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『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)の3月1日分にて、乃木坂46のメンバーによる企画「何でカットになっちゃったの?『乃木坂って、どこ?』徹底検証」が放送された。
同企画は、番組の内容を収録した映像作品『推しどこ?』が3月25日に7巻同時発売されるにあたって行われたもので、これまで173回の放送でメンバーが“カットされたことに納得できていない映像”を公開。担当ディレクターによるカット理由とともに、その映像がカットに値するものだったかどうかを議論した。
1番手の高山一実は、メンバーが家族から推薦された特技を披露する企画「ウチの子、実は○○なんです」(2013年9月放送)について、「ハリー・ポッターのモノマネをやってカットされて、著作権の問題かと思ったけど、こうやって今回できるということはそうじゃないんですね…」と語り、当時お蔵入りになった映像を公開。映像を振り返ったMCのバナナマン・設楽統は「盛り上がってたし悪くない」と評すると、担当ディレクターからの意見として「大変面白かったしスタジオも盛り上がっていたけど長かった。他のメンバーのものが入らなくなるので泣く泣くカットしました」というものが読み上げられ、高山は今後テレビサイズでのモノマネを心がけると誓った。
続いては井上小百合が、番組開始当初にメンバーのバラエティ力をチェックすべく行われた企画「初めてのリアクションチェック」(2011年12月放送)について「ジェットコースターで結構頑張った」と、無言でジェットコースターを楽しむ映像を紹介。設楽がこの映像について「これはカットだわ」と、何の面白味もないことを指摘すると、担当ディレクターからは「正直普通。生駒さんのリアクションを見ればカットの理由が分かります」という意見が寄せられ、ジェットコースターに乗る前から号泣し、終始絶叫する生駒の映像がオンエアされた。3番手の衛藤美彩は、メンバーの演技力をチェックした企画「初めての女優体験」(2011年11月放送)について「泣きの演技をやって、自分的には出来たと思ったのに、スタジオで見ることもなかった」と語り、無言でただ泣くだけの映像を紹介。担当ディレクターからは同映像に対し「迫真の演技だったが無音の時間が長すぎるし画がもたない」という意見が寄せられると、衛藤は「そうですよね…」と納得しつつ、「それ以上に(ウソ泣きの演技で)泣いてない(桜井)玲香の映像がオンエアされたのが悔しかった」と悔しさを語ると、設楽は「使われるのはできる子とできない子なんだよね。真ん中は使われない」と、テレビの厳しさを説いた。
4番手の中田花奈は、選抜から漏れたメンバーの特技などを紹介した「選抜以外の18名を徹底分析」(2011年10月放送)について「張り切ってオタ芸をやったんです。全力でやったし手ごたえはあったんですけど…」と、当時の映像を流すが、生駒里奈は「もっとすごいと思ったけどそうでもなかった」とバッサリ斬り捨て、担当ディレクターは「想像の範疇」と、いずれも期待を越えてこなかったことを指摘された。中田はこの悔しさに「進化しました!」とオタ芸を披露するが、日村から「一緒!」と指摘され、高山から「髪がちょっと伸びた」というヤジが飛ぶなど、目に見える成長が無いことが露わになった。
5番目の白石麻衣は、メンバーが初めて食レポに挑戦した「初めてのグルメリポート」(2011年11月放送)について、永島聖羅とともに行ったお好み焼き屋さんのレポートがオンエアされていないことに不服を申し立てた。これに対し設楽は「私がロケに出てるのにってこと?」と、3年が経ってテレビ出演が大幅に増えた白石をからかいつつ、同映像を紹介。目立った失敗もなく、活動初期の“マヨラー”という設定だけはしっかり踏まえている食レポ映像を見た白石は「改めてみると“そりゃそうだな”って思う。普通の女の子感が出過ぎている」と自己分析すると、担当ディレクターからの「そんなにツッコミ所もなく、上手でもなかった」という意見が読み上げられた。この意見に設楽は「これは今だから見れるのであって、今や白石が何か食べてるだけでも貴重な映像だよね」と語り、続けて「今、もう一回同じことをやったらどう変わってるのか見てみたいよね」と、メンバーによる再現企画を熱望したところでオンエアが終了した。
グループ活動初期の貴重なお蔵入り映像が次々と流された今回の放送。次回は「何でカットになっちゃったの?『乃木坂って、どこ?』徹底検証(後編)」をオンエアする予定だ。