フィンランド~東京の旅から、一昨日、土曜日の夜にようやく家に帰ってきました。ただいま~!!
北海道は週末からの雪で真っ白。一週間前のフィンランドよりずっと寒くて冬らしい景色です。
フィンランド滞在中、ロヴァニエミもヘルシンキも毎日のように曇り時々雨。フィンランドの人たちは「気候が変わって、暖かくなっている」と口を揃えて言い、農業やトナカイのことも心配していました。用意していった長めのダウンコートでは暑すぎるような日ばかりだったのですけれど、ロヴァニエミでは一日だけ雪の日が。雪が積もるとなんだか皆さん、嬉しそう。(私も!)

ロヴァニエミで滞在させていただいたユハニさんのおうちからの眺め。近くに河が流れ、大学や北極圏センター、アアルトが設計した図書館や市民ホールなどへも歩いて行ける、とても便利で気持ちのいいエリアです。
ロヴァニエミの街は、第二次世界大戦の戦火で市街地がほぼ焼失。戦後、建築家のアルヴァー・アアルトが中心になって復興のための都市計画にあたっていて、アアルトの設計による素晴らしい建築物が街中にたくさん残っているのですが、なかでも有名なアアルト建築のひとつが図書館。今回はその図書館でしばらく時間を過ごすことができました。

外から見ると、真っ白な平屋のシンプルな建物で、案外こじんまりして見えるのですけれど、中に入ると、地下も利用された高低差のある立体的な構造で、外から見るよりずっと広い。中央のカウンター周辺の共通スペースを囲むように、歴史、児童書、文学、哲学、自然科学などジャンルごとのコーナーが別れて階段や通路などで立体的に結ばれています。それぞれのコーナーは違ったデザインや意匠で、区切られた広さがなんともちょうど心地よい感じ。木の色合い、光の加減や、開放的な感じと閉じた感じのバランスがなんとも居心地がいいのです。たくさんの本、静けさ。そして椅子や机はもちろんアアルトのデザイン。
ほんとうにほんとうに気持ちがよくて、深く静かに集中できそう。ずーっとここで過ごしたい・・・。

北海道は週末からの雪で真っ白。一週間前のフィンランドよりずっと寒くて冬らしい景色です。
フィンランド滞在中、ロヴァニエミもヘルシンキも毎日のように曇り時々雨。フィンランドの人たちは「気候が変わって、暖かくなっている」と口を揃えて言い、農業やトナカイのことも心配していました。用意していった長めのダウンコートでは暑すぎるような日ばかりだったのですけれど、ロヴァニエミでは一日だけ雪の日が。雪が積もるとなんだか皆さん、嬉しそう。(私も!)

ロヴァニエミで滞在させていただいたユハニさんのおうちからの眺め。近くに河が流れ、大学や北極圏センター、アアルトが設計した図書館や市民ホールなどへも歩いて行ける、とても便利で気持ちのいいエリアです。
ロヴァニエミの街は、第二次世界大戦の戦火で市街地がほぼ焼失。戦後、建築家のアルヴァー・アアルトが中心になって復興のための都市計画にあたっていて、アアルトの設計による素晴らしい建築物が街中にたくさん残っているのですが、なかでも有名なアアルト建築のひとつが図書館。今回はその図書館でしばらく時間を過ごすことができました。

外から見ると、真っ白な平屋のシンプルな建物で、案外こじんまりして見えるのですけれど、中に入ると、地下も利用された高低差のある立体的な構造で、外から見るよりずっと広い。中央のカウンター周辺の共通スペースを囲むように、歴史、児童書、文学、哲学、自然科学などジャンルごとのコーナーが別れて階段や通路などで立体的に結ばれています。それぞれのコーナーは違ったデザインや意匠で、区切られた広さがなんともちょうど心地よい感じ。木の色合い、光の加減や、開放的な感じと閉じた感じのバランスがなんとも居心地がいいのです。たくさんの本、静けさ。そして椅子や机はもちろんアアルトのデザイン。
ほんとうにほんとうに気持ちがよくて、深く静かに集中できそう。ずーっとここで過ごしたい・・・。
