時を紡いで

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 加西平和の旅     (鶉野「うずらの」飛行場跡 )

2011-11-12 20:00:58 | お出かけ

        この平和の旅は日帰りでしたが兵庫県の中でこんなに戦争の跡を残しているところが

      あったのをはじめて知りました。

      法華口駅からはまたバスに乗り防空壕などを見ながら歩きました。  

 

               

         いくつかの防空壕がそのまま残されていました。

 

         

         こんな防空壕がいくつもありました。

         駅から歩いて工場までの間に作られていた。

         

         爆薬庫も残されていたのだがあまりの固さに壊されずに残されていたらしい。

         

         

          道の左側にはアケビや

         

         さね蔓の実がなっていた。

 

         

         野茨の実だろうか

         

 

         

         誰も取るることもないのかからすうりもたくさんなっていた。

         戦後70年にもなるのによくこんな風に防空壕跡などが残されたのか感無量だった 

         

           

          この広い土地は一部神戸大学の農学部が使っている。 

          此処で「蛍の墓」の撮影が行われたということでした。

  

          

          今はこうしてのどかに牛が草を食んでいたけれどボランティアガイドさんの話を聞くと

          この平和はこうした人たちの犠牲のおかげだということを思いました。     

 

            

           此処は今は個人のものですがこの防空壕でいろんな連絡がなされていたようで

           そのあとが残されていました。

            

          またバスに乗り飛行場跡に行き驚きました。

          1200m もの滑走路が残されていました。

              

            その傍らに今年10月に建てられた慰霊碑がありました。

            この前で珍しく記念撮影となりました。

            この日のボランティアの方も言われていました。

            戦争を知らない世代にこの戦跡を見てもらい当時の大変さを知ってもらいたい。

            そして平和の大切さをよくかみしめてもらいたいと言われました。

            初めて参加した「平和の旅」でしたが知らないことの多さに恥ずかしくなりました。

 

                           

                              平和の大切さ