HIRO伝説

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SKE48、違いで魅せた3回目の紅白。同時に4回連続出場への挑戦始まる!

2015年01月02日 17時24分37秒 | Weblog

12/31、SKE48が3年連続となる紅白出場を果たした。

 3度目となる今回は姉妹グループでもあるNMB48と同枠内での参加。NMB48と兼任するメンバー2人(山田菜々・渡辺美優紀)は参加できなかったが、時間帯にしばられることなどはなく、残る63人全員でのパフォーマンスを披露した。



 事前記者会見で北川綾巴が「寝転がって始まる」と言ったように、舞台上にはメンバーが横たわり、中央に白系の衣装を着た松井珠理奈・松井玲奈が立っているというスタイルでスタート。曲開始とともに他のメンバーが立ち上がる。サビでは一斉にメンバーの衣装が太陽を意識したと思われるオレンジ色に変化した。今年は曲目がバラードの「不器用太陽」だったこともあり、「今年は大技と言うよりはカメラワークがしやすくテレビ映えする演出を考えた」と関係者が話したように色鮮やかなパフォーマンスを披露してくれた。また、続く郷ひろみの番ではバナナマン・日村・NMB48と盛り上げ役として参加、ステージに花を添えた。

 しかし、NMB48と同枠だったため出演時間自体は例年より少なくなったように感じた。この状況に内部でも危機感があったのか、リハーサル時の松井珠理奈は恒例のダジャレを封印。「今年考えたダジャレは来年にとっておきます」と連続出場への思いを滲ませた。

 さらには、あるメンバーが「(紅白に出られるということが)どれだけ特別か、どれだけ幸せか、もっと感じてほしい」と内側にむけた内容のブログを掲載した。

 そのメンバーというのが、すでに’15年3月での卒業を発表している1期生の佐藤実絵子だ。彼女は’08年より6年間SKE48に在籍し、2期生の前田栄子(後にSDN48に移籍し、手束真知子と名前を変える)がいなくなった’09年の12月以降、最年長メンバーとしてグループを支えてきた。公演やコンサートでの全力のパフォーマンス、何ごとにも手を抜かない真面目な性格でファンからの信頼も厚く、彼女が公演で務めた楽曲「あなたとクリスマスイヴ」は、’13年の「SKE48リクエストアワー セットリストベスト50」で1位を獲得するなど印象的な活躍もしてきた。

 そんな彼女が最後の紅白歌合戦を前にして、初出場の記者会見前の出来事を引き合いに出し、”紅白という場所が特別な場所“だという思いを伝えていた。現在は連続出場を続けるSKE48ではあるが、当たり前に紅白歌合戦に出してもらえると思ってはいけない。SKE48に立ち上げから在籍し、今に至るまで辛い時期も知る彼女だからこそ、後輩たちに対するメッセージを残したかったのかもしれない。

 例年とは違った雰囲気で視聴者を楽しませてくれたSKE48だったが、さらなる成長を遂げるため、今一度気持ちを奮い立たせる必要があるのかもしれない。’15年は、ぜひとも国民的に認知されるヒット曲を引っさげて、紅白歌合戦という年末の祭典に4回連続4回目の出場してくれることを期待したい。


総選挙、卒業発表、握手会…どうなる?2015年のAKB48!

2015年01月02日 17時22分40秒 | Weblog

2014年もアイドルグループ、AKB48にとって大きなニュースが続いた。それらのニュースを振り返り、2015年がどんな年になっていくのか検証していきたい。



●高橋みなみと横山由依

 2014年、最後のAKB48の重大ニュースといえば、総監督としてこれまでAKB48の精神的支柱として活躍してきた高橋みなみが卒業を発表したことだろう。2015年の12月を目処に卒業するとのことであり、2015年いっぱいは彼女の卒業にかけたイベントも多く行われるはずだ。また同時に行われるのが新しく総監督に就任する予定の横山由依の激推し。かつては総選挙で圏外から突然、選抜入りを果たして話題になった横山だが、一時に勢いからは失速し、「若手が躍進するために、選抜から落ちるメンバーの筆頭候補」とも見られていた。ただ、これで選抜から落ちることはまずないだろう。しかし、総選挙で、もし選抜落ちは新総監督としては格好がつかない。今年の総選挙では、横山の順位に注目が集まる。


●2015年の総選挙

横山の順位とともに、総選挙ではもちろん、第一位が誰になるのかも、もちろん注目だ。指原莉乃、渡辺麻友と第1位が続き、この二人が中心になることは間違いないが、勢いでいえば、SKE48とNMB48から初めての第一位が飛び出してもおかしくはない。SKE48では松井珠理奈、NMB48で山本彩にその可能性がある。ただ、二人とも弱点がないわけではないのが難しいところだ。松井珠理奈はとりあえず、アンチが多すぎる。彼女をなんとしてでも第一位にさせないという勢力が現れる可能性がある。一方の山本彩だが、昨年の総選挙では本人は躍進したものの、NMB48は惨敗。NMB48は総選挙には弱いようだ。二人ともまだ第1位となるのは決め手に欠ける。ただ、これまでは一騎打ちの雰囲気があった総選挙が今年は群雄割拠。実はもっとも面白い総選挙になるかもしれない。


●卒業するメンバーは?

高橋みなみの卒業で、注目が集まるのは同期である小嶋陽菜、峯岸みなみの卒業時期である。小嶋陽菜は、「いつ卒業するのか?」というネタがもはや新しい伝統芸能となっており、彼女が登場する会見では必ず聞かれる質問になっている。ただ、クレバーな小嶋はむしろ、自分に注目集めるための“ネタ”と考えている節もあり、実際はまだ卒業する意志がないのかもしれない。一方の峯岸は最近では若手への教育に意気込んでいるようで、彼女もまだ卒業するタイミングではないようだ。総合プロデューサーの秋元康氏は初期メンバーへの思い入れは熱いようで、彼女たちが卒業する時には、それ相応の舞台を用意することは間違いなく、時期も丁寧に見計らうだろう。


●事件の後遺症はまだ…

2014年最大の事件、いや、グループが創設して以来の重大な事件といえば、2014年AKB48握手会傷害事件だろう。メンバーの入山杏奈と川栄李奈が手を負傷、握手会における警備体制に関する批判がなされ、警備体制も大きく変わった。この事件から8ヵ月近くたち、もとの活動へと戻りつつあるも、いまだ被害を受けた入山と川栄の握手会の復帰は実現されていない。肉体的にだけでなく、精神的にも大きな傷を負ってしまった二人の今後の握手会はどうなっていくのか、ファンであろうとも軽々しく議論できる問題ではないことなのかもしれないが、2015年と言わずとも、いつの日か二人が笑顔で握手会に復帰することを願うファンは多いはずだ。