かべ日記

日々感じたことを、ひたすら記録。
積み重なった言葉が何かを生み出す…はず!!

重なるところ

2016-11-15 21:54:50 | 日記
僕は寝相が悪い。

ずいぶんと冷えてきたこの時期、掛布団にタオルケットに毛布を重ねて暖をとるのだが、朝気づくとまあ大抵あちこちに散らばっている。
ひどい時にはクルクルに丸まって、ベットから転がり落ちている。(そりゃ鼻水が出るわ…💧)

それでも、夜寝る時に布団や毛布を重ね暖をとる時間が、細かくいうと最初は肌に触れる部分が冷えているものの徐々に暖まっていくあの感覚が、僕は好きだ。心地よい。

なんらかの障害を抱える方々の支援等に携わるようになったここ数年、僕はこの「重なる」ことの大切さを実感させてもらっている。言いかえると「連携」だ。

布団は布団、毛布は毛布、タオルケットはタオルケット…の役割を果たせばいい、ではない。
成り立ちも肌触りも異なりはするが、目的は一つ。その人を温めることだ。それもなるべく心地よく。

教育は教育、福祉は福祉、労働は労働…ではない。目的は一つのはずだ。ただ細かな役割が異なるだけ。
お互いが役割を果たしつつ、一歩でも半歩でも歩み寄ることで、踏み出すことで重なりを大きく厚くしていく。
もちろん目的によっては、大きさの縮小や厚みの軽減も必要だ。大きな目的は、その方なりの社会自立なのだから。

以前研修先の方に言われたことがある。
「お互い、もっと踏み込んだ方がいい」と。
その言葉の意味が最近よーやくわかる気がしてきた。

なかなか連携をとりにくい関係者間で重なるために、何をすればいいのか。どんなストーリーを語ればいいのか。

考えよう。
実践しよう。
踏みこんでいこう。

そんな思いを再認識した、今日でした。
サウジアラビアに、日本が世代間をこえたチームとして勝った試合を見たからかな😁


あ、でも重なる=甘えるではないよね。
毛布は毛布で、布団は布団で、より良い機能を身につけておけば、重なった時により大きな力を発揮できるしね。
てことは、自己研鑽も続けねば…てことか。



とある登山時に見つけたキノコ🍄