かべ日記

日々感じたことを、ひたすら記録。
積み重なった言葉が何かを生み出す…はず!!

自分の立ち位置

2010-01-27 21:44:46 | 読書記録



面白かったです、この本。

著者はフェラン・ソリアーノ。
2003~2008年までバルサで最高責任者である副会長を務め、低迷期にあったチームを現在の地位にまで建て直した役員の一人だ。
物事の裏には必ず論理があり、その原因を突き詰めていくことで進むべき道を見出していく。
バルサでの実体験を元にとてもわかりやすく記してくれている本だ。


正直最初は敬遠していた。
バルサ関連の書籍があふれているのを見るにつけ、また流行に敏感な日本人向けに書かれた本かと思ったからだ。

だが、書店で実際に手に取りパラパラと読み進めていくうちに、僕はついレジに並んでしまっていた。


購入して3日で一気に読んでしまった本書。

特に、アメリカの心理学者ブルース・タックマンが提唱した「タックマンモデル」をもとにチームが機能するまでに経る4つの段階を説明した3章は興味深く読ませてもらった。


今の職場もそうだが、「対立」が起こると自分の立ち位置にとても悩む。
教師としての価値観が確立されていないからか、どの意見も「間違っていない」と感じ、どちらかといわれると本当に頭を抱え込んでしまう。


とある先輩からはこういわれた。

「シッポ振ってるだけではダメだ」…と。

そんなつもりはなかったのだが、そう感じる人もいたらしい。

僕はいろんな方の価値観を見聞きし、自分なりに納得できるものに消化し、
子どもに還元していきたい。

そのために今すべきことは何か。

面前の評価に一喜一憂するのではなく、
その時々のベストな指導を子どもに行うための方法を模索し続けること。
自分の選択・行動に責任を持って取り組むこと。

それしかないっしょ。


…なあんてことを考えてみた今日この頃。
もうすぐ32になるしな…

バイオハザード4

2010-01-16 11:38:29 | 日記


昨日、なぜか思いつきで買ってしまったこのゲーム。
先に進むことができない。

難しいから、というわけではない。

正直に言う、怖いのだ…。

霊の存在などスピリチュアルな話は一切信じない僕だが、
昔からお化け屋敷の類は大の苦手。

あの「ほら、どうせ次出てくるんだろ…。」という間が苦手なのだ。
ドキドキしながら待たされるのが苦手なのだ。

要はビビリなのだ。

このゲームは敵が近づくと遠くから声が聞こえてくる。
どこだ、どこからくるんだ!?

この緊張感に耐えられず、なかなかPS2の電源を入れられなくなってしまった

でもストーリーは気になるし、どうしよう…


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気を取り直して写真掲載。



<江の島にて>



<コッキング苑のチューリップ>


<1万本を同時に見れるわけではなかったのか…>




流行語と実態

2010-01-09 22:45:06 | Soccer & Futsal
国立に高校サッカーの準決勝を見に行った。

小学校時代に三浦文丈の清商を見に行った際に、カップラーメンの熱湯で両手に大やけどを負って以来、何度か観戦に訪れている国立・準決勝の舞台。
当時、救護室に連れて行かれて包帯で両手をグルグル巻きにされた時のことをふと思い出しながら、千駄ヶ谷門をくぐった。

第1試合は山梨学院が2-0で矢坂中央を破り、第2試合は青森山田が終盤にまさかの同点に追いつかれたものの、PKでなんとか関西大学第一をくだした。


どのチームも「国立」を意識したからか、セーフティなプレイばかりが目立ち、サッカーとしての面白さは正直感じることができなかった。(青森山田の10番・7番と前線・サイドが絡むプレーは面白かったが)

帰宅後、「スポーツナビ」で試合後のコメントを読んでいて気になったことが一つ。まずは同サイトからコメントを抜粋させていただく。


「矢板中央の高橋健二監督は試合前、『われわれは全員で組織的なサッカーを展開しよう。まずは、(相手ボールホルダーに対して)接近をして1つのボールに対してゾーンを敷いて対応。もし展開されたときには全員で連動して対応し、それでもゴール前に運ばれたときには体を張って守る』と、守備に関して段階を分けて細かな指示を出していた。」(安藤隆人氏のコラムより)


岡田さんが代表監督になってから「接近」や「展開」という言葉が広まっているようだ。
代表が顕著だが、日本のサッカーにおいて流行る言葉は守備面限定で使われることが多いように感じる。
上記コメントでもそうだし、オシム時代の「走る」も、プレス時のランニングに置き換えられているのが今の岡田ジャパンだ。

古くは「ゾーンプレス」もそうだが、日本人はサッカーを守備から考える習慣が出来上がっているのではないかな。
守備に関しては細かく指示を出す指導者は多いが、攻撃面で的確な指導に成功しているのは数年前の野洲高校だけ。

海外で攻撃力・得点力を磨き評価された選手も、代表合流時に守備面ばかり指摘されることで自分のプレーに迷いが生じ、輝きを失っていく場合がほとんどだ。(もちろん他にも要素はあっただろうが、高原・本田・森本を岡田日本が潰していっている気がするのはぼくだけ!?)


イタリアのカテナチオを敬遠し、スペインやバルサの攻撃的サッカーを「好き」と公言するサッカー関係者は多い。
でも、いざ本番になると「好き」を追求できなくなる日本人。

いっそのことイタリアのサッカー文化を徹底的に取り入れたほうがわかりやすくていいんでないかな。(サッカーファンとしては面白くなくなるけど)


以上、素人なりの感想でした。



ぶらり多摩川

2010-01-04 20:43:06 | 写真&旅行


小田急の和泉多摩川駅で降り、多摩川沿いを散策してみた。
さすが正月、凧あげをしてる家族・カップルであふれていた。

いい気分転換になりました。
明日からの仕事をがんばれそうだ。

…たぶんね。


<凧揚げ風景とVSE>



<貸しボート!?>



<切実なんだからさ…>



<簡単にボケ体験>



<キ○ン?>



<望遠ズームにトライ!>



<電車好きの気持ちがわかってきた…>


<パンケーキの「夕焼けモード」はすごいっス>

七転び八起き

2010-01-02 23:17:02 | 日記


神田明神に初詣、おみくじは何年ぶりかの大吉
こんなメッセージが添えられていた。

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 良いときばかりが最良の人生ではない。
 逆境にあっても…(略)、
 着実に歩みを続けたならば何事も幸運に成功する…。

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日々の出来事に一喜一憂するのでなく、
掲げた理想に向かってコツコツ取り組めよってことかな。

まさに「七転び八起き」ですな。

ありがた~いお言葉を頂戴しながら、
親父には厄除け守、自分はしっかりと「金運御守」購入して帰りましたさ。


<夕方なのに、この賑わい>



<御守売り場前>



<御守売り場裏>