HIRO伝説

乃木坂46&欅坂46のこれからを見届けます!

AKB48、衝撃の「春の人事異動」でどう変わる? 相次ぐ兼任解除、グループ移籍を読み解く!

2015年03月28日 21時53分33秒 | Weblog

 AKB48が3月26日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行ったライブ『AKB48 春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~』で、「AKB48 春の人事異動」を発表した。



 同ライブ中にも、チーム8初の選抜メンバーによる新ユニットが結成されることや、40thシングル『僕たちは戦わない』の表題曲センターを島崎遥香が務めることなどが明かされたが、「AKB48 春の人事異動」ではさらに大きな発表が行われた。まずは乃木坂46の生駒里奈とSKE48の松井玲奈による“交換留学”が解除されること、 AKB48の北原里英がNGT48に移籍してキャプテンを務めるほか、AKB48の柏木由紀がNMB48との兼任を離れ、NGT48との兼任に。そのほか各チームのキャプテンや兼任解除メンバー、異動メンバーが発表されたあと、最後にはAKB48の川栄李奈が襲撃事件の影響で握手会に参加できないことや女優への道を目指すことを理由に、グループを卒業する旨がアナウンスされた。

 さまざまな動きがあった今回の人事異動だが、この背景からどういったことが読み取れるだろうか? 『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』の著者であり、AKB48グループに詳しいライターの香月孝史氏は、まずは川栄の卒業発表とチーム編成についてこう分析する。

「川栄は次世代を背負って立つメンバーとして期待されていたため、卒業発表の衝撃 は大きいです。しかし、AKB48に在籍する限りは、握手会というイベントは必須になってくるため、『いつ復帰するの?』という目で見られることには耐えがたいものもあったでしょう。昨年はドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)に出演するなどして女優としての場を与えられていたため、これからの彼女に期待したいです。チーム編成に関しては、チーム4が高橋朱里をキャプテンに置き、副キャプテンには岡田奈々が就任したことで、創設時の“若手のみである程度回していく”というテーマに準じたものになった。兼任では田島芽瑠さん以外のてんとうchu!メンバーが入るなど、層も厚くなり、見どころは多そうですね。一方、チームKに関しては、峯岸みなみさんのキャプテン就任は収まりの良い決断だと思いますが、他のチームと見比べたときに、まだチームカラーがハッキリ見えず、未知数な部分がかなりあります」

 続けて、北原と柏木がそれぞれ新グループNGT48に移ることについて、同氏は劇場公演の重要性から明るい話題だと語る。

「姉妹グループに主要メンバーを移籍させるのは、偶発的とはいえHKT48における指原莉乃という大成功例があります。彼女が道を作ったことにより、ファンも今回の北 原移籍をポジティブに受け取ることができるようになった。北原は元来AKB48のなかで立ち位置も固まってきている人ですし、グループにそのまま居て新鮮な面を見せるのは難しいかもしれないので、今回の移籍によって彼女がまた新たな一面を見せるかもしれないという楽しみがありますね。また、48グループはどこも劇場公演を軸にしていくというコンセプトはブレないので、劇場公演での評価が高い柏木さんと北原さんの2人が土台作りの段階から関わるということは、グループにとっていいスタートダッシュを切れる材料となるでしょう」

 また、姉妹グループ所属の兼任メンバー解除や、生駒と松井の交換留学終了については、運営の判断の変化を感じるという。

「乃木坂46とAKB48グループは、本来交わらないものとして一線を引いていたなか、 2014年の『大組閣』で交換留学が発表され、激震が起こりました。当初は賛否両論ありましたが、生駒がAKB48から外の空気をグループに持ち込んだり、松井がパフォー マンス面でグループを引っ張ったりと、乃木坂46に対する影響は大きかったですし、 2014年から2015年初頭の大躍進も、この施策がハマっていたことが大きいでしょう。一方で姉妹グループ同士の兼任解除については、HKT48は村重杏奈(NMB48兼任)と田中菜津美(SKE48兼任)が、NMB48は山田菜々(SKE48兼任)と渡辺美優紀(SKE48兼任)が、SKE48は木本花音(HKT48兼任)と高柳明音(NMB48兼任)が解除されました。地方グループ同士の兼任は、それなりに効果を生んだとは思うのですが、運営としてはテスト的な側面も強かったのだと思います。姉妹グループ同士が磨き合うという意味では、兼任も一つの手ではあったと判断したでしょうが、1年経過して『それぞれが独立していたほうがクリアになる』という判断に変わったのでしょう。また、 ここまで姉妹グループが成長を遂げ、それぞれが戦えるようになったことも大きいです」

 島崎のセンターに関しては、グループの序列的にも妥当であり、渡辺麻友の役者としての活動を考慮した結果だと推察する。

「ここまでWセンターが続いていたなかで、島崎が単独センターとして抜擢されましたが、AKB48の若手では一番センターに近かった人間のため、特に大きな衝撃は無いでしょう。前回の総選挙シングルでセンターを務めた渡辺麻友は、主演ドラマ『戦 う!書店ガール』がスタートすることもあり、センターとしてというよりは、色んなベクトルで活躍してもらうことを選んだのだと思います。これは先日総選挙への不出馬を表明した松井玲奈も同じで、AKB48卒業後のキャリアのために、順位や立ち位置に縛られず、一人の人間としての評価を高めていくフェーズだということの象徴でしょう。すでに卒業しているメンバーからも見受けられますが、元AKBという冠をいかに外すかが全メンバーにとって大事になっているし、グループに居ながら独立していくというやり方を、松井さんは綺麗な形で体現しつつあるのではないでしょうか」

 2015年は、それぞれが切磋琢磨しながら新グループ設立へと向かい、ベテランメンバーは次のステップへの準備を進める一年となりそうだ。


乃木坂46西野七瀬、生駒&松井の交換留学が解かれ「ちょっと寂しい」!

2015年03月28日 21時47分32秒 | Weblog

アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬、桜井玲香、若月佑美、新内眞衣、星野みなみが27日、東京・キュープラザ原宿で行われた、「乃木坂46カフェ2015~命は美しい~」のオープニングセレモニーに出席した。


「乃木坂46カフェ2015~命は美しい~」は、新商業施設・キュープラザ原宿に出店しているコミュニティスペース「AREA‐Q(エリア・キュー)」の企画第1弾。5月10日までの期間中、乃木坂46のオリジナルフードやドリンクの提供、カフェ限定グッズなどを販売する。

同カフェのマネージャーは、アイドル兼OLとしても働く新内が務めており、「とことん乃木坂46らしさを出した。メンバーが好きなものが盛りだくさんなので、たくさんの人に楽しんで頂けたら」と自信を持ってアピール。隣に立つ星野に、「アルバイトをしたことがないので、ここでアルバイトをさせて欲しい」と懇願されると、「後で曜日を決めようね」と笑顔で快諾した。

また、この日は、AKB48グループのメンバーを再編する"春の人事異動"が前日に発表されたばかり。AKB48を兼任していた生駒里奈、乃木坂46を兼任していた松井玲奈の交換留学が解かれ、約1年間、松井とともに活動してきた西野は、「ちょっと寂しい」とポツリ。桜井も、「松井さんは本当に残念。大先輩なのでプレッシャーはあったけど、あっという間でした。もっと一緒にいたい気持ちはお互いに同じだと思う」と寂しそうに肩を落とした。

一方、生駒について、「楽屋での生活態度もライブに対する姿勢もすごく変わりました」と変化を語った桜井は、「AKB48さんのところで、1年間学んだことを伝えてくれたので、それを無駄にしないように活動していきたい」と新たな意気込みを。「兼任で忙しかったと思うので、ゆったりとした日常に戻るのかな」と微笑んだ西野も、「学んできたことを教えてくれると思うので、みんなで分かち合いたい」と生駒の成長に期待を寄せていた。


(乃木坂46日々是勉強)齋藤飛鳥 ドラムのように みんなを支えたい!

2015年03月28日 08時23分28秒 | Weblog

 子供の頃から、好奇心が強くて、一つのことに興味をもつと、もっと深く知りたくなって調べていました。自宅でイヌを3匹飼っていました。シェットランドシープドック、ポメラニアン、アメリカンコッカースパニエル。それぞれ個性があります。シェットランドシープドッグは、おとなしくて真面目な子。おすわりやお手の基本からジャンプまで、技を教えると、素直に次々と覚えてくれました。ポメラニアンは小悪魔な女の子。いたずらをして母が怒ると、かわいい顔をして、前脚をトントンさせて、甘えます。かわいいから許してしまいますが、計算しているのかな、と思ってしまいます。

 アメリカンコッカースパニエルは目の病気で、視力がほとんどなかったのですが、そのためか嗅覚(きゅうかく)は優れていて、父が少し離れた場所を歩いていても、すぐわかるし、周囲に敏感でした。

 イヌが好きだったので、小学校の高学年の頃は、犬種をたくさん紹介した動物図鑑を持ち歩いて、それぞれのタイプを覚えていました。イヌは種類もたくさんあるし、人間が一人一人違うように、一匹一匹の性格が違うので、おもしろいです。

 色々なことに興味を持ちましたが、音楽は幼い頃から一貫して大好きでした。父が演歌、一番上の兄がロック、二番目の兄がJポップが好きで、まわりにはいつも音楽があって、影響を受けたのかもしれません。

 小学校のブラスバンド部にすごく打楽器の上手な先輩がいて、「私も先輩のようになりたい」と入部しました。たくさん楽器があって、どれもやってみたい気持ちがありましたが、その中でティンパニを選びました。

 音楽の先生がティンパニは目立たないけど、ブラスバンド全体の中で支えになっているんだよ、と教えて下さって、興味を持ちました。低音を聴くのが好きというのもあります。CDを聴いて、ティンパニの音を見つけると、うれしくなります。

 その後、クラブの発表会で、木琴がメインの楽曲が課題になりましたが、希望者がたくさんいてオーディションで選ぶことに。休み時間にも練習をして、選んでもらえました。

 中学校では吹奏楽部に入部。バスクラリネットを担当していました。大きくて楽器を床につけながら吹く姿が格好いい。そして、この時も「バスクラリネットは楽曲の支え」と言われて、心に響きました。

 それからまもなく中学1年生の夏に乃木坂46に合格。アイドルとして音楽に携わることになりました。その前からアイドルには興味がありました。AKB48は、小学生の時のダンスクラブの発表会で「ラッキーセブン」という曲を聴いて好きになり、もっと知りたくなりました。乃木坂46は、AKB48の公式ライバルとテレビで紹介されていたので、気になっていると、友人がすすめてくれて、オーディションを受けました。

 乃木坂46に入った時はメンバーで最年少でした。それまで年上の人に接する機会が少なかったので、年の差に緊張しました。地方出身のメンバーたちが何人もいて方言で話していました。聞いたことがなくて、「何だろう」と興味をもち、マネをしたくなりました。メンバーと親しくなる前だったので、目の前でマネするのは恥ずかしい。自宅で母に方言で話していました。関西弁が話しやすかったので、意味もなく「なんでやねん!」と言って喜んでいました。

 秋田県出身の生駒里奈ちゃんが「んだんだ」と言ってたので、「うん」「そうだ」という意味かな、と母と話し、一時期は我が家で「んだんだ」がはやっていました。

 乃木坂46での活動が始まっても、最初はまずアイドルとは何かを理解していませんでした。グループで、歌って踊るのが普通かと思っていましたが、昔のアイドルが気になりました。高山一実さんが「中森明菜さんが好き」と言っていたので、調べてみると、ひとりで歌って踊っていました。私はひとりで歌って踊るのは無理だな、と思い、昔のアイドルはすごいなと感心しました。

 最年少だったので、先輩たちから勉強やあいさつなどの世間の常識を教わり、刺激も受けました。まいやん(白石麻衣)はきれいで明るい。みんなに愛されている感じに見えて、私もそういう人になれるのかなと思いました。橋本奈々未は落ち着いていて、普段の言葉からも頭の良さが伝わるので、格好いいな、と思っています。

 能條愛未ちゃんはバラエティー担当で、私とは正反対のキャラ。ためらわず変な顔ができます。私にはできない、おもしろいことができるので、憧れと言いますか、うらやましく感じています。

 私自身は最初はアイドルらしく、かわいいキャラをつくろうとしていましたが、熱くなるときもあります。乃木坂46のアンダーライブで、お客さんをあおるときに普通なら「みなさん、盛り上がってますか」「楽しんでますか」と言うのですが、私は「おまえら! 盛り上がってるか!」と叫んだんです。「おまえら!」というロック歌手のようなせりふはどこで覚えたのか自分でもわかりませんが、ふと、頭の中で思い浮かびました。

 ファンの方は、今まで「おまえら」と言ったメンバーはいないのでいいね、とおっしゃってくれましたが、「反抗期」と呼ばれるようにもなりました。

 「ツンデレ」キャラでもあります。私はツンデレの女の子は好きなので、意味はわかっていると思いますが、自分自身ではあまり意識していません。いつも素の自分でいるからかもしれません。握手会で、かわいくしたり、ファンの方全員に好きだよと言ったりするのは恥ずかしくてできませんが、突っぱねるときがあるそうです。私が「やだ!」というのが好き、とおっしゃる方がいます。握手会で何かをしてむちゃなリクエストをいただいたときに、恥ずかしくて言うのですが、「それを待ってたんだよ」と喜ばれます。

 ファンの方が喜んで下さるので、ツンデレキャラも受け入れてます。

 昨年、乃木坂46と氣志團さんとの対バンライブがあり、私たち若手メンバーのバンドが一番最初の演奏をすることになりました。私たちのでき次第で、その日の盛り上がりが決まってしまうと思うと、強いプレッシャーに襲われました。私はドラムを担当しました。バックでバンドのリズムやテンポを引っ張る役割です。ドラムは未経験だったので、一生懸命に練習しました。音合わせで、みんなと音が合わず、「これじゃダメだよね」と落ち込んだ日もあります。本番当日、ライブで私がドラムの位置に座った瞬間、「飛鳥がドラム?」「えっ!」と驚いたファンの方から「ワーッ」と大歓声が起きました。その声は今も頭に残っています。

 2月、西武ドームであった3周年コンサートでも、バンドでドラムをやらせていただきました。実力はまだまだ未熟ですが、ファンの方が喜んで下さったので、達成感がありました。ドラムは続けていきたいです。

 乃木坂46が足並みをそろえて目標に進んでいく中で、好きな楽器のように支えとなる存在になりたいです。そのために、まわりも見られるように、しっかりした人になろうと思っています。

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 「乃木坂46 日々是勉強」は、今後は不定期に掲載します。