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録画していて、よーやく見れたW杯の準決勝アルゼンチン対オランダの試合。
お互いに得点が入らない凡戦だ…という批評もあったが、僕の中では今大会で最も熱くなれた試合の一つだ(と思う)。
特に僕の心に一番響いたのが、この場面。
延長後半に入る場面、円陣を組むアルゼンチンの面々。
最初は監督が一つひとつ何かを身振り手振りで選手に語りかけている。
選手達は気持ちが入った様子で、それぞれが何かを叫びあっていた。
興奮してんなあ…
気合い入ってんなぁ…
勝ったら決勝だもんなぁ…
僕はそう思いながら、なんとなく画面を眺めていたのだが、そんな時に画像の場面が映し出された。
中心はアルゼンチンのマスチェラーノ。
輪の中で、人差し指を示し、皆に語りかけ出した時の様子だ。
それまで個々に高ぶる気持ちを確かめ合っていた選手達の動きがピタッと止まる。全員がマスチェラーノの言動に集中していく。チームが一つになっていった。…ように、僕は感じた。
メディアではアルゼンチンはメッシのチーム(実際、主将は彼だ)、そう取り上げられることが多い。
実際、彼の存在・力はアルゼンチンにとって不可欠である。
でも、この円陣の様子を見て、このチームの中心が誰なのか、よくわかる場面だった。
試合でもそうだ。
誰よりも声を出し、誰よりも危険な場面に顔を出す。
それに倣うように、全選手が必死の形相で走り回るアルゼンチンというチーム。
チームになっていくって、こういうことなんだなぁと実感。目的を共有できるって、難しいからこそ素敵だな。
決勝の相手はドイツ。
チームとしての完成度はドイツの方が高い。でも、アルゼンチンの「熱」は見ているこちらも熱くなれる。
楽しみだ。
でも月曜の朝なんだよなぁ💧
まあがんばって起きよ👍