かべ日記

日々感じたことを、ひたすら記録。
積み重なった言葉が何かを生み出す…はず!!

十人十色

2009-09-29 23:01:23 | 日記
チームでの関係が難しい。
十人十色という多様な人間性同士の関係の中で、どうにも合わない人がいる。

相手の長所に目を向ける、日常を共有するetc…。
いろんなアドバイスを見聞きしたが、どれも困難だ。

何事にも限度がある。僕にももちろんある。

自分の仕事の目的は、合わない色に無理やり自分を溶かしこむことではない。

ならば諦めよう。
仕事に「志」のない人とは議論にすらならない。

教師という仕事の目的は何か、そのための「志」をいろんな方々と切磋琢磨したい。それが自分の幅をひろげてくれ、結果的に子どものためになると思っている。

だが、教師としての色を持たずに教師をしている人がいる。

助け合いも大切だが、委員会がしっかりとクビを切っていくこと(配置転換)も大切ではないかな。マイナスの空気しか生まない人をどうにか…。自民党・総裁選時の河野太郎の言葉はよくわかる。


う~ん、耐えきれずに愚痴でした。
明日からも、子どものためにがんばろう。
「志」を持つ人とがんばろう。

「個性」が強調されるけど…

2009-09-23 12:13:57 | 日記
個性が求められる社会。人との違いばかりが強調されがちだ。

でも個性はあくまで皆が幸せになるための手段のはずであり 、個性を持つことのみを目的化してはいけない。

人との違いは当たり前のものとしたうえで、違う人とのつながり=普遍性を探す(創りあげる)ことが大切なのではないか(ただ他人に同調するのとは違う)

多様な価値観があふれてきている世界において求められるのは、「つながり=普遍性」だと思う。

以上、つぶやきでした

責任

2009-09-10 20:13:37 | Soccer & Futsal
ガーナ戦を振り返っての感想。

オランダ戦後、僕は今回の欧州遠征における収穫はゼロだと記した。
でもガーナ戦を終えて1つだけ大きな収穫を得ることができたと感じている。


中村俊輔だ。

オシムが倒れ岡田監督になってからの俊輔は、チームの全てを背負いこんで戦っていた(ように感じる)。
パスの回し方・走るタイミングなど全てを自分で考え、仲間に伝えていた。国際経験が最も豊富な自分がやらなくてはいけない、そういう意志がびしびし感じられた。
だが、同時に少し空回りしているようにも見てとれた。まるでドイツ大会時の中田のように。

典型的なのが彼のポジショニングだ。
登録では右MFのはずの彼が、ほとんどボランチの位置でボールをこねくりまわすことで中央のスペースがなくなり、後ろから飛び出す(追い越す)選手は必然的にサイドに流れる。
そのサイドに流れた選手がセンタリングしようにも、中央に俊輔が飛び込んでいくわけでもなく、センタリングの受け手が少ない状態が続いていた。

だが、俊輔と代わった本田はサイドに張り続けた。それにより中央にスペースが生まれ、稲本が飛び出すことができた。
俊輔がジダンのように絶対的な力を持つなら構わないが、現時点で彼の個人技が通用するのはアジアまで。周りとの協力なしにはそれ以上のレベルは難しい。

「俺が何とか」という気持が強すぎ、スペースに走らずにボール保持者に近寄ってしまうプレーは、少なくとも今回の遠征2試合では弊害を生んでいた。
良くも悪くも「代表=チーム俊輔」になっていた。
監督が彼だけは途中交代させなかったチームには、試合を見ている僕らが希望を見出すことはできなかった。

だが、ガーナ戦。
俊輔は自分抜きでも逆転に成功したチームの姿を見ることができた。

彼はどう感じたか。
正直、悔しさに似た感情も少しはあったのではないか。
もしもそうなら、日本代表はまだまだ強くなれる(気がする)。

チーム全体ではなく自分自身のプレーを振り返るきっかけになって欲しい。
純粋に自分の動き方だけを追い求めて欲しい。
チームのことは岡田監督に全てを任せればいい。少なくとも監督は人に責任を擦り付けるような元監督(ブラジル人)とは違い、人間性は信頼できる人だ(と勝手に僕は認識している)。

まずは自分のプレー、動き方にもう一度「責任」を感じて見つめなおせるか。


僕ら一般人にも言えること。長年同じ職場にいるとついつい自分よりも周りに目がいくようになる。
もう一度自分の「責任」を見つめなおそう。

以上、思いっきり自戒もこめて書いてみた。

自分の言葉

2009-09-06 22:03:23 | Soccer & Futsal
昨日のオランダ戦に関してもう一つ気になったことを。

試合後の監督のコメントをネットで見た。
正直怖くなった…


岡田監督は論理的に自分の言葉で説明ができる人だ。
これまでの彼のインタビューなどを見ればわかることだが、この点に関してはジーコよりもはるかに優秀な監督だと思う。
おそらく日本中の誰よりも真剣に日本代表のことを考え、誰よりも大きなプレッシャーにさらされている岡田武史さん。だれにも弱音を吐かず、全て自分で背負い込んでいる点は本当に大変だと思うし、がんばってもらいたいと心から思う。

だが、だからこそ怖くもある。
人に頼らず自分でという姿勢からか、彼は自分の言葉に縛られてしまう癖がある。
それは98年W杯時もそうだし、マリノスのときもそうだった。

自分で考え抜くことで理論武装した言葉だからこそ、自分でその穴に気づくことは無い。いや、気づきはするが、それは結果が出てしまってからだ。
…、それでは遅い。


今回の試合に関して言えば、あの恐ろしくハイペースな試合への入り方について
「それ以外にわれわれが、目標を達成する道はないと。あれではもたないから、戦い方を変えるのではなくて、もつようにする、それだけです。」
と述べている。
90分走り回れる少数精鋭の特定選手たちをとことん鍛えて本番に臨むつもりだ。
これではW杯が終わった後のチームには何も残らない。


一視聴者の僕が言うことではないかもしれないが、この人の目標は目先の「ベスト4」で止まっている。マリノスが現実的なサッカーで二連覇したのちに何が残ったか。今のマリノスの低迷を招いたのは岡田監督でもあると僕は思っている。


僕は怖い。「ベスト4」が達成されればまだ何とか次の監督に期待することはできるだろうがその可能性は限りなくゼロに近いことは昨日の試合が証明した。

僕は怖い。このまま本番で3戦全敗にでもなったとき(可能性はかなりある)、日本人はサッカーの楽しさを自分たちの国では味わえなくなるのではないだろうか、そう考えるとものすごく怖い。


以上、勝手な愚痴でした。

収穫ゼロ

2009-09-05 23:17:17 | Soccer & Futsal
オランダ戦。

相変わらずの采配、相変わらずの展開、相変わらずの選手間の意思疎通のなさ。
いつもの風景がいつものテレビ局から中継された。

岡田武史さんは本大会で何を狙ってるんだろう?予選時から見えていた限界=チャレンジのない采配が今日も続いた。

先発の顔ぶれなら前半の展開は予想できていたのであって、必要なのは+αなはず。

高い金払って実現した貴重なマッチメイクだが、新たな収穫はゼロでしょう。

負けてもいい、ワクワクするプレーが見たい。ワクワクする采配を見たい。
中途半端な「覚悟」はもう見たくない。