時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
書いています。
神戸からの発信です

山眠る   

2011-01-27 19:01:05 | 思い
        ここ神戸に引っ越してきたのが40年前の事でした。

        新しく建った家なのでそれは良かったのですが何とまわりは山に囲まれていて

        ネオンの明かりなどなく後で聞くと陸の孤島なんて言われていたそうです。      

        不思議なことです、いつの間にか山は崩され大きな新興住宅が次々と
出来てきました。
        今から10年ほど前俳句を習いだしたのですがとても楽しかった。
花や植物やの季節の事がみな季語なのでそのことも楽しかった。

        でも2年くらいしていたのですがどうしても俳句を作れなくなりやめてしまいました。

        それからこの前の多聞寺の1年に1度の講のときに俳句の友人に会いました。

        まだ作っている?と聞かれたけど「う~ん作ってないのよ」。
     


 



                                 


        この山は裏六甲の山並みです。

        今の季節で好きな季語は {山眠る}です。 葉の落ち切った山々は静かに眠っているようです。


               山眠る村にひとつの阿弥陀仏      畑中とほる


       
    

 
        今は俳句はしていないけどまた何とはなしに再開してもいいような気がしてきた。

        そして季寄せは今でもすぐに出るしブログで今はこんなにいろんなものを見ているので
     
        できるのではないかと思われてきました。

                 

        
       早朝の木の葉はきらびやかに美しく飾っていて
        



        ハーブの水色の小さな花が咲いていたし

     


          今朝、山越えの近くのお宅に綺麗に黄葉したヒイラギナンテンを見つけました。


         ちらちらと風花がちらついているし山は静かに眠っていて

         なんだか暖かい部屋の中でほっこりしたくなり急いで家に帰ってきました。 
                               

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