小春日和

58歳・おひとりさまの日々雑感(*^^*)

お寺

2022年08月09日 20時01分00秒 | つぶやき
お寺とのお付き合いが始まる

うちは浄土真宗

うちの地域は圧倒的に真言宗

最近知る


浄土真宗は初盆とかないし

迎え火、送り火とかもない

いろいろですね



檀家であるお寺は

祖父がこの地に来てからのお付き合い

私の住まいから徒歩20分ほど

お坊さんのお母様から知ってる

祖父の時は信仰厚い人が多かったから

祖父から寄付の話しも聞いてた

世話人さんもいらっしゃったり

お寺の隅々まで綺麗だったけど

今回、伺うと、少し草も伸びてた

子どもの頃から来てるお寺

こういうことになるなんて


お墓も祖父からの物

うちの兄も弟も子どもはできなかったし

市外に出て家も買い、帰ってきそうにもない

私は離婚したけど嫁ぎ先の名前

唯一の息子は障害者

娘は嫁ぐ

となると、お墓はいらなくなる

墓仕舞いと

永代供養を考えていこう


ぼんやり考えてたけど

母を亡くし、次は私の番か…と思うと今考えておかなければと思いだした

自分の納骨と、障害者の息子の納骨先も


遺しておかないとね



母が亡くなったことの手続き

書類が次々

キツい

重い

でも早く済ませて、もう見たくないと思う



今朝は目覚めて

すぐ母へに後悔が溢れだす

仕方ない

重いから

溢れた思いを走り書きして書き出してみる

とりあえず、頭から出した

独り

2022年08月07日 15時46分00秒 | つぶやき
おひとりさまってしあわせ♪なんて思ってた

それは、その時の当たり前があってこそ


25年前、父が他界

あの頃は育児真っ最中

酷い人で、今も変わらず憎んでるから

それほど引きずらなかった


今、線香の香りの中で、ロウソクの番をして

骨壷がある

そこに、独り

胸が苦しくなる


グループホームに行った息子

毎週帰って来なくていいと言ってたのに

私が不安定だから

今は、毎週帰ってきてもらってる

気がまぎれる


今日で忌引も終わる

明日から仕事

容態悪化から9日休んだ

辛く哀しい

時間は戻らないと現実に狼狽えた9日間


四十九日

線香とロウソクの番をしながら

小さくなった母と過ごす



5年ほど前

兄が50過ぎで遅めの結婚

それまで長く兄と暮らしてた

田舎育ちで、住宅地の暮らしが合わず、隣が近くて嫌だと言い続けてた

兄が出て行き、独りになって出て行きたいと言い出す

どこに行っても嫌な人はいる、どこに行っても一緒!と話す

私の所に行きたいという

父の借金で家を売り、家を探す時

アパートはイヤ!一軒家でないとイヤ!とごねて家を買わせる

そんな人が公営集合住宅に住めない

頭の上と、床の下に、他人が住んでる

鉄の玄関ドアの前を他人が歩いてる

ベランダ出たら、板1枚向こうに隣の人がいて覗いてる

一軒家の隣が耐えられない人に無理です

そんな話しをした


時間が戻せても、母との同居は考えられない


働くことが生き甲斐で

趣味がなかった

頭の中は、隣が憎い、それが大半を占めてたような

それ以外は、何十年でも言い続ける夫と姑の恨み辛み

会話は、ほとんど誰かの悪口、不平不満

同居したら、これを聞かされ続ける

私は、自分の生活で精一杯

自分の日々のストレスを消化するのに精一杯

誰の愚痴も聞きたくない


今年1月、精神科に認知症の検査に行き

血液検査とCT検査では異常なし

1月には検査に引っかからず…進行性だったんでしょうね

そこで、母は不平不満ばかりで執着してしまう人です

私は子どもの頃から、聞かされ続けてきました

しんどいんです、と言ってしまった

私も、精神科の医師に聞いて欲しかった

近所ノイローゼの母に漢方の薬が処方されたのに「飲んでません」とか言って

私の長年の怒りが爆発した


けれど、亡くなってしまうと

母こそ、精神科やカウンセリングが必要だった

消えずに執着してる恨み辛み

昔の人で、精神科はおかしな人が行く所、私は関係ない、偏見が強かった


どんなに考えたって、時は戻らない

後悔と憶測のみ


母が元気でいてくれたから

言いたいことも言えた

私も甘えてた


今年の母の日

花だけ持っていって渡して

愚痴と悪口を聞くのが嫌ですぐに帰ってしまった

少し痩せたかな

歳のせいかなと思った

歳じゃなかった

あの時、しんどかったと思う



楽しかった思い出を供養に

嫌だった思い出は教訓にしていこうと思います



独り哀しむ時間は辛いです

こんな面倒くさい、重い話しを人にするのも嫌だし

でも、こういう時、こういうことを、話せる友達が欲しくなった

この日々は私をどう変えてくれるのかな


こうやって、書き込みながら、独り時間を紛らわせてます




眠れた

2022年08月06日 08時03分00秒 | つぶやき
母の容態が危なくなってから

スマホのアラームを止めてた

それでも、夜中や早くに目が覚めてしまってた



今朝は、朝までぐっすり眠れた

それも、いつもより1時間も長く

目が覚めてすぐ、後悔や心配が出てくる日々でしたが

何も頭をよぎらない目覚めでした

少しスッキリ感が出てきました



何なんだろ

長年、話し相手のいない母の愚痴を聞き続けてきた

会えば、しばらく会いたくない、そう思ってしまうほど重荷だった

どうして、私だけに吐くの

そんなに頼るのに

これだけ応えてるのに

どうして私の言うことは聞いてくれないの

今は、母の気持ちも尊重しながら言えば良かったと反省してる

何十年のストレスが終わったからか

疲れか



眠れただけで、気持ちが少し軽くなりました




手続き

2022年08月05日 16時55分00秒 | つぶやき
市役所に手続きに行き

健康保険

介護保険

年金は書類の揃え方を教えてもらい年金事務所に送る


父の時もやったけど

全然気持ちが違う

重い


あの頃は、私も若くて、体も頭も動いた

子ども達がいたから、悲しむ暇もなかったし

父と仲も悪く、今ほど悲しくなかった


今回は、一つひとつ重く

頭も動きづらい

そして、頭の中にグルグル後悔が溢れる


母が40年通院した内科

40年胃薬を服用し続けた医院に半分嫌味でお礼を言いに行った

驚かれながら、6月半ばに医院に来て「胃カメラ予約しました」と話してたらしい

もうかなりしんどかったと思う

先生は見抜けなかった

どうして気づいてくれなかったんですか?心の中で思いながら

母は律儀に、N先生おかげと、病院を変えずに薬を飲み続けてた

しんどさが治らなかったら病院を変えれば良かったのに

今更だけど

あなたは、どうしてお母さんに気づかなかったんですか?と返されたら何も言えない


今は、母の納骨のお寺を探してる

母の里のお寺は納骨なしで、近くのお寺を探してる

母がいつも懐かしんでた里に返してあげたい


今はお盆で、お寺も大忙しだから

また、来月、お寺を訪ねに行く



実家に愛着なかったけど

あそこに行けば居る

そんな場所がなくなる寂しさが押し寄せる

けど、空き家の家を置いとけないし

住む人も居ないし

片付けも心の整理



病院に生命保険の診断書をお願いしに行って

市役所の中をウロウロまわって

のし袋とか買いに行って

通帳持ってたであろう銀行に行って

また、頭と心が疲労


ぼんやりします


兄と弟のように、笑わしてくれるパートナーがいたらなぁ

そんなこと思ってしまう


ウチの家族は気を遣いあい

そしてコミュニケーション不足

たわいもない話しができない家族で

お通夜、告別式の間も、無口

思い出話しすら何もない

そんな会話不足が体の不調も言い合えなかった

たわいもない話しも大切だったと今わかる


母の死から、学んでいかないとね



明日は、盆前のお墓掃除

これからは、私の仕事

仕方ないな


信仰深かった母を

時代だからと、仏壇・坊さん要りませんとは割り切れない


昨年から母に苛々してた

葬儀で90代の親御さんをみてらっしゃる方が

親が子ども返りしてきたと話してた

そうだったのかも

体が動きづらくなる

できないことが増える

子どもに甘えるのも仕方ない

でも、それに私が耐えられなかった

私が幼かった



またグルグル後悔のスパイラルに堕ちていく



今日はここまで

娘が言ってくれたように

みんなで看取れたことは良かったと思いたい



忌引

2022年08月04日 17時10分00秒 | つぶやき

葬儀の時、飾りを見ながら

こんなことじゃない

飾り、物、お金じゃない

して欲しかったことは、違ったんだろうな

もう少し会っておけば良かった

苛々しながらも聴いておけば良かった


私が「もう限界!」と母の愚痴を拒否し始めたのと

母の癌の進行は同じ頃だったんだろうな

何で、こんなタイミングで


私が、あなたの愚痴を聞くのは限界なんよ!という態度だから

気を遣い、体のことも心配させないよう何も言わず

しんどさ、だるさを耐えてた


耐えられないしんどさになって私に電話してきて

熱中症でしょと怒られて

熱中症と診断されて

再度受診、入院から20日で他界


鞄の中のお薬手帳

40年通院した内科の胃薬6種類、最終日は今年4月末

今回受診した病院は、漢方薬と湿布をもらいに行ってた

長年診てくださった医師も分からなかった

誰もが老化現象みたいに母を診てた


ごめんなさい


亡くなる日の3日前

来たよ〜って病室に入って手を取ると

小さな声で「ありがとうな」と言ってた

入院してすぐは

悪いな、悪いなと言ってたけど

ありがとうと言ってくれたのは嬉しかった



今日は、司法書士さんと相談

不動産の相続がなければ

自力でゆっくり手続きしていけばいいと思いますということで

自力相続していきます

家財整理の良心的な業者も教えてもらいました



お寺に逮夜と百カ日のお願いをして

仏壇の写真を遺影っぽくならない物にと写真屋さんにお願いしに行って

銀行に母の口座の相続手続きに行って

今日は、これでおしまい


明日は、市役所に行きます


一つひとつこなしながら

一つひとつ整理していきます



リラクゼーションにガチガチの頭の凝りをほぐしてもらってきました