時を紡いで

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山口風土記探訪講座  (平尻街道を歩く   その1    )

2011-11-26 20:00:39 | 私たちのまち

        先日この講座の勉強をしてから屋外講座となった。

      天気もよく一人では歩けないこの平尻街道を歩くことができました。

      この街道は丹波街道の一部で西国33ヶ寺巡礼の24場番札所の中山寺と25番の

      清水寺を結ぶ巡礼街道でもあった。

            関西ではこの西国33ヶ寺は皆さんよく行かれています。

       改めてここは兵庫県西宮市です。

       

        奥に見えるのは高速の中国道ですぐ横を歩いてきました。

        このあたりには人は住んでなく

 

       

       このような藪こぎ状態でした。

 

       

       今は駐車場になっているがその当時は茶店があったという。

 

    

  茶店跡には3基の墓碑がありました。

 

          

              平尻巡礼マップ

       今日は2時間歩きましたから自分の家からを入れると10K位歩いたことになります。

 

      

       これらの昔ながらの旧街道は最近地元の徳風会によってこの丹波街道の

       ポールが建てられ道も整備されたということでした。

 

      

      山中の昔ながらの旧街道には地蔵がたの道標が残されていました。

      このようなところを歩いて旅をした昔の人の苦労がしのばれます。

 

      

            そうした中に鍛冶屋跡がいまだ残されていた。(ヒモで三角に囲ってあるところ)

 

        

       こんなところにも田んぼが残されていた。

       一人ではとても歩けないところでした。

 

        

         マムシ草が赤い実をつけていた。

        

             

       静かに時が刻まれ何百年も前の息吹が残されているようで

       柿の実やススキにそんな思いに駆られたものでした。

    

 

                 

                             

                          

                            山ぼうしの実