時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
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神戸からの発信です

白洲正子を魅了した十一面観音達   (湖北の隠れ里)  大平寺観音堂   

2013-12-21 00:59:13 | 神社仏閣

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                 湖北とは琵琶湖の北のあたりの事でお天気さえよければこのように伊吹山が見える。

            

         

          大平寺観音堂といっても収蔵庫になっていて実はバスガイドさんの言う唯一写真OKの十一面観音様

          なのです。

          この十一面観音は円空が1日で彫ったと言われるものでした。

 

 

         

         仕方がないのですね~

         照明の電気が入りガラスの箱に収蔵されているのですもの。

         でも白洲正子が書いているように「かって伊吹村で円空作の十一面観音に出会った時の

         感動が忘れられない」

          この像は 今までみた十一面観音像とは随分違った感じがした。

          説明の方が言われていたように渡来人がモデルかもしれない。

 

        

          像高  180,5cmの桜の木     円空作

         この微笑みは数百年を経た今日なお人々の心をとらえて離さないものがある。

                             (円空仏   保存会の方がかれていました)

 

     

         

          このお腹を極端にまでに出っぱらした像からいつの間にか「安産の観音さん」

          と慕われてきたのもうなずける。

          実はhirugaoが最近妙に神社仏閣に興味があるように思われたようですが

          ただこうして見せていただいてとても心が落ち着いたのは確かでした。

 

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