子供の5弦カンテレクラス「キッズ・カンテレ」には5歳から11歳までの10人の子供たちが参加。講師はヴィルマ・ティモネンさん。
曲は「Nyt Mie」。メジャーの4・3・2・1のプラッキングの繰り返しに、フィンランド語の歌が乗り、更にコードやカンテレをノックする音なども交えた素敵なアンサンブルが仕上がりました。
コードは、先生がまっすぐ上を向いたらⅠのコード(D)、右に首を曲げたらⅤ(A)、左に曲げたらⅣ(G)という具合。
子供たちは、すぐに曲を覚えて、ヴィルマ先生も「すご~い!」
「キッズ・ペリマンニ」はミンナ・パディッラさんが講師。ミンナさんの息子のピエタリくん(4歳)も参加。ほかに5歳から11歳の6人が参加。
曲は「ノッキングポルッカ」。小さな子やバイオリンがはじめての子供たちは弦をはじき、弾ける子たちは弓でメロディーを演奏。途中、二人が弓をぶつけ合う音が入るので、ノッキングポルッカ。
一曲覚えたあとは、ピエタリくんが先生になって、フィンランドの子供の遊び歌「熊が眠ってる」を。眠っている熊の役になった子供のまわりを、ほかの子供たちが手をつないで輪になって歌いながら回ります。ちょうど日本の「かごめかごめ」のように。歌は「熊が眠ってる、熊が眠ってる・・・あ、眠ってない!」、で熊の子がほかの誰かを捕まえたら、捕まった子が今度は熊。子供たちは元気いっぱい、盛り上がりました。