時を紡いで

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布を裂いて布を織る  (帯のかばん)

2011-01-25 18:34:46 | 手芸

    このかばんはかなり前に作ったものです。


    素材はまずピンク系の裂き織りの半幅帯で真ん中のグレーも帯で面白い模様が気に入り強度と


    色合わせのために使いました。


    かなり良く使われていて破れのあるところもありました。


        


      その時以来裂き織りという織物に興味を持ち続けてきました。


      布が貴重な時代にくたびれて擦り切れいよいよ着られなくなった着物を解き


      細く裂いて糸のかわりに織ったのが始まりだということでした。


      それをこうして使うことにより手仕事の持つぬくもりのような精神的な豊かさを


      感じるのです。


      とても素敵な思いで裂き織りをしている先生をパッチワークの先生から紹介していただきました。


      1月22日思い切って行ってきました。そして体験で作ってきたのがこのコースターです。


      


            8㎝×10㎝    絹の着物                                             


                                         


      


                           裂いた布は先生が用意されたものです。


             そうしてあの機織りのような大きな織機を使ってテーブルセンターを作ってみたいとお願いしました。


             月1~2回なら都合がつくはずと長年の思いを実行に移しました。


             沢山集まってきている着物を裂いて横糸が作れたら2月にお稽古に行こう!


           


             お稽古はこのバス、さくらやまなみバスに乗っていくのです。


             春には桜が綺麗な夙川というところまでです。


             そして先生は私より年上ですがまだ色彩の勉強や手縫いの勉強をされています。


             パッチワークのほかに裂き織りができるなんてうれしいな望みがかなった一日でした。




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