友は本当に左足のクロスがうまくなった。
ミスキックは殆ど無かったと思う。意識のある選手はどんどん伸びていくんですな。
見習おう
原さんが監督というのは意味不明だが、試合自体は楽しめた。
ザッケローニがこけたら暫定的にヒロミジャパン復活、となりそうで怖くもあるが、
W杯と同じ面子でも日本はこれだけできたはずだよという姿勢をうち出してくれたことは
よかったと思う。
ただ、松井や長友がボールを持つたびに黄色い声援が飛んでいたスタンドの空気も変わってくれるといいんだけどな…