時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
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神戸からの発信です

白洲正子を魅了した十一面観音達  (湖北のかくれ里)    己高閣

2013-12-16 00:58:20 | 神社仏閣

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         白洲正子が好きでよく本を買ったりしていたがこの度の日帰りバスツアーに誘われて出かけてみました。

         神戸から2時間バスに乗った時には上天気だったのに伊吹山は見えず1番目のところに着いたら

         雪の降った跡が見られた。

 

         

        

         寒さ対策は十分気をつけたつもりでした。

         雪の花が咲いていました。

         今回は5ヶ所に行くことになっていました。

         まずもみじで有名な鶏足寺  己高閣 (ここうかく)にやってきました。

           

         このあたりに点在していたお寺の仏像を集めて村人が今でもお守りしているのです。

         ですからお寺もなく住職もいません。

       

    

        

        足元を清らかな水が流れる音がしました。

 

 

 

        

         己高閣という名前でこうして仏像を安置してお参りしているのです。

         今回のツアーは神戸新聞旅行社参加者41名でした。

 

 

        

         いただいたパンフレットの表紙になっていた場所に仏像はうめられていました。

 

            

              つまり琵琶湖の北の里の観音様巡りだったのです。

        このあたりにあったお寺が次々無くなり里の人たちはそれを集めて今までお守りしてきたというわけです。

        この観音様もこのあたりににうめられていたと言われています。

        仏様にそんなに興味があったというわけではありませんでしたが、

        琵琶湖の北の里でこんなに多くの仏像が里人によって守られてきたことに興味がわいたということでした。

        今回のツアーはシリーズものだったようです。

 

 

           

         本格的な雪の頃になったらどのくらい積もるのか・・・・・

 

 

          

           写真撮影は禁止ですのではがきからコピーしていただきました。

           

          十一面観世音はヒノキの一本彫で彫られていて彩色されていたようです。

           裳裾のドレープも美しく胸元の飾りはありませんでしたが穏やかなお顔をされていました。

           十一面観音様のお姿を拝見してお参りをさせていただきました。

           今回は安土資料館 の学芸員の方からの説明がありました。

     

           このツアーは白洲正子の隠れ里や十一面観音の本を読みながら

            ゆっくり載せようかと思いましたが雪が嬉しくて早くなってしまいました。

 

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