一宮市議会、建設水道委員会がAM9:30から開かれました。
委員会の報告資料で、建設部まちづくり課からは、「一宮市都市計画に関する基本的な方針(一宮市都市計画マスタープラン)」と「一宮市景観基本計画(概要版)」が示され、建設部公園緑地課からは、「一宮市緑の基本計画(概要版)」が示されました。
一宮市都市計画マスタープランでは、現状調査からみられる一宮市の特徴や問題点、上位計画等に示された方向性、そして市民意向調査の結果を踏まえて定める、都市づくりの基本的な方針を示すものです。
一宮市景観基本計画では、一宮市の良好な都市景観の形成に関し必要な事項を定めることにより、市民ひとりひとりの参加のもとに、「緑の中に、やすらぎとファッション性の感じられるまちづくりを推進し、わがまち一宮を快適で魅力あるまちとすること」を目的としています。
一宮市緑の基本計画では、住民1人当たりの都市公園の敷地面積の標準では、10㎡以上、市街地では当該市街地の住民1人当たり5㎡以上とされています。
一宮市の平成19年度末の都市計画区域内の都市公園の住民1人当たり面積は、4.5㎡、都市公園等の住民1人当たり面積は4.9㎡であり、国の目標に対して約50%の整備にとどまっています。
今後も身近な公園があるまちづくりを進めていかなければなりません。