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トラクターに乗って

2009-12-21 17:26:00 | kantele
 THE MUSIC PLANTの野崎さんのブログで、「Nordik Treeをやらない理由」という記事が連載されていて、もうやらない、でもほんとにすばらしかった(昨年のベストコンサート1位!)、ということを、まるで野崎さんがご自分に言い聞かせるようにずっと書いていらして、私が直接知っているアルトやティモたちのことでもあるし、面白くて目が離せませんでした。http://musicplant.exblog.jp/

 メンバーたちの、伝統音楽家らしい(?)マイペースぶりが、目に浮かぶよう。

 Nordik Treeの音楽は、私はCDでしか聴いていないけれど、本当にすばらしい。静かに誠実に丁寧に、美しい音楽をとりだして聴かせてくれる、そんな印象です。
 
 アルトやティモがメンバーの大編成バンドJPPは、うねるようなフィドルの波が、また違った魅力のバンド。来年秋の来日、そして札幌公演が決定したそうです!やった~!

 こんなファニーな、フィンランドらしい色合いの動画がプロモーションになるのかどうかとは思うけれど。。。
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 あ、そしてきっとこれはちゃんとプロモーションになるでしょう、JPPの名盤"STRING TEASE"のジャケット・イラストは、あのヘルシンキ・コト・アンサンブルのミンナ・パディッラさんの作品です♪

パイヴィさんとのライブ

2009-12-21 15:42:00 | concert
 そして昨日の夜は、パイヴィ・オッリカイネンさんをゲストに迎えて、ラウマの今年最後のライブを、今年もたくさんお世話になった「のや」さんで。



 前半はラウマコーナー。嵯峨さんの演奏はこの日も冴えていましたよ~。革張りの馬頭琴・革馬くんの繊細な音色のカレワラや、モンゴル民謡の「深い海」や「オヨーダイ」の美しさにも、隣りで演奏していて聴き惚れます。トプショールと喉歌のソロもかっこよかった。曲の最後を締める「シュッ!」が打ち上げで話題に。馬を走らせる鞭の音。そしてそれは、歌を野に放つということに通じるのだそう。すばらしい。

 休憩をはさんでパイヴィさんのソロコーナー。クリスマスソングから始まって、エルトン・ジョンやビリー・ジョエル、そしてパイヴィが一番好きなアーティスト、マイケル・ジャクソンのナンバーやゴスペルを、美しい歌と、ビートの利いたカンテレで。

 弦のダンピングや、弦やボディを叩く音も生かしたパーカッシヴな演奏法は、タッピングギターの手法を参考にしてパイヴィ自身が編み出したのだそう。細やかなレバー操作でコードのニュアンスをきっちり追って、タッチやミュートによって表情を豊かに変化させる彼女の演奏からは学ぶところがたくさんです。

 最後は3人で、嵯峨さんの曲と、パイヴィのうたが素敵な”More Than Words”、そして、5曲からなるゴージャスなクリスマス・メドレーを。とても楽しい夜になりました。パイヴィ、嵯峨さん、ありがとう!

 寒い中聴きにきて下さった皆様、そしていつも素晴らしいライブの場と、美味しすぎる打ち上げまでご用意下さる「のや」さん、ほんとうにありがとうございました!!
 

チャリティコンサート

2009-12-21 11:41:00 | concert
 昨夜から、すごい雪です!

 昨夜「のや」さんでのコンサートから戻ってくるときは、家に近づくにつれて大吹雪で前が見えないほどで、家にたどり着くと車がすっぽり雪に覆われていて、びっくりでした。このあたりは一晩でかるく30センチは積もったのではないかしら。真っ白でとてもきれい!雪かきと冬道運転を思うとたいへんなのですけれど、それでもやっぱり新しい雪が降るとうれしい。

 昨日の日中は、北大遠友学舎でのチャリティコンサートでした。主催は学生さんたちの国際協力団体サンティエ。収益金はスリランカの子供を支援している団体へ送られます。ほかの出演の方たちは、コブクロを歌ったギターデュオや北大マンドリンオーケストラ、北大交響楽団のウインドカルテットと、私のほかは学生さんたちばかり。次々に若々しい演奏を聴かせてくれます。

 お客様は、一般の方たちが幅広くたくさんお運びくださいました。天井の高い遠友学舎は音がよく響いて、ガラス越しに見える北大の雪景色ともあいまって気持ちのいいコンサートになりました。


 サンティエの女子学生さんたちと。


 ステージのうしろは雪景色。

 モットーは「楽しく国際協力」というサンティエの皆さん、楽しいコンサートにお誘いいただいてありがとうございました。これからも素敵な国際協力活動が実っていきますように。

明日はダブルヘッダーです

2009-12-20 01:09:00 | diary
 今日(あ、日付がかわってもう昨日ですね)は、シンガーソングライター浅井のぶさんのお店「楽天舎」さんで、のぶさんとRAUMAのジョイントライブでした。

 楽天舎さんでのライブはいつも、演奏しやすい、いい音でやらせていただけて、とても気持ちがいいのです。RAUMAコーナーをたっぷりいただいて沢山演奏させていただいたほか、のぶさんのコーナーの最後で、のぶさんの新曲に、ラウマもご一緒させていただきました。

 寒い中、そして師走のお忙しい中ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

 お人柄のにじみでるような歌声を聴かせて下さって、そしてPAでいい音を作ってくださったのぶさん、いつもすてきな笑顔で迎えて下さる奥さま、ありがとうございました。

 さて、明日(あ、日付が変わってもう今日ですね)は日中は北大遠友学舎で、学生団体が主催するスリランカの子供たちを支援するためのチャリティコンサートで演奏させていただきます。私のほか北大マンドリンオーケストラと、北大交響楽団のウインドオーケストラが出演します。


 そして夜は、パイヴィ・オッリカイネンさんをゲストにお迎えしての、ラウマの「のや」さんでのライブです。

 パイヴィさんはシンガーでカンテレ奏者。やわらかな声、表情豊かな歌がとても素敵です。
 そして、ダンプや弦を打つ音を効果的に使ったパーカッシヴでグルーヴ感のあるカンテレでポップスなどを弾く演奏スタイルがとてもかっこいいのです。ぜひ聴きにいらしてください!

 彼女のソロもたっぷり。そしてラウマとの共演もあります。どうぞお楽しみに!


☆12/20(日)
「クリスマスチャリティーコンサート~冬の紅茶路」
収益はNPO“Child Fund”を通して、全てスリランカの子供たちの支援に充てられます。

【時間】 13:00~15:00(12:30開場)
【ところ】北海道大学遠友学舎(北17西6)
【出演】あらひろこ
    マンドリンサークル「アウロラ」
    北大交響楽団ウィンドクインテット
【主催】国際協力学生団体「サンティエ」
    協賛:アークス北24条店、中央自動車学校、北ノ門歯科、クラーク亭、時館
    後援:JICA札幌
【料金】入場券:前売り800円、当日1000円
    ※お取り置きもできます
【お問い合わせ】下のアドレスまでお願いします。
        t-home.4plus2m@woody.ocn.ne.jp
        サンティエ代表 館山さん

☆12/20(日)RAUMAクリスマスライブ
【時間】18:00開場、18:30開演
【出演】RAUMA(嵯峨治彦、あらひろこ)
    ゲスト:Päivi Ollikainen(カンテレ)
【ところ】レストランのや(札幌市中央区北2条東11丁目23-14)
(JR苗穂駅より徒歩5分)
【料金】2000円(別途ドリンクのオーダーをお願いします)
【お問い合せ】レストランのや(011-210-5105)
※ 終演後は、のやさんのおいしいお料理を囲んでの打ち上げ(会費1000円)もあります。今年最後のラウマ、お時間が許せばどうぞ打ち上げもご参加ください。