時を紡いで

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有馬温泉入初式(いりぞめしき)  笙の音が流れて・・・

2011-01-02 14:25:52 | 有馬温泉あたり
    今朝は思わぬ雪で有馬までバスが行くか不安でしたが少し早めの9時30分のバスで

    有馬まで出かけました。丸山が見えるバス停から20分弱で着きました。

    入初式は毎年1月2日に行われています。今日は10時30分からでした。

この式は神仏良識で行われており湯泉神社と温泉地に伝わる行基・仁西のご神体を神輿に乗せ

    古式豊かな練行列になり式場まで行きます。

    


   有馬芸妓の扮する湯女(ゆな)が初湯をもんで適温にさます湯もみを太鼓の囃子で演じています。


 
    

    神仏両様の神事が終わると

    

    「入初式の歌」を歌い浄米を若松で掃き寄せて儀式が終わりました。


    

    湯もみの湯女の様相です

    

    雅楽の笙の音が神事をより厳粛な雰囲気を漂わせるので涙ぐみそうになりました。




     

     新春を寿ぎ雪の松を

     

     会場は有馬小学校の講堂でした。
    
     まだ時間があったので会場までの様子を写してみました。


  

     着いた時にはクロガネモチの赤い実に雪が


  

     神事の方たちの装束の模様が妙に気になり最後までいて浄米を頂いてきました。


     


     家に帰り久しぶりの雪に子供に戻ったように今年の干支である雪うさぎを作ってみました。 




      笙の豊かな音に雪のお正月を過ごせました。

     今日のお話の中では 「森の中の癒しの湯」有馬温泉などと今様に言われていました。
 





                       
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