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楽器の機内持ち込み制限緩和を求める

2009-12-28 21:03:00 | diary
 航空機内への手荷物持ち込み規制がきびしくなったことにともなって、楽器の機内持ち込みも大きく制限されています。大切な楽器を破損を心配しながら荷物として預けるか、あるいはもう一席購入するか。ミュージシャン、音楽関係者にとっては、たいへんきびしい状況です。

 この問題について、制限緩和を求める署名運動が始まりました。

 賛同していただける方、ぜひご協力いただければと思います。
(署名用紙は、札幌「キコキコ商店」さん、「くう」さんなどにあります)

 私の手元にも用紙があります。私自身も署名しますが、趣旨に賛同いただいて署名して下さる方、また署名を集めたいと考えてくださる方がいらっしゃいましたら、メールかコメントでお知らせいただければと思います。
 
 よろしくお願いいたします。


・・・・(以下、趣旨内容を転載します)・・・・

「楽器の機内持ち込み制限緩和」署名のお願い


2009年12月1日より航空各社は機内持ち込み手荷物の規制を強化し、厳格な運用実施を開始しました。航空会社が規制強化に踏み切った理由は、機内持ち込み手荷物の増大により機内において収納することに時間がかかることによる航空機の遅延と言われていますが、常に楽器を携行する音楽家にとっては、今回の機内持ち込み手荷物の規制強化は大きな打撃となっています。
つまり、今回の規制強化によって演奏家自身が日常愛用している楽器を、従来どおりに機内持ち込み扱いとすることが困難となり、今後は貨物扱いにするか、或いは楽器用の座席を別に購入することを要求されることになります。音楽のジャンルや楽器の種類にとらわれず、多くの音楽家は愛用の楽器を常に携行しているケースがほとんどです。音楽家は自分の分身ともいえる(命の次に、いや命と同じほど大切な!)楽器を「人任せに」預けるということは絶対しませんし、ましてや、貨物と同様の扱いなどは、到底、耐えられないことですから、規制強化で、音楽家はその対応に多大な困難を抱えてしまっています。
今回の規制強化に際し航空会社は安全に保管収納できるケースを用意しているということですが、(全日空はコントラバスと、その他の楽器用の小型ケースを用意、日本航空は従来通りコントラバス用のケースのみ)楽器のサイズ、形状は千差万別であり、それら全てに対応することは不可能で、すでに貨物室に預けた楽器が破損した例もあり、音楽家は飛行機での移動に神経をすり減らしています。それ程、大事な楽器なら、自身の席とは別にもう1席分購入せよということになりますが、これは音楽家にとっても、音楽家を招聘する側にとっても大きな負担増であり、その経費の増大はコンサートの開催そのものに深刻な影響を与えることに繋がります。
例えば、4人で移動する場合は往復8席分の負担増ですし、オーケストラのような大編成の移動となれば、その経費の増大分は莫大な金額となり、公演実施さえも困難になりかねません。日本における音楽界は、一部の例外を除けば、決して経済的に豊かではないのが実状で、こうした対応は、日本各地で演奏活動をしている音楽家から、演奏の機会を奪うにも等しいものなのです。
今回の規制強化によって音楽家&音楽関係者は航空移動を避けて、地上ルートでの移動を選択することが増えるでしょうが、これは大きな時間のロスでもあり、音楽業界にとっては、新たな難題が起きることは必死です。更には沖縄圏や北海道圏など、殆ど航空機での移動手段しか持たない地方への移動は壊滅的な打撃を受けますから、日本における音楽文化が必然的に衰退する事も懸念されます。
これは何も音楽業界だけの事ではなく、他のジャンルの芸術文化団体でも同様の事態が発生しており、規制強化による影響は日本の芸術文化全体の発展を停滞させることになりかねません。
今回の規制強化によって困難な事態に直面している音楽家、コンサートの主催者などの音楽関係者がとても多い事を鑑みて、この度、航空各社が実施している手荷物規制の厳格化に反対署名を募ることにいたしました。

◎基本的要求事項
音楽家自身が持てる楽器(コントラバスなどの一部の大型楽器は除く)は機内持ち込みを許諾する。その際、座席上部の収納スペースに入らないサイズのものは、特例として専用スペースを設けるか、他の乗客の迷惑にならない範囲で、搭乗者自身の手元か足許に置くことが許される。また、空席がある場合はそれを利用することが許され、その空席を利用する料金は無料とする。
以上、ご賛同いただける多くの方々のご署名をお願いいたします。
2009年12月21日

Andy McKeeのギター

2009-12-28 01:09:00 | kantele
 パイヴィさんがカンテレで演奏している、”Drifting”。ボディをパーカッションのように手指で叩いたり、弦を打つ音を生かしたリズムのいい演奏がとてもかっこいいのです。

 ギタリストAndy AcKeeの演奏をYouTubeで見て、カンテレでどう弾いたらよいのかと考えたのだそうです。旧来のカンテレ演奏法にとどまらず、自分の音楽にあう演奏スタイルを見いだそうとしているパイヴィさんに、ブラボーです!

Andy McKee Drifting

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