今日という日に心を込めて     

自分に与えられた1日1日に感謝して、まっすぐに、精一杯、体いっぱい、人間らしく生きる洋美のブログ。

錦秋に染まる白川郷と郡上八幡、香嵐渓の旅 2

2009-11-20 | 旅。/trip
朝、ホテルを出発して2時間、岐阜に入り、

まずは郡上八幡へ。

京都のような風情のある街並みで、

水が大事にされている町。

飲み水、野菜を洗ったり、洗濯に使ったり。

それから郡上踊りという踊りの文化があり、

夏には32夜毎晩踊りが続けられるそう。

小さな町だけれど、暮らしの一つ一つを丁寧に、

人々が暮らしている町でした。

軒先にはお花が活けられ、

俳句がかけられていたり。

夏には川にかかった高さ13メートルの橋から

6年生以上の男の人は飛び込むそうです。

夏の郡上、行ってみたいな。

冬は手が切れるような冷たさの川で染められた鯉のぼりを洗うそうです。

様々な文化を長年守って、誇りを持っている町。

そんな町を、高台から郡上八幡城が見守っていました。



そこからさらに1時間移動して、ついに白川郷へ到着!!

白川郷はまさに秋景色☆

ホントに綺麗でした…。

秋色に染まる木々や山々と合掌作りが溶け込んで、

自然て、歴史のあるものって、美しすぎるって思った。











平成7年に世界遺産に登録された白川郷。

屋根が手を合わせたように見えることから合掌作りと呼ばれ

屋根は豪雪に耐えられるように60度近い傾斜になっています。

白い障子窓で十分な採光と通風を確保して、

蚕を飼うために2~5層の作りになっています。



釘は一切使用せず、縄などで組まれていて

囲炉裏の煙は木材をいぶし、害虫や腐りから守ってくれるそう。

茅葺の屋根はとっても厚みがあった。



60年位に一度、村の人みんなで助け合って吹き替えるそうです。

みんなで助け合って、あるものを有効に使って、

自然に逆らわず生きる…

素晴らしい生き方。

今も世界遺産のこの中でそれを守りながら暮らしている人達がいて。

私も合掌作りの中でぜんざいをいただきました。

次は自分の車でここへ行きたいな。

じっくり、もっとじっくり歩きたい。

四季折々の美しさをこんな風に生活の中に持った日本て

やっぱり本当に素敵だ☆☆

かなり白川郷にハマってしまった…。

時間の流れを忘れて、

でも季節はしっかり感じて、

やっぱり私はこんな暮らしがしたい!ってすごく思った。









どこをとっても絵になる景色。


今回の旅は、自然にすごく癒されて

そして自分がどんな風に暮らしたいのか改めて感じさせてもらった旅。

やっぱり私は自然の中でゆっくりと穏やかに暮らしたい。

季節を感じて、じっくりと時間をかけて自然と同じリズムで。

大切なものに気づかせてもらった旅でした。


バスに揺られて夜帰宅。

最近、ずっと旅したらポラロイドに思い出を残しています☆

今回の旅写真♪



また新たな旅へ…


錦秋に染まる白川郷と郡上八幡、香嵐渓の旅 1

2009-11-20 | 旅。/trip
11月14日から一泊で紅葉狩り&兼ねてから行きたかった白川郷へ

バスツアーに行ってきました☆

セナとお母さんと3人旅。

行きは残念ながら雨模様…



バスで走ることおよそ6時間

愛知県の香嵐渓に到着。



到着した頃には雨も上がってくれていました。

若干、見ごろにはまだ早かったものの、

東海随一の紅葉渓谷と言われる場所。

お店はにぎわい、観光客も沢山、にぎわっていました。



足助屋敷という古民家を集めた場所。

昔の暮らしを再現し、伝統を学べる、とっても落ち着く場所です。



屋根にいちょうの葉が降って、風情がありました。



わらじ作りや機織りなどの手仕事





機織りは一反織るまでに約2週間かかるそうです。

私もこんな風に、ゆっくりと、じっくりと手仕事をして暮らしたい。

昔のものは手間がかかり大変だけど、そのかかった時間に

大切なものが織りこまれてる気がする。

奥には桶屋さんや竹細工屋さん、染物屋さんなど色々ありました。

桶屋のお兄さんが教えてくれた。

桶はさわらという木を使うそう。

水に強くて、軽くて、匂いがやわらかいからなんだって。

昔の人は生活に必要な知識をちゃんと持っていて暮らしに活用していた。

今の現代は、無意味に情報が多くて、いざとなったら何にも出来ない

そんなことが多いような気がする。



生まれて初めてしし汁食べたっ。



段々と色が変化していってる香嵐渓のもみじ☆

1日目はこのまま知多半島のホテルへ行き宿泊。

セナはついにママと女風呂に入ってくれなくなりました(泣)

恥ずかしがって…ママ離れだ~。

と、いう訳でセナが寝てからお風呂へ行ったママちゃんでした。

2日目に続きます~

2日目は、待ちに待った白川郷へ♪




今感じていること

2009-11-08 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
新しい仕事を初めて、まだ仕事をしたのは2日間。

でも今感じてることは、この環境スゴイ。

センター長超尊敬する。

仕事の面でも素晴らしい。

声かけ、技術、判断力、すべてにおいてスゴイし

絶対利用者さんを悪く言わない、

スタッフのことを超大事にしてくれる、

厳しいけど、嫌味が一切ないから言われても凹まない。

甘やかすことも無く、突き放すことも無く、

私たちを信用してくれて任せてくれる。

何かあった時は責任を持ってくれて、

誰よりも現場に入り、誰よりも働き、

一番年上なのに低姿勢で

仕事初日なんてセンター長からメールをくれた。

皆さんの力で、会社を大きくしたいから力をかしてくださいねって。

この人とならきっと成長していけるって思った。

素晴らしい環境だって思った。

働いてる皆さんも、みんな口々にセンター長は大事にしてくれてるって言う。

ある人が、センター長に恩返しをしたいと思って働いてるって。


仕事がホントに嫌になる時って絶対あると思う。

そんな時に辞めるか留まるのかって

結局そこで働いてる人なんだろうなと思う。

一人でもこんな風に尊敬できて、大事に思ってくれる人がいたらまた

頑張れるかもしれない。


仕事は覚えることがいっぱいで、

今までと全く違う環境だし、毎日クタクタなんだけど、

とっても勉強になることばかりで、

今は心がすごく軽い。


やっぱり今までは、仕事がしんどかったんじゃなくて

環境がしんどかったんだなぁ。としみじみ感じてる。

今は昔より朝は早いし、7時半とかに家を出て、

往復45キロの道のりを通ってるけど、

大変だけど気持ちがいっぱいいっぱいにならないもん。

初めて、良い環境で介護を始めることができた気がしています。






私の背中を押してくれるもの

2009-11-08 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
私が尊敬して止まない人

きむ 高橋歩さん てんつくマン

みんな詩や思いを本として出版していて

世界を愛で満たそうと、

本気で幸せにしようと行動を起こしている人。

そんな人達の詩に何度励まされて、

立ちあがってきたでしょう。


最近、てんつくマンのメルマガを登録して

携帯に彼のオンタイムな感情が届く。

これがものすごく私を感動させてくれて、

背中を押してくれてる。

ある日のメルマガより

「可能性ゼロなんてこの世にはない。
諦めるからそれは限りなくゼロに近づく。
しかし諦めなければドンドン可能性は湧いてくる。
人の絶対ムリっていう言葉や無理かもしれないという弱い心のささやきに惑わされることはない。
すべてはやらなきゃわからない。
やらずに諦めるバカになったらあかんぞ。
そんなもったいないことすんなよ~
やりたいならやるんや。
笑われてもやりたいならやるんや。
否定されてもやるんや。
常識という小さいモノサシでは人間の可能性ははかれない。
自分の実力というモノサシでしか未来ははかれない。
未来を決めるのは今の気持ちやからな。
どれだけ苦しくても気持ちだけは前に向けろ。
自分を励ましながら誉めながら、前に進まなくてもいいから、気持ちだけは前に向けろ。
難しく考えずにシンプルに考えてな。」

「今もし苦しんでいる人がいたらこう自分に問いかけてほしい。
自分だけで頑張りすぎていないか?
他人の評価を求める為に頑張っていないか?
ただなんとなく頑張らなくてはいけないと勘違いして頑張っていないかい?
助けてほしいと声に出しているかい?
人間は一人で生きていけるって勘違いしていないかい?
ネイティブアメリカンは言う。
1人の子供を育てるのに100人の大人が必要だと。
あなたは100人に助けてもらいながら、自分を磨いたらいいんやで。
そして自分が元気になったら沢山の人の力になったらいいねん。
みんなが皆を意識して声をかけあったら、間違いなく素晴らしい世の中が創られる。」

最近ね、仕事を辞める時、

それから辞めて色んな人と会う機会が多くて思ったこと。

本当に私は沢山の人に支えられて、生きているんだなぁって。

そしてね、もっともっとしんどい時は手を貸してって声に出そう。

そして、助けてもらったら、その感謝を忘れずに、

「ありがとう。」って言おう。

それから困っていたり苦しい人がいたら、

みんなにもらった愛情をお返ししようと。


これからも、いっぱい頼ったり格好悪い姿見せて行くと思いますが、

どうかよろしくです。

新たな成長のための挑戦

2009-11-08 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
11月4日

前の職場で一緒だった人から良かったら一緒に働かないかと

仕事を紹介してもらって話を聞きに言ってきた。

話はトントンと進んで、

翌日から働くことに。

今までと同じ介護は介護でも在宅の仕事。

大きな施設、小さな施設、色々見てきて

あと見てないのは在宅かなって。

これを経験したら一通り介護を見れるかなって。

今28歳。

30歳までに色んなことを経験、勉強したいって思うから

新しい道を踏み出してみた。



でも、仕事決まって帰ってきてから

不安に押しつぶされそうになる私。

不安で、怖くて、超泣いて涙が止まらない私。

理由は、仕事が全く未知の世界で単純に出来るのか心配なことと

過去に家事、育児、仕事全部頑張ろうとしていっぱいいっぱいになってること。

それから、人間関係も今までなんだか自分を押し殺したりしてやってきたから

決まった途端にそんな辛かったことが思い浮かんで

また繰り返しになるんじゃないかと不安になって。

もう、信じたいんだ。

したい介護ができる環境があるってことを。

求める愛情を持った介護人がいっぱいいることを。

まだ未知の世界。

大人になればなるほど新しいことに飛び込むのは怖くなる。

でもこの不安の先に、
 
必ず成長した自分が誇らしげに立っていることを信じて

前に進んでみようと思う。


地元っていいね

2009-11-08 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
久しぶりに地元の友達とお茶した。

急にいつも連絡がきて

それでも何とかお互い予定合わせて近況報告&雑談。

小さい時から知ってる仲。

お互い今は仕事も環境も違うけど

気取らず、ありのままで話せる。

地元の仲間がダイスキだ。

大した話ししなくてもなんだかいつもパワーと刺激をもらって

帰る頃にはまた頑張ろうって思えてる。

お互い大変だけど、

頑張ろうね。

そしてまた一緒に騒ごう。


お疲れさまでした

2009-11-08 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
11月2日

会社の人達に送別会していただいた。

沖縄料理食べて

いっぱい話したり笑ったり

こうして送り出してもらえることに感謝。

辞めるにあたり、お世話になった人にお礼のメールをしたら

皆さん温かな言葉をくれたり

新たな道を応援してくれたり。

本当にありがたい。

これからもこの縁はずっとずっと大事にしていくんだ。

大事な人が増えていく。

経験を増やすこと、

それから大事な人が増えていくこと

素晴らしいこと。



仕事最後の日、辞めることを挨拶させていただいて

利用者の皆さんが、

「自分の道を信じて

やりたいことをやりなさいね。

若さはお金では買えないものだから」

と言ってくれました。

前の会社を去る時も利用者さんが涙ながらに言ってくれた

「幸せになってね」って言葉には

とっても重みがありました。

皆さんの思いを胸に、これからも頑張っていきます。

お世話になった皆様に

心より感謝しています。

ありがとうございました。

セナの感性

2009-11-01 | Senna /my son
ある日、セナが急に、今日はボクがサラダを作りたいと言いました。

材料を買ってきて、切り方を教えながらセナが切って、盛り付けをしてくれた。

このサラダ。

題名は??と聞いてセナが答えたこの料理の名前は


「レタスの海に浮かぶ、トマトの船」

彼の表現と感性に、一人の大人として驚きました。

子供の想像力ってスゴイ。


2009夏 東北の旅4

2009-11-01 | 旅。/trip
いよいよ旅も終盤へ

朝、空が明るくなって、高速で会津まで移動。

途中、猪苗代湖へ立ち寄り。大きくて広い湖。



会津若松城、別名鶴ヶ城へ

去年の年末から城巡りを初めて4コ目のお城。



ここは中に色んな仕掛けがあって、子供にも分かりやすく説明してくれていておもしろかったです。



天守閣からの眺め。

それから会津は赤べこが有名なので、絵付け体験へ



奥が見本



セナさん真剣です。。



完成品がこちら☆☆右がセナオリジナル赤べこです。

赤べことは赤いウシという意味で、昔伝染病が流行った時に赤べこを持っていた子だけ病気にかからなかったという話から

今は厄除けの意味があるそうです。

会津からその後、40分位移動して、喜多方へ

お昼ごはんは喜多方ラーメンが食べたい☆

数々のお店があり選べないので、ラーメン館みたいなラーメンのお土産がいっぱい売ってるところへ行き、

そこに隣接していたお店でいただきました。

美味しかった~~。



そしてまた会津に戻り、夕方から町を散策。

会津は野口英世が住んでいた場所。





ここは昔病院で、英世が小さい時に火傷をして、そのせいで友達にいじめられたりしていて、

この病院で手術をしてもらってキレイに治ったことにすごく感動したそう。

感動した彼はここの病院の2階に住み込み、医学の勉強に毎日毎日励んだそうです。

今は2階が青春館という風になり公開されています。



これが彼が勉強に励んだ机だそうです。

毎日2,3時間しか寝ないで勉強に没頭していたらしい。

セナさん、座っただけでは頭は良くなれません 笑

下はカフェになっていて、可愛いイラストのカップでコーヒーが飲めます☆



店内もおしゃれな雰囲気



夜、東山温泉の東鳳というホテルですごい景色の良い、サービスも良い温泉に入って、

今夜はまた車で野宿。

最初は空き地に止めていたんだけど、治安が悪そうだったので高速に上がり

パーキングで寝ました。



朝になり、今日は帰りに向かいます。

途中、事故で通行止めだったので下道下りて、ついでだから海で遊ぼう☆と

茨城の北の方の海へ寄ったら

超キレイでした☆



夢中で遊ぶ私たち





いっぱい遊んでゆっくり帰ってきました。







今回の旅行は本来のコースとはだいぶ違いコースになってしまったけれど、

臨機応変に、コースを選んで、それはそれで楽しかったかな。

人生も同じく、思ってる通りにならない時もあります。

でも、なんとかなるんだよね~そんなことを今回の旅を通して教わった気がする。

芭蕉が言うように、人生は旅。

ちょっと柔軟になれて帰ってきました。

総走行距離は1100キロ。地図と勘を頼りに、でも一回も道に迷わなかったし^-^

成長させてくれるからこれからも旅は続いていくと思う。

良い部屋取って良いもの食べる「旅行」も良いけど、

自力で色んな事をして、失敗やトラブルも含めて思い出になって、

車に泊まったり、電車で寝ながら移動して、そんな「旅」だからこそ得られる

価値のあるものを、大事にしたいなって思う。


一生、旅人でいたいね。

一生、何かを追って、

何かを感じて、感動して、成長していきたい。

そんな生き方をセナにも教えたいし、見せたいし、

私が親として出来るのはそうゆうことかなって思う。


旅、バンザイ!!


2009夏 東北の旅3

2009-11-01 | 旅。/trip
7月30日

朝はホテルでご飯を食べて、今日は松島に行ってみようと

車で下道を使って約1時間、松島へ。



展望台から松島の島々を眺めました。小さな島が沢山あって、緑豊かな場所。

なんか、芭蕉が感動したのがちょっとわかった。

今も昔もこの景色は変わってなさそう。

綺麗な場所でした。

展望台の所のお茶屋さんで、名物のずんだもちをいただきました。



ずんだもちとはだだちゃまめを潰したあんのおもち。

すごいここの美味しかった☆

松島では神社を観光したりいっぱいあるお土産屋さんを巡り、

これまた名物の笹かまぼこを食べなきゃと歩いていると、自分で焼けるお店発見。





でも思っているよりなかなか上手く焼けないし時間がかかるのね…。

お店には美味しく焼く三か条が。

一に気合、二に火力、三に辛抱だそうです。でも食べて終わってから見つけた。。

でも自分で焼いたのは美味しかったデス。

小さなお城松島城を発見。

3階建てでした。でも最上階からは綺麗な島々が見えた。



福浦島という島に続く橋、出会い橋



それから、松島はカキが有名で、セナが食べたいと言うので

おさかな市場に行き、焼きガキと名物らしいカキバーガーを☆

なんか食べっぱなしの旅になっちゃった。。でも名物は食さねば!





そんな感じで松島をエンジョイし、高速を使って少し南下。

どこかで温泉に入って今晩は車の中で寝る予定。

福島になるのかな?穴原温泉という場所の露天があって遅くまで日帰り入浴できるホテルへ



ほぼ貸し切りで、外の露天からは川の流れる音と、ヒグラシの鳴き声。

んん~至福です。

でも2年生になったセナは、最近女湯に入るのが恥ずかしくなってきたようす。

息子が巣立つのももうすぐなのかな~。

この日は温泉のそばのコンビニの広いPで車を停めて、朝まで寝ました。

真夏とはいえ、東北の山の中は涼しくて、朝は寒いくらいです。

明日は福島観光へ~☆☆