デザインフェスタ＃３０とセナ画伯

改めてデザインフェスタの記事を書きたいと思います。

今回のデザインフェスタは日曜に出展をして、

土曜日はお客さんとして会場に足を運ぼうと思っていました。

出展をしているとなかなか他のブースをゆっくり見て回れないのと、

段々と出展することが当たり前になりつつある自分に

もう一度刺激を与えて、出したい、挑戦したいと気持ちを原点に戻す意味で。


でも、土曜日の朝、厚着をしている割に寒がるセナ。

そして体温を測ったら熱…

すぐに病院へ行くと

新型インフルエンザ！！！

という訳で土曜日は会場へ行くことも出来ず、

そして日曜は私一人会場へ。。


朝、「ママだけ行くの？？」とセナ。

怒るかな…スネるかな…と思いつつも「そうだよ」と返事をした私に

「頑張ってきてね」と優しくセナは声をかけてくれました。

でも、本当に楽しみにしていたデザインフェスタ。

似顔絵のお店を出すのが楽しみで、準備を頑張っていたセナ。

本当は悲しくて悔しくて、それでも涙をいっぱい堪えながら見送ってくれました。

セナの分も頑張ろう。

そう思いながら会場へ向かいました。



今回も前回同様、角のブースでした。

ただ前回と違ったのは異国情緒溢れていたこと。笑

隣はカナダ出身のカメラマンさん、後ろは手作り雑貨を売る韓国のお姉さん。

人生で一番、英語を上手く使えないことを悔やんだ一日でした。笑

でも、お互いわからない言葉を携帯で調べながら、片言でも伝えあい、

とっても気さくに話しかけてもらったり、

お互いブースを空ける時はお店番をしたり、

国や言葉を越えて通じるものをすごく感じて

すごくすごく私の世界観を広げてくれた一日だった。

すごく新しい世界のドアを開けてもらった気がします。

最後にはみんなすごく仲良くなって英語と韓国語と日本語と混ざりながら

写真取り合ったり、相手の国の言葉で挨拶したり

ホントに楽しかった☆



そして、今回は途中から、作った作品を無料にしました。

理由はふと、そうしてもみようかなって思ったから。

それまでに買って下さった方へは、本当にごめんなさい。

でも、求めていた答えはこれで出ました。

なんかお金が発生する時点で、私は遠慮が生まれてしまう。

無理に押して、買っていただくようなことは出来ないし、したくない。

だから声を上手くかけられなくなっていた最近の自分。

もともと、お金を稼ぐ目的で出展している訳じゃない。

一人でも多くの方の背中を、私の文章を書くということでそっと押したい。

頑張る力に、なれたらそれだけで十分。

だからこの形が一番良いんだなって思った。

お金をもらうより、もっと気軽に立ち寄ってもらって

力になれるものがあったら一枚でも多く皆さんに持ち帰って頂いた方が、

そうして私も緊張せずに皆さんといろんな会話でできるなら

それが一番なんだっていう答えが出ました。

常に愛を与えられる人でいたい。

何枚売れたとかいくら売れたとかで評価したり価値を決めたり、

返ってくるものを求めている自分にはなんだか違和感を感じていて。



今回も沢山の素晴らしい出会いがあり、

頑張ってくださいと応援してくれた方、

すごく良いですと感想を伝えてくれた方、

就職活動の息子さんへポストカードをプレゼントしますと言って下さった方、

友達へ送ると選んでくれた方…

本当に嬉しかったです。

私にとっては販売の場ではないんだなぁ。

私自身の為に発表する場であり、

皆さんに少しでも力を分け、幸せをプレゼントしたい場所です。


４回目の出展にして答えが出て、自分のスタイルがやっと確立しつつあり、

今は半年後のデザインフェスタが今までにない位楽しみで待ち遠しいです。

次回は両日、画伯と一緒に出展したいと思っています☆☆



最後に、セナ画伯がデザインフェスタの為に用意した似顔絵を

この場で載せさせて頂きたいと思います。



イモト　珍獣ハンターなので、ワニも描かれています。



お昼のお茶の間にかかせない　タモリさん



私的に一番のお気に入りの絵　オードリー春日



半年後は画伯も体調万全で頑張りますので、皆さんお会いしましょうね☆






今回も終わった後のお台場の観覧車は心から綺麗だと思いました。

半年後、もっと成長してあの場所へ帰りたい。

今の気持ちと同じように、感動出来る自分でいたいです。